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公開日 2019/12/09 21:22
カメラ/メモリ強化モデル「Mi Note 10 Pro」も発売
シャオミ、1億800万画素センサー搭載の5眼カメラ「Mi Note 10」は税抜52,800円。12月16日発売
編集部:成藤 正宣
既にお伝えしている通り、中国のスマートフォン/家電メーカーXiaomi(シャオミ、小米科技)は本日12月9日、日本市場への参入を表明する発表会を開催。日本国内で展開するスマートフォンの第1弾として、背面に合計約1億5000万画素の5眼カメラを搭載する「Mi Note 10」を、Amazonの同社ストアにて12月16日より発売する。価格は52,800円(税抜)。
また、メモリ/ストレージ/カメラを強化した上位モデル「Mi Note 10 Pro」を、同じくAmazonにて12月23日より発売。こちらの価格は64,800円(税抜)。
発表会には、同社東アジア担当ゼネラルマネージャーのスティーブン・ワン氏(Steven Wang)が登壇。Mi Note 10の製品詳細や、日本参入にあたっての同社の方針について語った。
■“世界初”の1億800万画素カメラを搭載する「Mi Note 10」
「Mi Note 10」の最も大きな特徴である5眼カメラは、“世界初”を謳う1億800万画素/f1.69の超高画素カメラを中心に、10倍ハイブリッドズームと光学式手ブレ補正搭載の500万画素/f2.0望遠カメラ、2倍光学ズーム搭載の1,200万画素/f2.0望遠カメラ、画角117度2,000万画素/f2.2の超広角カメラ、そして200万画素/f2.2のマクロカメラという構成。カメラアプリ上でのタッチ操作により、0.6倍から50倍までシームレスなズーム操作を可能としている。
メインの1億800万画素カメラは、一般的な他社製スマートフォンより大きなSamsung製1/1.33型イメージセンサー「ISOSELL Bright HMX」によって実現しており、レンズは7枚を組み合わせて描写性能を追求している。撮影可能な解像度は最大12,032×9,024で、人物画像をクロップ(トリミング)してなお肌のディテールが細かに確認できるほど、精細に画像を記録することができるという。4つの画素を1つの大きの画素として扱う4-in-1ピクセルビニングにより暗い場所での撮影にも強いとするほか、4軸手ブレ補正も搭載している。
1,200万画素の望遠カメラは、ポートレート写真に適しているとされる焦点距離50mmを採用。ピクセルサイズの大きいセンサーとデュアルPDオートフォーカスを搭載することで、こちらも暗所でも鮮明な写真を撮影できるとしている。
2,000万画素の超広角カメラは大きな建物や大人数を1枚に収めるようなダイナミックな撮影を可能とし、マクロカメラでは被写体を大きくクローズアップして撮影することができる。夜景撮影機能「ナイトモード2.0」を活用すれば、複数の写真の合成や強力な高感度ノイズリダクションにより、夜景を鮮明に記録できるという。
背面カメラとは別に、ディスプレイ側にも3,200万画素のフロントカメラを搭載。様々な画像効果を加えたセルフィーやパノラマ撮影が可能なほか、手のひらをかざすジェスチャーにより撮影タイマーをスタートする「手のひらシャッター」機能も搭載している。
動画撮影においても「ShootSteady」と名付けられた技術を搭載し、激しいブレも抑制した滑らかな動画を撮影可能だとアピール。発表会会場では、悪路を走るマウンテンバイク上から撮影した動画がデモンストレーションとして再生された。また、超広角の4K動画撮影、960fpsのスローモーション撮影や、映画のようなドラマチックな動画を簡単に作成できる「V-logモード」という豊富な機能を備えている。
高スペックなハードウェアと豊富な撮影機能を搭載したこの5眼カメラについて、ワン氏は「5つのカメラで5倍以上のクリエイティビティを実現する」と表現した。
■カメラ以外も「メインデバイスとして十分な性能」
カメラ以外の性能についても、ワン氏は「メインデバイスとして使うのに十分な性能」を持たせたと紹介する。SoCにはクアルコムの「Snapdragon 730G」、RAMは6GB、内蔵ストレージは128GBを搭載。バッテリー容量は5,260mAhで、最長2日間の連続使用が可能。約1時間で満充電が可能な30W急速充電機能も搭載している。
ボディはオーロラグリーン/グレイシャーホワイト/ミッドナイトブラックの3色のカラーバリエーションを展開。見る角度によって微妙に色味を変えるカラーリングに加え、滑らかかつ握りやすい形状にデザインされている。
ディスプレイは6.47型の有機ELパネルで、左右の端が湾曲した曲面デザインを採用。高精度の画面内指紋センサーも内蔵している。
OSはAndroid9に加え、フルスクリーン表示に最適化したという独自インターフェース「MIUI11」を採用。ダークモードへの対応や、2000機種以上のプリンターとスムーズに連携できるというワイヤレス印刷機能などカスタマイズが行われ、ハードウェア/ソフトウェア両面から使い勝手を追求したという。
なお、上位モデルのMi Note 10 Proに関しては、RAMが8GB、内蔵ストレージが256GBに増量されており、またメインカメラのレンズを7枚から8枚構成に強化。より画質の強化を図ったモデルとなっている。
