公開日 2016/12/02 10:15
秋葉原でガチ検証
仮面女子がヘッドバンギングしたらワイヤレスイヤホンはふっ飛ぶのか?
編集部:押野 由宇
最近、ワイヤレスイヤホンが流行ってますよね。かくいう僕も、実際に使ってみたらめちゃくちゃ便利! とにかく、長く伸びたケーブルから解放される効果は絶大です。
どこかに引っ掛けてしまうこともないし、腕の動きも邪魔されない。しかもその上、音だって良い。でも、そんなワイヤレスイヤホンだからこそ、ちょっと不安に思うところがあります。これ、落っことすんじゃないの?
だって、言ってみれば命綱がない状態なわけですよ。”いざ”という時にポケットからバンジー状態になる普通のイヤホンに対して、ワイヤレスイヤホンは落ちたら落ちっぱなし。
こんなこと気にしてる人はいないかもしれませんが、小心者な僕からすれば普通に使ってる分には落ちないという安心感が欲しい。どうすれば良いのか考えてみたんですが、ハンパない激しい運動に耐えられれば落ちないと思うんですよね。
たっぷり1時間は頭をひねったところ、首回りの激しい運動に心当たりがひとつだけ。
ヘッドバンギングです。
すみません、ほかに思い当たる節はありませんでした。でも、これで落ちないなら、普通に使ってる限り120%落ちないですよ。ということで、ちょうど僕の勤める秋葉原の会社近くにヘッドバンギングのプロがいるので、「ワイヤレスイヤホンを着けたままヘッドバンギングをしてください」とお願いしてみました。
なお、「ヘッドバンギングのプロってなんだ」という疑問にいちいち躓いていたら先には進めません。かしこさを”8”くらいにしてください。
待ち合わせ場所は、秋葉原の万世橋付近。穏やかな日差しと、涼しい風が吹く過ごしやすい陽気の日です。
足元は歩くたびに「キュピッ、キュピッ」と音がする”あきばサンダル”。ピンクを基調とした煌びやかな衣装。現実感がないせいか、合成のようにしか見えません。
そして、ジェイソンマスク。この時、僕はずっと金田一少年の悲恋湖伝説殺人事件のことを思い出していました。
そう、今回お願いしたヘッドバンギングのプロとは、地下アイドルグループ仮面女子!
そのメンバーのなかでもダンスに定評のある、小島夕佳さんが参加してくれます!
アイドルなのにこのような企画に参加してくれるのは、来た仕事を拒まない精神ということではなく、仮面女子はヘッドバンギングをパフォーマンスに取り込んでいるグループだからです。
ヘッドバンギングよりもっと気になるところが多々あったかもしれませんが、とにもかくにもヘッドバンギングのプロとして申し分ないはず。メタル的な人も考えましたが、ワイヤレスイヤホンに火をつけられそうなのでやめました。
ここからしばらく露骨にワイヤレスイヤホンをアピールします。なかなか本題に入りませんが、仕事なので許してください。
まずはこの企画に参加していただき、ありがとうございます!
いえいえ、今日はよろしくお願いします!
さて、小島さんにはワイヤレスイヤホンがヘッドバンギングに耐えられるものなのか、ぜひ思い切り振っていただきたいと思います。でもその前に、小島さんはワイヤレスイヤホンってどんなものかご存知です?
実は、あんまり・・・。スマートフォンで使えるってことは知っているんですけど、実際に使ったことはないんです。
なるほど。ではせっかくの機会なので、ふき飛ばす前にワイヤレスイヤホンを体験してもらいましょう。まずは設定ですが、かなり簡単です。ワイヤレスイヤホンの電源を入れて待機状態にしたら、あとはスマホで見つけてあげるだけで接続されます。2ステップです。
えっと、スマホの「設定」から、Bluetoothってやつを選ぶんですね! ・・・あっ、見つかった! 接続済みってなりましたけど、これだけで大丈夫なんですか?
はい。あとは標準の音楽アプリなどで聴きたい曲を再生すれば、接続したワイヤレスイヤホンから音が鳴りますよ。しかも、この作業は最初だけでOKです。次からはスマホのBluetooth機能をオンにしておけば、ワイヤレスイヤホンの電源を入れるだけで大体のモデルは繋がってくれます。
すごい、簡単! 機械の操作とかは得意ってわけではないですけど、このくらいだったら余裕でいけちゃいます。
得意どころか、なんなら苦手っていうレベルの人でも全然いけるはずです。
じゃあ、聴いてみても良いですか? ・・・私、普段はiPhoneに付属してきたイヤホンを使ってるんですよ。
あの白いやつですね。
そうですそうです。それより全然、音が良い! 思わず自分の世界に入っちゃう。ワイヤレスってつながらないとか、音が途切れちゃうとか、そんなイメージがありましたけど、全然そんなことない。もう「欲しいな」って思い始めました!(笑)
良かった、気に入っていただけた。ワイヤレスイヤホンだと、女性が使いやすいってことはありますかね?
普通にケーブルがないので邪魔にならないですし、こんなにカラーがあるなら、アクセサリーとしても良いかなって思います。ブラックのカッコイイやつなら、カジュアル系のファッションにニット帽子を合わせたりとか!
そんなの、絶対ギャップ萌えるじゃないですか! 女子にはガンガン、イヤホンとか着けて欲しい。・・・さて、会場の準備が整ったようですので、いよいよヘッドバンギングの方、よろしくお願いします。
はい!
