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公開日 2020/02/10 12:23
最大2カ月無料となるキャンペーンも

LINEモバイル、“主要格安スマホで最安” の月額1,480円プラン。音声SIM 3GB+LINEデータフリー

編集部:川田菜月
LINEモバイル(株)は、音声通話SIM(3GB)がLINEデータフリープラン付で月額1,480円で利用できる新料金プランを2月19日から提供開始する。新プランを記念して、月額使用料が最大2カ月間0円となる「SNS使い放題キャンペーン」や、最大19万円分のAmazonギフト券が当たる「LINEモバイル心理テスト」など各種キャンペーンも実施する。

メディア向けにLINEモバイル記者発表会を開催。本⽥翼さんも登場

音声通話SIMが月額1,480円(容量3GB)で利用できる、“主要格安スマホで最安” という新料金プランを発表。従来提供されていた「データフリー機能」はオプションとして提供するかたちとなり、コミュニケーションアプリ「LINE」の通信量がカウントフリーとなる「LINEデータフリー」は無料で利用可能となる。

LINEデータフリープラン付で音声通話SIM 3GBが月額1,480円となる新料金プラン

なお、Twitter/Facebookのデータ消費もゼロとなる「SNSデータフリー」は月額280円、さらにInstagramやLINE MUSICも含まれる「SNS音楽データフリー」は月額480円で付帯することができる。SNS音楽データフリーでは今夏以降、対象音楽サービスを追加予定とのこと。

データフリー機能機能はオプションに。対象となるサービスごとに選択するかたち

SIMタイプは音声通話とデータ通信の2つ。データ容量は3GB/月1,480円のほか、500MB/月1,100円、6GB/月2,200円、12GB/月3,200円の4プランを用意。また音声通話なしのデータSIM(SMS付)は各容量において一律500円引きとなる。子供向けのフィルタリング機能も無料で付帯する。

同社は、キャンペーンによる割引を適用しない、1台からで利用できる料金体系としては「主要格安スマホでは最安」だとアピール。最低利用期間はなし、解約事務手数料はSIMタイプ問わず1,000円となる。

キャンペーン適用など割引を使用しない料金体系として、「主要格安スマホでは最安」

新料金プランの詳細

新料金プランを記念して、上述のデータフリーオプションのいずれを選択した場合でも最大2カ月間0円で利用でき、音声通話SIMの月額料金が初月無料、2カ月目は1,480円割引となるキャンペーンを実施する。

最大2カ月分の基本料金+データフリーオプション使用料が0円に

これにより3GBプラン選択の場合、月額使用料が最大2カ月間0円で利用できる。6GBでは初月無料で2カ月目は720円、12GBでは初月無料で2カ月目が1,720円となる。なお本キャンペーンは音声通話SIMが対象で、かつ3GB以上の容量プランを契約したユーザーが対象。

また、LINEモバイルウェブサイトで販売しているスマホを対象とした「全スマホ対象!格安スマホ大還元祭」を2月19日から開始する。同日販売をスタートするiPhone 7も対象で、加入時の購入で最大10,000円割引となる。他にも多数の機種を用意し、端末一括払いで9,880円(税抜)からラインナップする。実施期間は4月1日10:59まで、在庫切れにより早期終了する場合もあるとのこと。

加入と同時にスマホ購入で最大10,000円割引、スマホを買わないユーザーには最大5,000円相当のLINE Pay残高もしくはポイントを付与

合わせて最大5,000円分のLINE Pay残高もしくはLINEポイントをプレゼントするキャンペーンも実施、こちらはSIMのみ購入するユーザーも対象となる。容量3GB以上のプランと、SNSデータフリーもしくはSNS音楽データフリーをオプションとして選択し申し込んだユーザーを対象に、ウェブサイトからキャンペーンコードを入力することでプレゼント。音声通話SIMの場合5,000円相当、データSIMの場合1,,000円相当が付与される。期間は3月31日まで。

