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公開日 2023/03/24 11:00
エントリーからコア層までカバーするラインナップ
レノボ、ゲーミングPC“Legion”2023年モデルを発売。新入門ブランド“Lenovo LOQ”も展開
編集部:成藤 正宣
レノボ・ジャパンは、ゲーミングPCブランド“Legion”の2023年モデルを3月24日より順次発売する。また、同時に、エントリーゲーマー向けの新ブランド“Lenovo LOQ”を発表。今年夏頃より順次製品を展開する。
【ノートPC】
・Lenovo Legion Pro7i Gen 8:490,000円〜 3月24日発売
・Lenovo Legion Pro5i Gen 8:310,000円〜 3月24日発売
・Lenovo Legion Pro5 Gen 8:300,000円〜 近日発売予定
【デスクトップPC(タワー型)】
・Lenovo Legion Tower 7i Gen 8:610,000円〜 3月24日発売
ノートPCの最上位「Lenovo Legion Pro7i Gen 8」(以下、Pro7i)は、CPUにインテル Core i9-13900HX、GPUにNVIDIA GeForce RTX 4080 Laptopを搭載する16型モデル。ディスプレイはIPSパネルを採用し、解像度はWQXGA(2560×1600)、リフレッシュレートは240Hz。狭額縁設計により表示領域を広くとり、また外部モニターと並べるような使用方法でも違和感なくゲームプレイが可能とする。
CPU/GPUの優れたスペックを最大限引き出すため、4方向に排気口をそなえる冷却システムを採用。内部にはベイパーチャンバーを搭載し、CPU/GPUの熱を効率よく拡散させる。
快適なキータッチを追求したという「Legion TrueStrikeキーボード」や、RGBライティングも搭載。また独自の特徴として、白色のセラミック製交換キートップとキートップ交換ツールが用意される。PCゲームで使用頻度の多いWASDキーなどを交換することで、耐久性や視認性を高められるというものになっている。
そのほかのこだわりとして、使用中のケーブル抜け落ちのリスクを抑える目的で、USB/LAN/HDMIなど主要なポート類は背面に集中配置。ボディおよび天板の素材には50%リサイクルアルミニウムとマグネシウムを採用。剛性を高めつつ、環境にも配慮する設計とした。
RAMは32GB、ストレージは1TB SSDを搭載。連続使用時間は最長約5時間。OSはWindows 11 Home 64bit 日本語版をプリインストールする。外形寸法は約363.4W×262.2H×22 - 25.9Dmm、質量は約2.8kg。
「Lenovo Legion Pro5i Gen 8」「Lenovo Legion Pro5 Gen 8」はPro7iに継ぐ位置づけのモデルで、それぞれPro5iはインテル Core i7-13700HXプロセッサー、Pro5はAMD Ryzen 7 7745HXプロセッサーを搭載するのが主な違い。
ほか両モデルとも共通して、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUや16GB RAM、1TB SSD、Windows 11 Home 64bit 日本語版などを搭載。ディスプレイは上位モデルと同じくWQXGA(2560×1600)/240HzのIPS液晶を搭載する一方、天板のみ50%リサイクルアルミニウムとマグネシウム素材を採用し、ボディは樹脂複合素材とするなど差別化が図られている。
タワー型の「Lenovo Legion Tower 7i Gen 8」は、CPUにインテルCore i7-13700KF、GPUにNVIDIA GeForce RTX 4080、32GB と2TB SSD+2TB HDD、OSにWindows 11 Home 64bit 日本語版を搭載。CPUの冷却には、冷却性と静音性のバランスが取れた簡易水冷システムを採用する。
筐体の特徴として、デスクの足元に設置する場合でもアクセスしやすいよう、フロントパネルの電源ボタンやUSBポートを上部に集中配置。また前面のメッシュは単なる通気口ではなく、複雑な立体で構成することで内部のLEDの光を美しく反射するというデザイン上の工夫が凝らされている。
さらにユニークな特徴として、背面ポート付近にLEDライティングのオン/オフスイッチを搭載。ユーザーの好みや時と場合に応じて、LEDの発光を手軽にコントロールすることが可能だ。
上述のLegionブランド新製品と共に発表された“Lenovo LOQ(レノボ ロック)”は、これまで展開していたエントリーゲーマー向けブランド“IdeaPad Gaming”“IdeaCentre Gaming”を置き換える新ブランド。PCゲーミングの入口となる製品を展開するというコンセプトはそのままに、Legionブランドで培ってきた技術を盛り込んでいくそうだ。
ブランド名の“LOQ”は、シューティングゲームの“Lock On”をはじめゲーマーにとって親しみのある単語と考えられる“Lock” から名付けたとのこと。本ブランドでは、ゲーム内のコミュニケーションやコミュニティを重視し、ゲームを通じた交友関係を楽しむようなユーザー層をカバーし、もう一方のLegionブランドでよりコアなゲーマー層をカバーすることで、PCゲーミング市場を入口からトップエンドまで一気通貫でサポートしていくという。
