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公開日 2024/03/24 18:13
Amazonの「新生活SALE(FINAL)」が3月29日9時から4月1日 23時59分まで行われる。それに先駆けて、家具や家電の事前セールが3月22日からスタートしている。
このセールに合わせて、「安すぎませんか?」「アップルさん、ちょっとは手加減して」「エグない?」など、かなり強い言葉を使った記事が溢れている。当サイトもアフィリエイト向けの記事は数多く書いているが、それにしても強めの表現が多いので、過去の販売価格の履歴もみながら、実際のところはどうなのか調べてみた。
結論としては、「たしかに過去最安値のものもあるが、絶対的な割引額がそれほど大きくないものも混じっており、踊らされないことが重要。また安い商品は、旧モデルも多いため、自分の使い方に合っているか精査が必要となる。とはいえ意外な掘り出し物もあるので、前から欲しいと思っていたものが安くなっていないか、チェックしておいて損はない」というもの。当たり前と言えば当たり前の結論ではあるが…。
以下、事前セールの内容を見ながら、注目商品について、おすすめ度合いとともに紹介していく。本記事では、需要の多そうなアップル製品に限定する。
●アップル 2020 MacBook Air(M1)22%OFFの105,364円+ポイント1%
発売から4年目を迎えたモデルだが、10万円ちょっとで買えるのは魅力的。3月上旬の販売価格は13万円弱だったので、今回のセールで25,000円程度安くなっている。
メモリ8GB/256GB SSDという構成が少し心配になるかもしれないが、8GBでも、普通に仕事をしていてモタつくことはあまりない。4Kビデオの編集もシンプルなプロジェクトなら十分こなせる。ネックは256GBというストレージだが、クラウドに逃がしたり、外付けストレージを使うという方なら問題ないだろう。コスパ重視で、手軽にキビキビ使える、軽くて薄いMacが欲しいなら断然おすすめだ。
●2021 Apple iPad mini(Wi-Fi/64GB) 8%OFFの72,200円+ポイント1%
2021年モデルのiPad miniも記者が実際に使っているものだが、手帳のように使えるサイズのiPadは現状でこれしかなく、ライフスタイルにフィットするなら、モノ自体の価値は否定しない。
直近の販売価格は78,000円前後だったので、そこから見ると確かに安い。ただ、新製品で出た当初は6万円切りだったので、それを知っていると、最小構成でこの価格はどうなのかと考えてしまう。256GBモデルになるとさらに割引率も低く、販売価格も96,200円と10万円に近づくので、どうしても欲しい方におすすめしたい。
●AirPods Pro(第2世代/USB-C)20%OFFの31,875円+ポイント1%
これはもう、本気でお買い得と言える。昨年末のビッグセールで33,800円になったものの、その後は38,000円台で推移。直近になって33,000円弱になったが、今回、そこからさらに販売価格を下げてきた。新生活にイヤホンが欲しい、できればAirPods Proが欲しいという方は、今買ってしまうことをおすすめする。もちろん、他社にも魅力的なイヤホンが多数あるので、それらとの比較もお忘れなく。
●2021 10.2インチiPad (Wi-Fi, 64GB) 11%OFFの44,222円+ポイント1%
発売当初の価格が39,8000円だったことを知っていると少し萎えるが、4万円台の(ギリギリ)前半で、まあまあな性能の無印iPadが欲しいのなら、これしか選択肢がない。64GBというストレージが心許ないので256GBにアップグレードしようとすると、急に2万円以上販売価格が上がるので要注意だ。
●2022 10.9インチiPad (Wi-Fi, 64GB) 7%OFFの63,300円+ポイント1%
上述の2021年モデルと比べ、Touchボタンがなくなり、画面が大きくスッキリしたデザインに。ほかにプロセッサーも速くなったりなど色々と進化点はあるが、それらにプラス2万円の価値があるかは悩ましいところ。割引率も高くないため、あえて旧モデルを買うという選択もアリかもしれない。
●2022 iPad Air (Wi-Fi, 64GB) 6%OFFの87,300円+ポイント1%
M1プロセッサーを搭載したiPadをなるべく安く探しているならこのモデルがよい。たとえば、最近はM1以上を要件にしている重めのゲームも少しずつ増えているので、そういったものが遊べる。またiPadで動画編集したいというニーズにも応えてくれるだろう。ただしストレージは少なすぎるため、外部ストレージなどで容量不足をうまくカバーしよう。とはいえ、割引率があまり大きくないため、新モデルを待つという選択もアリだろう。
実際のユーザーがおすすめ度を紹介
Amazonの新生活セール、本当に“安すぎ”? お買い得度を調べてみた(アップル編)