さらに、回線契約/未契約とわず誰でも参加できるキャンペーンとして「今日の心理テスト」を本日2月10日から3月1日まで21日間連続で実施する。1日1問行われ、毎日応募可能で、テスト結果をTwitterでシェアすると毎日1名にAmazonギフト券が抽選でプレゼントされる。なお初日の2月10日は1,000円分、日々金額が増加し、最終日の3月1日は190,000円分が当たるとのこと。

21日間連続で実施される心理テスト、最終日は19万円分のAmazonギフト券があたる

同社は本日メディア向けにLINEモバイル記者発表会を開催。同社代表取締役副社長の今村隼人氏が登壇し、新サービスの提供や今後の取り組みについて説明した。

LINEモバイル(株)代表取締役副社長・今村隼人氏

新サービスの提供や今後の取り組みをメディア向けに説明

2016年9月にサービスを開始し昨年3周年を迎えたLINEモバイル。今村氏は2019年を振り返り、「大きな節目の年。4月にはau回線の取り扱いを開始したことで3大キャリアをカバーし、どこからでも乗り換え可能な体制が整った。累計ユーザー数は前年比で165%増加し、主要MVNOの中でもトップクラスの成長率だと自負している」と語る。

昨年1年間を振り返り。3周年を迎え、大きな節目の年になったと語る

「主要MVNOの中でもトップクラスの成長率」とアピール

そのうち音声ユーザーの比率は全体の75%と、「これまで格安モバイルというと2台目やサブ機として利用する印象が強かったが、スマホのメイン回線として音声サービスも合わせて使う方も増えてきた」とのこと。また「幅広い層に受け入れられている」とし、特に2019年は女性ユーザーと10代のユーザーが増加。男女比率は現時点でほぼ半々、18歳未満からの利用申し込みは前年比201%と最も伸長したという。

音声ユーザーの比率も伸長、メイン端末として利用するユーザーが増えている

10代の加入者は約2倍に

成長のポイントとして「圧倒的な安さと、シンプルかつ分かりやすい料金プラン、そしてデータフリー機能の満足度が高い。これらは我々のサービスコンセプトである『SIMPLE』『FREE』『VALUE』がそのまま反映されている部分」と説明。

加えて、子供向けのフィルタリング機能や災害時のデータ容量無償付与や支払い期日延長といった対応制度化などの取り組みも実施。「安いだけでなく、安心して使ってもらいたい。そのための取り組みが評価され、メイン回線として利用していただけるようになった、LINEモバイルを信頼してもらえるようになったと思っている」とした。

満足度を牽引する3つのポイントが大きな成長率につながったと説明

さらに「安心できるサービス」としての様々な施策も、ユーザー数増加の一因と分析する

現在のスマートフォン、モバイル事業を取り巻く外部環境については、「少しでも安く利用したいというユーザーの要望が反映されていると思う」とし、新料金プランについては「“「新しい」LINEモバイル” がコンセプト。音声通話SIM利用者が増えていることもあり、新たなプランではニーズに応えながら基本料金を極力下げた。今後も様々なかたちでユーザーの要望に応えていきたい」と語った。

また同社はプリペイドSIMも提供予定とのこと。格安モバイルに対して不安な方へのお試しプランとして、また今夏のオリンピック開催に向けて訪日外国人数増加を見込み、短期間利用のソリューションとして展開するとし、開始時期は2020年夏頃を予定している。

プリペイドSIMも。今夏のサービス開始を目指す

発表会後半にはCMキャラクターを務める本田翼さんも登場、新CMの撮影話や今日からスタートした心理テストにもトライした。

心理テストにもトライ。裏の顔がわかるという内容だったが、「裏表のない真っ直ぐな性格」という本田翼さんらしい結果に

新TVCMも発表。ダンス未経験ながら思い切りよく踊る様子が今回も可愛い

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