公開日 2021/08/06 11:00
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エントリーとして文句なし!“全部入り”BTイヤホン「realme Buds Wireless Pro」に注目
高橋 敦
■「realme」ブランドの “全部入り” ワイヤレスイヤホン
現在のワイヤレスイヤホン分野において、オーディオブランドと並んで分野を牽引する勢力がスマートフォンブランドだ。スマートフォンにとってワイヤレスイヤホンは欠かせないコンパニオンアイテムであるから、それを自社で展開するのも自然な流れといえるだろう。
今回日本市場に参入した「realme」も、スマートフォンとワイヤレスイヤホンを共に展開するブランドだ。エントリー価格帯のスマートフォンを得意としており、インドなどの急成長市場を中心に世界的にシェアを急速に伸ばし、その存在感を確固たるものとしている。
そのように勢いのあるブランドなので、ワイヤレスイヤホンのラインナップも大変に充実しているが、日本市場向けにはその中から “厳選した精鋭” を投入するとのこと。ここで紹介するネックバンドスタイルのモデル「realme Buds Wireless Pro」も、そのひとつに選ばれた同社の精鋭というわけだ。
早速だが、まずは機能やスペックの注目点をまとめてみよう。
機能面はノイズキャンセリングを筆頭にほぼ全部入りであるし、スペックも充実。それを9,980円(税込)という価格で実現しているのだから、その意味でも攻めた製品だ。
完全ワイヤレスイヤホンでも数少ない、LDAC対応であることは大きなアドバンテージといえる。連続再生時間の長さもネックバンドスタイルのメリットだ。本機は「非完全ワイヤレスならではの全部入り」として、機能やスペックの面で不足不満を感じることはないだろう。
■高いノイキャン性能と使いやすさを確保
ノイズキャンセリングは、耳側と外側の両方に搭載したマイクを使うフィードバック&フィードフォーワード方式で、これによって高いノイズキャンセリング性能を確保。実際に室内の空調から駅前のざわめきまでチェックしてみたが、「この価格帯のノイキャン性能もここまで来たか」と隔世の感があった。
特別に超強力なノイズキャンセリングを求めるのでない限りは十分に満足できるだろう。いわゆる外音取り込みのトランスペアレントモードも、音に不自然さがなく、周囲の声や音を聞き取りやすい。
そして、普段使いの快適さに大きく影響するであろう、操作性の面もしっかりまとめ上げられている。まず電源のオンオフは、マグネットで左右を固定できるようになっているハウジングの付け外しで行う仕組み。
この方法であれば、ネックバンド式で気になりがちな、外しているときのイヤホンブラブラ問題を解消しつつ、イヤホンの付け外し時の自然な動作に電源オンオフを連動。電源ボタン長押しの手間や電源の切り忘れといったミスが無くなるのも嬉しい。
現在のワイヤレスイヤホン分野において、オーディオブランドと並んで分野を牽引する勢力がスマートフォンブランドだ。スマートフォンにとってワイヤレスイヤホンは欠かせないコンパニオンアイテムであるから、それを自社で展開するのも自然な流れといえるだろう。
今回日本市場に参入した「realme」も、スマートフォンとワイヤレスイヤホンを共に展開するブランドだ。エントリー価格帯のスマートフォンを得意としており、インドなどの急成長市場を中心に世界的にシェアを急速に伸ばし、その存在感を確固たるものとしている。
そのように勢いのあるブランドなので、ワイヤレスイヤホンのラインナップも大変に充実しているが、日本市場向けにはその中から “厳選した精鋭” を投入するとのこと。ここで紹介するネックバンドスタイルのモデル「realme Buds Wireless Pro」も、そのひとつに選ばれた同社の精鋭というわけだ。
早速だが、まずは機能やスペックの注目点をまとめてみよう。
・ノイズキャンセリング&外音取込
・LDAC対応
・13.6mm TPU+PEEKの複合振動板ダイナミック型ドライバー
・バスブースト
・最大22時間/ノイキャン使用16時間再生
・急速充電(5分充電で100分再生)
・ゲームモードによる低遅延再生
・IPX4防水
・realme Linkアプリによるカスタマイズ設定(Androidのみ)
・LDAC対応
・13.6mm TPU+PEEKの複合振動板ダイナミック型ドライバー
・バスブースト
・最大22時間/ノイキャン使用16時間再生
・急速充電(5分充電で100分再生)
・ゲームモードによる低遅延再生
・IPX4防水
・realme Linkアプリによるカスタマイズ設定(Androidのみ)
機能面はノイズキャンセリングを筆頭にほぼ全部入りであるし、スペックも充実。それを9,980円(税込)という価格で実現しているのだから、その意味でも攻めた製品だ。
完全ワイヤレスイヤホンでも数少ない、LDAC対応であることは大きなアドバンテージといえる。連続再生時間の長さもネックバンドスタイルのメリットだ。本機は「非完全ワイヤレスならではの全部入り」として、機能やスペックの面で不足不満を感じることはないだろう。
■高いノイキャン性能と使いやすさを確保
ノイズキャンセリングは、耳側と外側の両方に搭載したマイクを使うフィードバック&フィードフォーワード方式で、これによって高いノイズキャンセリング性能を確保。実際に室内の空調から駅前のざわめきまでチェックしてみたが、「この価格帯のノイキャン性能もここまで来たか」と隔世の感があった。
特別に超強力なノイズキャンセリングを求めるのでない限りは十分に満足できるだろう。いわゆる外音取り込みのトランスペアレントモードも、音に不自然さがなく、周囲の声や音を聞き取りやすい。
そして、普段使いの快適さに大きく影響するであろう、操作性の面もしっかりまとめ上げられている。まず電源のオンオフは、マグネットで左右を固定できるようになっているハウジングの付け外しで行う仕組み。
この方法であれば、ネックバンド式で気になりがちな、外しているときのイヤホンブラブラ問題を解消しつつ、イヤホンの付け外し時の自然な動作に電源オンオフを連動。電源ボタン長押しの手間や電源の切り忘れといったミスが無くなるのも嬉しい。
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