PHILE WEB編集部※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
Amazonの「新生活SALE(FINAL)」が3月29日9時から4月1日 23時59分まで行われる。それに先駆けて、家具や家電の事前セールが3月22日からスタートしている。
このセールに合わせて、「安すぎませんか?」「アップルさん、ちょっとは手加減して」「エグない?」など、かなり強い言葉を使った記事が溢れている。当サイトもアフィリエイト向けの記事は数多く書いているが、それにしても強めの表現が多いので、過去の販売価格の履歴もみながら、実際のところはどうなのか調べてみた。
結論としては、「たしかに過去最安値のものもあるが、絶対的な割引額がそれほど大きくないものも混じっており、踊らされないことが重要。また安い商品は、旧モデルも多いため、自分の使い方に合っているか精査が必要となる。とはいえ意外な掘り出し物もあるので、前から欲しいと思っていたものが安くなっていないか、チェックしておいて損はない」というもの。当たり前と言えば当たり前の結論ではあるが…。
以下、事前セールの内容を見ながら、注目商品について、おすすめ度合いとともに紹介していく。本記事では、需要の多そうなアップル製品に限定する。
●アップル 2020 MacBook Air(M1)22%OFFの105,364円+ポイント1%
発売から4年目を迎えたモデルだが、10万円ちょっとで買えるのは魅力的。3月上旬の販売価格は13万円弱だったので、今回のセールで25,000円程度安くなっている。
メモリ8GB/256GB SSDという構成が少し心配になるかもしれないが、8GBでも、普通に仕事をしていてモタつくことはあまりない。4Kビデオの編集もシンプルなプロジェクトなら十分こなせる。ネックは256GBというストレージだが、クラウドに逃がしたり、外付けストレージを使うという方なら問題ないだろう。コスパ重視で、手軽にキビキビ使える、軽くて薄いMacが欲しいなら断然おすすめだ。
●2021 Apple iPad mini(Wi-Fi/64GB) 8%OFFの72,200円+ポイント1%
2021年モデルのiPad miniも記者が実際に使っているものだが、手帳のように使えるサイズのiPadは現状でこれしかなく、ライフスタイルにフィットするなら、モノ自体の価値は否定しない。
直近の販売価格は78,000円前後だったので、そこから見ると確かに安い。ただ、新製品で出た当初は6万円切りだったので、それを知っていると、最小構成でこの価格はどうなのかと考えてしまう。256GBモデルになるとさらに割引率も低く、販売価格も96,200円と10万円に近づくので、どうしても欲しい方におすすめしたい。
●AirPods Pro(第2世代/USB-C)20%OFFの31,875円+ポイント1%
これはもう、本気でお買い得と言える。昨年末のビッグセールで33,800円になったものの、その後は38,000円台で推移。直近になって33,000円弱になったが、今回、そこからさらに販売価格を下げてきた。新生活にイヤホンが欲しい、できればAirPods Proが欲しいという方は、今買ってしまうことをおすすめする。もちろん、他社にも魅力的なイヤホンが多数あるので、それらとの比較もお忘れなく。
●2021 10.2インチiPad (Wi-Fi, 64GB) 11%OFFの44,222円+ポイント1%
発売当初の価格が39,8000円だったことを知っていると少し萎えるが、4万円台の(ギリギリ)前半で、まあまあな性能の無印iPadが欲しいのなら、これしか選択肢がない。64GBというストレージが心許ないので256GBにアップグレードしようとすると、急に2万円以上販売価格が上がるので要注意だ。
●2022 10.9インチiPad (Wi-Fi, 64GB) 7%OFFの63,300円+ポイント1%
上述の2021年モデルと比べ、Touchボタンがなくなり、画面が大きくスッキリしたデザインに。ほかにプロセッサーも速くなったりなど色々と進化点はあるが、それらにプラス2万円の価値があるかは悩ましいところ。割引率も高くないため、あえて旧モデルを買うという選択もアリかもしれない。
●2022 iPad Air (Wi-Fi, 64GB) 6%OFFの87,300円+ポイント1%
M1プロセッサーを搭載したiPadをなるべく安く探しているならこのモデルがよい。たとえば、最近はM1以上を要件にしている重めのゲームも少しずつ増えているので、そういったものが遊べる。またiPadで動画編集したいというニーズにも応えてくれるだろう。ただしストレージは少なすぎるため、外部ストレージなどで容量不足をうまくカバーしよう。とはいえ、割引率があまり大きくないため、新モデルを待つという選択もアリだろう。
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