公開日 2019/08/30 06:00
【特別企画】PC業界で30年以上の老舗ブランド
ハイコスパ&オンリーワンな完全ワイヤレスイヤホンならこれ! クリエイティブ「Outlier」徹底検証
折原一也
■ハイコスパなクリエイティブの完全ワイヤレスイヤホン “Outlier”
クリエイティブ(クリエイティブ・メディア)というブランドは、長い間PCやデジタル製品に親しんでいる方にはすでに定番だろう。PC業界で30年以上の歴史があり “SoundBlaster” ブランドでも知られる同社は、PCサウンドデバイスのトップブランド。サウンドカード、オーディオ・インターフェースというハードウェア製品と共に、PCゲーミング分野で音響技術を牽引する存在だ。
そんなクリエイティブが、同社初となる完全ワイヤレスイヤホンをついに送り出した。それが「Creative Outlier Air」「Creative Outlier Gold」の2機種である。
ともに直販限定で、「Outlier Air」は7,980円(税抜)という手頃な価格ながらも、最新機として求められるスペックを十分に満たした “ハイコスパ” 志向のモデル。これに対して「Outlier Gold」は、Outlier Airをベースにバッテリー持続時間を延長するなど、さらに完成度を高めた上位モデル(12,800円・税抜)となっている。
なお同社では現在、注文から14日間以内であれば返品できるキャンペーンを直販サイトで実施している。もし気に入らなくても代金が戻ってくるので、安心して購入できる。まずは購入してみて、試しに使ってみるのも良いだろう。
そしてOutlier Goldのアピールポイントはこれだけではない。なんと “スマホで耳を撮影する” だけで、AIによって “個人に合わせたサラウンド” を楽しめる最新技術「Super X-Fi」にも対応する。他メーカーを含めて多くの製品が登場する完全ワイヤレスイヤホンだが、この機能に対応するのは本機が唯一といっていい。詳しくは後半でお伝えするが、特にライブ音楽などを聴く方には見逃せない機能となるはずだ。
この2機種がどのような魅力を秘めているのか。実機を手にしながら、まずスペックから紐解いていきたい。
■Outlier Air/Outlier Goldの基本デザインは共通
Outlier Air/Outlier Goldは、クアルコム社の最新SoCであるQCC3020を採用する。さらに5.6mmグラフェンダイヤフラム採用ドライバーにIPX5の防水にも対応と、ポータプルオーディオファンとして納得の仕様となっている。この2機種の外見上の違いは、Outlier Airはグレー、Outlier Goldはゴールドといった色の違いのみだ。
まず実際にOutlier Goldを装着してみる。イヤホンが外耳に蓋をするような、密閉感のあるエルゴノミクスデザインとなっている。装着感として面白いのが付属のイヤーピースで、ソフトなシリコン製のイヤーピースは完全ワイヤレスイヤホン用の背の低いタイプが採用される。
耳道までも含めた装着感としては若干余裕があるため、今までのイヤホンを装着でストレスを感じていた人も自然に身につけられるだろう。イヤホン本体はIPX5の防滴仕様なので、耳に収まる装着感と合わせてスポーツ用途でも安心だ。
イヤホンのパネルは充電ケースから取り出した際などもリング状に赤青に点滅するので、動作状態もひと目で判別できるデザイン。パネル部分は全体がクリック感のある押し込み式のボタンで、イヤホンを指でつまむように操作すると扱いやすい。ボタン操作は左右どちらも1秒押しで電源ON、一回押しで再生/停止、左右それぞれ2回押しで曲送り/戻しに対応。また右長押しで音量+、左長押しで-といった音量調節も行える。
ワイヤレスの仕様はBluetooth 5.0で、コーデックはSBCに加え、AACとaptXにも対応。さらに、左右独立伝送で接続の安定性を高める「TWS Plus(TrueWireless Stereo Plus)」にも対応とのこと。2019年の最新完全ワイヤレスイヤホンとして、最前線で通用する仕様だ。
クリエイティブ(クリエイティブ・メディア)というブランドは、長い間PCやデジタル製品に親しんでいる方にはすでに定番だろう。PC業界で30年以上の歴史があり “SoundBlaster” ブランドでも知られる同社は、PCサウンドデバイスのトップブランド。サウンドカード、オーディオ・インターフェースというハードウェア製品と共に、PCゲーミング分野で音響技術を牽引する存在だ。
そんなクリエイティブが、同社初となる完全ワイヤレスイヤホンをついに送り出した。それが「Creative Outlier Air」「Creative Outlier Gold」の2機種である。
ともに直販限定で、「Outlier Air」は7,980円(税抜)という手頃な価格ながらも、最新機として求められるスペックを十分に満たした “ハイコスパ” 志向のモデル。これに対して「Outlier Gold」は、Outlier Airをベースにバッテリー持続時間を延長するなど、さらに完成度を高めた上位モデル(12,800円・税抜)となっている。
なお同社では現在、注文から14日間以内であれば返品できるキャンペーンを直販サイトで実施している。もし気に入らなくても代金が戻ってくるので、安心して購入できる。まずは購入してみて、試しに使ってみるのも良いだろう。
そしてOutlier Goldのアピールポイントはこれだけではない。なんと “スマホで耳を撮影する” だけで、AIによって “個人に合わせたサラウンド” を楽しめる最新技術「Super X-Fi」にも対応する。他メーカーを含めて多くの製品が登場する完全ワイヤレスイヤホンだが、この機能に対応するのは本機が唯一といっていい。詳しくは後半でお伝えするが、特にライブ音楽などを聴く方には見逃せない機能となるはずだ。
この2機種がどのような魅力を秘めているのか。実機を手にしながら、まずスペックから紐解いていきたい。
■Outlier Air/Outlier Goldの基本デザインは共通
Outlier Air/Outlier Goldは、クアルコム社の最新SoCであるQCC3020を採用する。さらに5.6mmグラフェンダイヤフラム採用ドライバーにIPX5の防水にも対応と、ポータプルオーディオファンとして納得の仕様となっている。この2機種の外見上の違いは、Outlier Airはグレー、Outlier Goldはゴールドといった色の違いのみだ。
まず実際にOutlier Goldを装着してみる。イヤホンが外耳に蓋をするような、密閉感のあるエルゴノミクスデザインとなっている。装着感として面白いのが付属のイヤーピースで、ソフトなシリコン製のイヤーピースは完全ワイヤレスイヤホン用の背の低いタイプが採用される。
耳道までも含めた装着感としては若干余裕があるため、今までのイヤホンを装着でストレスを感じていた人も自然に身につけられるだろう。イヤホン本体はIPX5の防滴仕様なので、耳に収まる装着感と合わせてスポーツ用途でも安心だ。
イヤホンのパネルは充電ケースから取り出した際などもリング状に赤青に点滅するので、動作状態もひと目で判別できるデザイン。パネル部分は全体がクリック感のある押し込み式のボタンで、イヤホンを指でつまむように操作すると扱いやすい。ボタン操作は左右どちらも1秒押しで電源ON、一回押しで再生/停止、左右それぞれ2回押しで曲送り/戻しに対応。また右長押しで音量+、左長押しで-といった音量調節も行える。
ワイヤレスの仕様はBluetooth 5.0で、コーデックはSBCに加え、AACとaptXにも対応。さらに、左右独立伝送で接続の安定性を高める「TWS Plus(TrueWireless Stereo Plus)」にも対応とのこと。2019年の最新完全ワイヤレスイヤホンとして、最前線で通用する仕様だ。