公開日 2021/12/21 06:30
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プロジェクター生活は“画質”が大事!エプソン「EF-12」がワンランク上の大画面を実現
鴻池賢三
ここ最近、プロジェクター人気が高まり、一般家庭でも導入が進んでいる。そのきっかけは、サイズと価格の両面で手軽なモバイルタイプが登場し、存在を広く知らしめたことだろう。
もちろん、その背景には関連技術の進展があり、モバイルタイプの場合はLEDの発光効率が向上し、バッテリー駆動でも一定の明るさの映像を投写できることになったことが大きい。平行して、Wi-Fi接続機能やストリーミング映像をプロジェクター単体で再生できるなど、コンテンツへのアクセス性向上も大きな理由の一つに違いない。
さらに、プロジェクターの外観が「事務的」から「家電的」になり、スピーカーも内蔵して扱いやすくなったのも見逃せないポイント。そう、プロジェクターがユーザーに寄り添う方向へ進化したのだ。
しかし、実際にプロジェクターの大画面が気に入ると、安価なモバイルプロジェクターに満足できなくなり、もっと明るく大画面に、もっと高精細にと、欲が出てくるもの。そこで注目したいのが、ホームシアター用プロジェクターで長年の実績を誇るエプソンの「EF-12」である。
確かな映像/音のクオリティと、つい電源を入れたくなる気軽さを兼ね備え、ガジェット系とは一線を画すシアター体験を叶えてくれる一台。今回は、そんな視点からEF-12を徹底的にレポートしたい。
■「EF-12」の魅力は “画質” にあり!独自3LCD方式の高い表現力に注目
EF-12は、エプソン独自の3LCD方式を採用する、レーザー光源のフルHDプロジェクターだ。Wi-FiおよびAndroid TV機能とスピーカーシステムを内蔵し、これ一台で配信映像を楽しむことができる。そんな利便性もさることながら、本機の決定的なアドバンテージはズバリ “画質と明るさ” である。
現存するプロジェクターの多くは、映像を作り出す方式として「DLP」(単板式)を採用していて、カラー映像の元と言える、赤/青/緑の各色を順次投写する製品がほとんど。この場合、人間の視覚では概ねカラーに見えるが、視線を動かすと、主に映像の白い部分が虹のように見えるレインボーノイズ(カラーブレーキングとも呼ぶ)が発生し、目の感度が高い若年層ほど気になりやすいと言われている。
一方、本機が採用する “3LCD方式” は、赤/青/緑の3色を常時投写するので、原理上、レインボーノイズが発生しない。加えて発色が鮮やかな点も特徴だ。コストやサイズなどの面でメリットのあるDLPを否定する訳ではないが、長時間映像を鑑賞するなら、「3LCD」はキーワードとしてぜひ覚えておきたい。
また、映像の明るさもポイントだ。プロジェクターの明るさが足りないと、よほど部屋を真っ暗な環境にしなければ映像が見えにくい。安価なプロジェクターだと明るさが不足していることが多いのだが、本機は正真正銘の1,000ルーメン。LEDよりも明るさの面で有利なレーザー光源を採用することで、超コンパクトボディながら力強い映像が得られる。
明るさは言い換えると、大画面投写にも有利ということ。フルHD解像度の映像を本格的なスクリーンに映し出すような、大画面での映像視聴が楽しめるという訳だ。
そのほか、設置調整はオートフォーカス機能に加え、上下左右の台形補正も自動化されているのが画期的だ。スクエア形状で置いて美しく、天井投写も簡単と機能面も申し分ない。ヤマハ監修によるスピーカーシステムの搭載など、隅々までユーザー本位の使い勝手と高画質・高音質体験を考慮した設計になっている。
■スクエアだからどんな向きでも安定設置。天井投影して寝ながら視聴も
早速設置してみよう。スクエア形状で置くだけで安定して設置でき、また本体を立てるように90度回転させるだけで、通常設置と同等の高い安定感を持ちながら、簡単に天井への投写が可能だ。たとえば子供の寝かしつけに使ったり、星空の映像を映して、プラネタリウムとして楽しむこともできる。
映像投写を始める前に、通常プロジェクターと言えば、レンズのピント合わせが必要。だが近年は、モバイルタイプを中心にオートフォーカスが増えている。本機の場合は前述のとおり、さらに上下左右の台形歪みを自動で補正する機能も備わっていて便利だ。
本機能は前面に搭載したカメラで、専用の映像パターンを投写して読み取ることで補正する仕組みで、実際の動作も良好。リモコンのボタン操作一つで、歪んだ映像が数秒程度で正しい長方形に修正される。