どこかに引っ掛けてしまうこともないし、腕の動きも邪魔されない。しかもその上、音だって良い。でも、そんなワイヤレスイヤホンだからこそ、ちょっと不安に思うところがあります。これ、落っことすんじゃないの?
だって、言ってみれば命綱がない状態なわけですよ。”いざ”という時にポケットからバンジー状態になる普通のイヤホンに対して、ワイヤレスイヤホンは落ちたら落ちっぱなし。
こんなこと気にしてる人はいないかもしれませんが、小心者な僕からすれば普通に使ってる分には落ちないという安心感が欲しい。どうすれば良いのか考えてみたんですが、ハンパない激しい運動に耐えられれば落ちないと思うんですよね。
たっぷり1時間は頭をひねったところ、首回りの激しい運動に心当たりがひとつだけ。
ヘッドバンギングです。
すみません、ほかに思い当たる節はありませんでした。でも、これで落ちないなら、普通に使ってる限り120%落ちないですよ。ということで、ちょうど僕の勤める秋葉原の会社近くにヘッドバンギングのプロがいるので、「ワイヤレスイヤホンを着けたままヘッドバンギングをしてください」とお願いしてみました。
なお、「ヘッドバンギングのプロってなんだ」という疑問にいちいち躓いていたら先には進めません。かしこさを”8”くらいにしてください。
待ち合わせ場所は、秋葉原の万世橋付近。穏やかな日差しと、涼しい風が吹く過ごしやすい陽気の日です。
足元は歩くたびに「キュピッ、キュピッ」と音がする”あきばサンダル”。ピンクを基調とした煌びやかな衣装。現実感がないせいか、合成のようにしか見えません。
そして、ジェイソンマスク。この時、僕はずっと金田一少年の悲恋湖伝説殺人事件のことを思い出していました。
そう、今回お願いしたヘッドバンギングのプロとは、地下アイドルグループ仮面女子!
そのメンバーのなかでもダンスに定評のある、小島夕佳さんが参加してくれます!
〜仮面女子とは?〜 インディーズ女性アイドルとして日本初のオリコン一位、さいたまスーパーアリーナ単独ライブ15,000人動員を達成した最強の地下アイドル。異形とも言えるホッケーマスクをかぶったアイドル集団として唯一無二の強烈な個性を発揮し、年間1,000本を超えるというライブでは見る者に忘れられない記憶を刻み込む。 |
アイドルなのにこのような企画に参加してくれるのは、来た仕事を拒まない精神ということではなく、仮面女子はヘッドバンギングをパフォーマンスに取り込んでいるグループだからです。
ヘッドバンギングよりもっと気になるところが多々あったかもしれませんが、とにもかくにもヘッドバンギングのプロとして申し分ないはず。メタル的な人も考えましたが、ワイヤレスイヤホンに火をつけられそうなのでやめました。
ここからしばらく露骨にワイヤレスイヤホンをアピールします。なかなか本題に入りませんが、仕事なので許してください。
まずワイヤレスイヤホンを知ってもらう |
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まずはこの企画に参加していただき、ありがとうございます!
いえいえ、今日はよろしくお願いします!
さて、小島さんにはワイヤレスイヤホンがヘッドバンギングに耐えられるものなのか、ぜひ思い切り振っていただきたいと思います。でもその前に、小島さんはワイヤレスイヤホンってどんなものかご存知です?
実は、あんまり・・・。スマートフォンで使えるってことは知っているんですけど、実際に使ったことはないんです。
なるほど。ではせっかくの機会なので、ふき飛ばす前にワイヤレスイヤホンを体験してもらいましょう。まずは設定ですが、かなり簡単です。ワイヤレスイヤホンの電源を入れて待機状態にしたら、あとはスマホで見つけてあげるだけで接続されます。2ステップです。
えっと、スマホの「設定」から、Bluetoothってやつを選ぶんですね! ・・・あっ、見つかった! 接続済みってなりましたけど、これだけで大丈夫なんですか?
はい。あとは標準の音楽アプリなどで聴きたい曲を再生すれば、接続したワイヤレスイヤホンから音が鳴りますよ。しかも、この作業は最初だけでOKです。次からはスマホのBluetooth機能をオンにしておけば、ワイヤレスイヤホンの電源を入れるだけで大体のモデルは繋がってくれます。
すごい、簡単! 機械の操作とかは得意ってわけではないですけど、このくらいだったら余裕でいけちゃいます。
得意どころか、なんなら苦手っていうレベルの人でも全然いけるはずです。
じゃあ、聴いてみても良いですか? ・・・私、普段はiPhoneに付属してきたイヤホンを使ってるんですよ。
あの白いやつですね。
そうですそうです。それより全然、音が良い! 思わず自分の世界に入っちゃう。ワイヤレスってつながらないとか、音が途切れちゃうとか、そんなイメージがありましたけど、全然そんなことない。もう「欲しいな」って思い始めました!(笑)
良かった、気に入っていただけた。ワイヤレスイヤホンだと、女性が使いやすいってことはありますかね?
普通にケーブルがないので邪魔にならないですし、こんなにカラーがあるなら、アクセサリーとしても良いかなって思います。ブラックのカッコイイやつなら、カジュアル系のファッションにニット帽子を合わせたりとか!
そんなの、絶対ギャップ萌えるじゃないですか! 女子にはガンガン、イヤホンとか着けて欲しい。・・・さて、会場の準備が整ったようですので、いよいよヘッドバンギングの方、よろしくお願いします。
はい!
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