■Legion 2023年モデル
【ノートPC】
・Lenovo Legion Pro7i Gen 8:490,000円〜 3月24日発売
・Lenovo Legion Pro5i Gen 8:310,000円〜 3月24日発売
・Lenovo Legion Pro5 Gen 8:300,000円〜 近日発売予定
【デスクトップPC(タワー型)】
・Lenovo Legion Tower 7i Gen 8:610,000円〜 3月24日発売
ノートPCの最上位「Lenovo Legion Pro7i Gen 8」(以下、Pro7i)は、CPUにインテル Core i9-13900HX、GPUにNVIDIA GeForce RTX 4080 Laptopを搭載する16型モデル。ディスプレイはIPSパネルを採用し、解像度はWQXGA(2560×1600)、リフレッシュレートは240Hz。狭額縁設計により表示領域を広くとり、また外部モニターと並べるような使用方法でも違和感なくゲームプレイが可能とする。
CPU/GPUの優れたスペックを最大限引き出すため、4方向に排気口をそなえる冷却システムを採用。内部にはベイパーチャンバーを搭載し、CPU/GPUの熱を効率よく拡散させる。
快適なキータッチを追求したという「Legion TrueStrikeキーボード」や、RGBライティングも搭載。また独自の特徴として、白色のセラミック製交換キートップとキートップ交換ツールが用意される。PCゲームで使用頻度の多いWASDキーなどを交換することで、耐久性や視認性を高められるというものになっている。
そのほかのこだわりとして、使用中のケーブル抜け落ちのリスクを抑える目的で、USB/LAN/HDMIなど主要なポート類は背面に集中配置。ボディおよび天板の素材には50%リサイクルアルミニウムとマグネシウムを採用。剛性を高めつつ、環境にも配慮する設計とした。
RAMは32GB、ストレージは1TB SSDを搭載。連続使用時間は最長約5時間。OSはWindows 11 Home 64bit 日本語版をプリインストールする。外形寸法は約363.4W×262.2H×22 - 25.9Dmm、質量は約2.8kg。
「Lenovo Legion Pro5i Gen 8」「Lenovo Legion Pro5 Gen 8」はPro7iに継ぐ位置づけのモデルで、それぞれPro5iはインテル Core i7-13700HXプロセッサー、Pro5はAMD Ryzen 7 7745HXプロセッサーを搭載するのが主な違い。
ほか両モデルとも共通して、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUや16GB RAM、1TB SSD、Windows 11 Home 64bit 日本語版などを搭載。ディスプレイは上位モデルと同じくWQXGA(2560×1600)/240HzのIPS液晶を搭載する一方、天板のみ50%リサイクルアルミニウムとマグネシウム素材を採用し、ボディは樹脂複合素材とするなど差別化が図られている。
タワー型の「Lenovo Legion Tower 7i Gen 8」は、CPUにインテルCore i7-13700KF、GPUにNVIDIA GeForce RTX 4080、32GB と2TB SSD+2TB HDD、OSにWindows 11 Home 64bit 日本語版を搭載。CPUの冷却には、冷却性と静音性のバランスが取れた簡易水冷システムを採用する。
筐体の特徴として、デスクの足元に設置する場合でもアクセスしやすいよう、フロントパネルの電源ボタンやUSBポートを上部に集中配置。また前面のメッシュは単なる通気口ではなく、複雑な立体で構成することで内部のLEDの光を美しく反射するというデザイン上の工夫が凝らされている。
さらにユニークな特徴として、背面ポート付近にLEDライティングのオン/オフスイッチを搭載。ユーザーの好みや時と場合に応じて、LEDの発光を手軽にコントロールすることが可能だ。
■エントリー層向けブランドを“Lenovo LOQ”に刷新、ゲーミング市場を後押し
上述のLegionブランド新製品と共に発表された“Lenovo LOQ(レノボ ロック)”は、これまで展開していたエントリーゲーマー向けブランド“IdeaPad Gaming”“IdeaCentre Gaming”を置き換える新ブランド。PCゲーミングの入口となる製品を展開するというコンセプトはそのままに、Legionブランドで培ってきた技術を盛り込んでいくそうだ。
ブランド名の“LOQ”は、シューティングゲームの“Lock On”をはじめゲーマーにとって親しみのある単語と考えられる“Lock” から名付けたとのこと。本ブランドでは、ゲーム内のコミュニケーションやコミュニティを重視し、ゲームを通じた交友関係を楽しむようなユーザー層をカバーし、もう一方のLegionブランドでよりコアなゲーマー層をカバーすることで、PCゲーミング市場を入口からトップエンドまで一気通貫でサポートしていくという。