国内第1弾のスマホにMi Note 10を選んだ理由について尋ねられたワン氏は、「シャオミというブランドを日本市場に強く印象づけることが重要と考え、次世代のイノベーティブなモデルであるMi Note10を最初に選んだ」と回答。今後、海外で展開中の他のラインナップについても、順次国内に投入していくと語っていた。
また、メモリ/ストレージ/カメラを強化した上位モデル「Mi Note 10 Pro」を、同じくAmazonにて12月23日より発売。こちらの価格は64,800円(税抜)。
発表会には、同社東アジア担当ゼネラルマネージャーのスティーブン・ワン氏(Steven Wang)が登壇。Mi Note 10の製品詳細や、日本参入にあたっての同社の方針について語った。
■“世界初”の1億800万画素カメラを搭載する「Mi Note 10」
「Mi Note 10」の最も大きな特徴である5眼カメラは、“世界初”を謳う1億800万画素/f1.69の超高画素カメラを中心に、10倍ハイブリッドズームと光学式手ブレ補正搭載の500万画素/f2.0望遠カメラ、2倍光学ズーム搭載の1,200万画素/f2.0望遠カメラ、画角117度2,000万画素/f2.2の超広角カメラ、そして200万画素/f2.2のマクロカメラという構成。カメラアプリ上でのタッチ操作により、0.6倍から50倍までシームレスなズーム操作を可能としている。
メインの1億800万画素カメラは、一般的な他社製スマートフォンより大きなSamsung製1/1.33型イメージセンサー「ISOSELL Bright HMX」によって実現しており、レンズは7枚を組み合わせて描写性能を追求している。撮影可能な解像度は最大12,032×9,024で、人物画像をクロップ(トリミング)してなお肌のディテールが細かに確認できるほど、精細に画像を記録することができるという。4つの画素を1つの大きの画素として扱う4-in-1ピクセルビニングにより暗い場所での撮影にも強いとするほか、4軸手ブレ補正も搭載している。
1,200万画素の望遠カメラは、ポートレート写真に適しているとされる焦点距離50mmを採用。ピクセルサイズの大きいセンサーとデュアルPDオートフォーカスを搭載することで、こちらも暗所でも鮮明な写真を撮影できるとしている。
2,000万画素の超広角カメラは大きな建物や大人数を1枚に収めるようなダイナミックな撮影を可能とし、マクロカメラでは被写体を大きくクローズアップして撮影することができる。夜景撮影機能「ナイトモード2.0」を活用すれば、複数の写真の合成や強力な高感度ノイズリダクションにより、夜景を鮮明に記録できるという。
背面カメラとは別に、ディスプレイ側にも3,200万画素のフロントカメラを搭載。様々な画像効果を加えたセルフィーやパノラマ撮影が可能なほか、手のひらをかざすジェスチャーにより撮影タイマーをスタートする「手のひらシャッター」機能も搭載している。
動画撮影においても「ShootSteady」と名付けられた技術を搭載し、激しいブレも抑制した滑らかな動画を撮影可能だとアピール。発表会会場では、悪路を走るマウンテンバイク上から撮影した動画がデモンストレーションとして再生された。また、超広角の4K動画撮影、960fpsのスローモーション撮影や、映画のようなドラマチックな動画を簡単に作成できる「V-logモード」という豊富な機能を備えている。
高スペックなハードウェアと豊富な撮影機能を搭載したこの5眼カメラについて、ワン氏は「5つのカメラで5倍以上のクリエイティビティを実現する」と表現した。
■カメラ以外も「メインデバイスとして十分な性能」
カメラ以外の性能についても、ワン氏は「メインデバイスとして使うのに十分な性能」を持たせたと紹介する。SoCにはクアルコムの「Snapdragon 730G」、RAMは6GB、内蔵ストレージは128GBを搭載。バッテリー容量は5,260mAhで、最長2日間の連続使用が可能。約1時間で満充電が可能な30W急速充電機能も搭載している。
ボディはオーロラグリーン/グレイシャーホワイト/ミッドナイトブラックの3色のカラーバリエーションを展開。見る角度によって微妙に色味を変えるカラーリングに加え、滑らかかつ握りやすい形状にデザインされている。
ディスプレイは6.47型の有機ELパネルで、左右の端が湾曲した曲面デザインを採用。高精度の画面内指紋センサーも内蔵している。
OSはAndroid9に加え、フルスクリーン表示に最適化したという独自インターフェース「MIUI11」を採用。ダークモードへの対応や、2000機種以上のプリンターとスムーズに連携できるというワイヤレス印刷機能などカスタマイズが行われ、ハードウェア/ソフトウェア両面から使い勝手を追求したという。
なお、上位モデルのMi Note 10 Proに関しては、RAMが8GB、内蔵ストレージが256GBに増量されており、またメインカメラのレンズを7枚から8枚構成に強化。より画質の強化を図ったモデルとなっている。
国内第1弾のスマホにMi Note 10を選んだ理由について尋ねられたワン氏は、「シャオミというブランドを日本市場に強く印象づけることが重要と考え、次世代のイノベーティブなモデルであるMi Note10を最初に選んだ」と回答。今後、海外で展開中の他のラインナップについても、順次国内に投入していくと語っていた。
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