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公開日 2019/02/20 14:15
2019年後半の製品に搭載予定
クアルコム、第2世代5Gモデム「Snapdragon X55」発表。最大7Gbpsのダウンロードに対応
編集部:平山洸太
米クアルコムは、5Gモデム「Snapdragon X55」を発表した。同モデムチップは、2019年後半に発売される5G製品に搭載される予定だという。
2016年に発表された同社の5Gモデム「Snapdragon X50」に次ぐ第2世代モデル。新モデルでは、ホットスポット、Wi-Fiルーター、Always Connected PC(常時接続PC)、ノートPC、タブレット、XRデバイス、コネクテッドカーなどといった広いカテゴリーで用いられることを目的としているという。また固定無線アクセス「FWA」をサポートするように設計したと説明されている。
通信速度は、ピーク速度でダウンロードが7Gbps、アップロードが3Gbps。また優れたバッテリー駆動時間、通信可能範囲、データ速度を実現するための技術「Qualcomm Envelope Tracking」「Qualcomm Adaptive Antenna Tuning」を搭載する。
また5G NR TDDとFDD、ミリ波、サブ6GHzをサポートするように設計。またNSA(non-standalone)モード、SA(standalone)モード、そして5G/4Gのスペクトルシェアリングにも対応する。水平と垂直両方のビームフォーミングで効率を高めることが可能な「FD-MIMO(full-dimension MIMO)」にも新たに対応する。
4G LTEでの仕様に関しては、空間ストリームは24で、4×4のMIMO、10bitのデータを転送できる変調方式 1024-QAMに対応。LTEはカテゴリー22となり、2.5Gbps(ピーク速度)の通信も可能だとする。
2016年に発表された同社の5Gモデム「Snapdragon X50」に次ぐ第2世代モデル。新モデルでは、ホットスポット、Wi-Fiルーター、Always Connected PC(常時接続PC)、ノートPC、タブレット、XRデバイス、コネクテッドカーなどといった広いカテゴリーで用いられることを目的としているという。また固定無線アクセス「FWA」をサポートするように設計したと説明されている。
通信速度は、ピーク速度でダウンロードが7Gbps、アップロードが3Gbps。また優れたバッテリー駆動時間、通信可能範囲、データ速度を実現するための技術「Qualcomm Envelope Tracking」「Qualcomm Adaptive Antenna Tuning」を搭載する。
また5G NR TDDとFDD、ミリ波、サブ6GHzをサポートするように設計。またNSA(non-standalone)モード、SA(standalone)モード、そして5G/4Gのスペクトルシェアリングにも対応する。水平と垂直両方のビームフォーミングで効率を高めることが可能な「FD-MIMO(full-dimension MIMO)」にも新たに対応する。
4G LTEでの仕様に関しては、空間ストリームは24で、4×4のMIMO、10bitのデータを転送できる変調方式 1024-QAMに対応。LTEはカテゴリー22となり、2.5Gbps(ピーク速度)の通信も可能だとする。
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