電源ケーブルでの接続こそ必要だが、小型軽量で移動が楽な上に、映像調整も自動になることで、実際にはポータブルタイプよりもフットワークが軽くなる。プロジェクター入門ユーザーにも優しい機能と言えるだろう。
続いてWi-Fiの接続設定を済ませると、インターネットを利用する各種機能が使用できる。Android TV機能は各種アプリが利用でき、配信系ではYouTubeやAmazon Prime Videoといった定番とも言えるサービスはもちろん、筆者としてはGYAO!への対応も嬉しい。
ちなみに利用者の多いNetflixに対応していない点には注意が必要だが、本機はHDMI入力端子を備えているので、別途ストリーミング端末を接続すれば視聴可能だ。実際配信サービスは進化が早く、映像の圧縮方式自体がアップデートされることもあるので、将来的に考えても、随時必要に応じてストリーミング端末を買い替えるモノと割り切った方が良いだろう。
リモコンにはマイクを内蔵し、Google Assistant起動ボタンを搭載する。YouTube映像なら、Googleクオリティで音声による検索が可能。もちろん本機の音量調整や電源オフなどといった操作も行える。
配信コンテンツを再生するには本機のリモコンでも可能だが、例えばYouTubeとGYAO!はキャストが可能。普段通りスマホでコンテンツを選んで再生を開始した後、キャストで本機を選択すれば、シームレスに大画面での再生ができるので圧倒的に簡単で便利。Chromecast機能のスマホとの相性の良さは、今や重要な機能と言える。
もう一つ、昨今のライフスタイルに寄り添った機能として、「エプソンオンラインミーティング」がプリインストールされている。これにより設定されたZoomミーティングへの参加が可能となる。ホストにはなれないものの、パソコンやスマホを占有されずにオンラインミーティングに参加したり、臨場感のある大画面でオンラインレッスンやビデオ通話を気軽に楽しめるのは、今の時代ぜひ活用したい機能だ。
もちろん、その背景には関連技術の進展があり、モバイルタイプの場合はLEDの発光効率が向上し、バッテリー駆動でも一定の明るさの映像を投写できることになったことが大きい。平行して、Wi-Fi接続機能やストリーミング映像をプロジェクター単体で再生できるなど、コンテンツへのアクセス性向上も大きな理由の一つに違いない。
さらに、プロジェクターの外観が「事務的」から「家電的」になり、スピーカーも内蔵して扱いやすくなったのも見逃せないポイント。そう、プロジェクターがユーザーに寄り添う方向へ進化したのだ。
しかし、実際にプロジェクターの大画面が気に入ると、安価なモバイルプロジェクターに満足できなくなり、もっと明るく大画面に、もっと高精細にと、欲が出てくるもの。そこで注目したいのが、ホームシアター用プロジェクターで長年の実績を誇るエプソンの「EF-12」である。
確かな映像/音のクオリティと、つい電源を入れたくなる気軽さを兼ね備え、ガジェット系とは一線を画すシアター体験を叶えてくれる一台。今回は、そんな視点からEF-12を徹底的にレポートしたい。
■「EF-12」の魅力は “画質” にあり!独自3LCD方式の高い表現力に注目
EF-12は、エプソン独自の3LCD方式を採用する、レーザー光源のフルHDプロジェクターだ。Wi-FiおよびAndroid TV機能とスピーカーシステムを内蔵し、これ一台で配信映像を楽しむことができる。そんな利便性もさることながら、本機の決定的なアドバンテージはズバリ “画質と明るさ” である。
現存するプロジェクターの多くは、映像を作り出す方式として「DLP」(単板式)を採用していて、カラー映像の元と言える、赤/青/緑の各色を順次投写する製品がほとんど。この場合、人間の視覚では概ねカラーに見えるが、視線を動かすと、主に映像の白い部分が虹のように見えるレインボーノイズ(カラーブレーキングとも呼ぶ)が発生し、目の感度が高い若年層ほど気になりやすいと言われている。
一方、本機が採用する “3LCD方式” は、赤/青/緑の3色を常時投写するので、原理上、レインボーノイズが発生しない。加えて発色が鮮やかな点も特徴だ。コストやサイズなどの面でメリットのあるDLPを否定する訳ではないが、長時間映像を鑑賞するなら、「3LCD」はキーワードとしてぜひ覚えておきたい。
また、映像の明るさもポイントだ。プロジェクターの明るさが足りないと、よほど部屋を真っ暗な環境にしなければ映像が見えにくい。安価なプロジェクターだと明るさが不足していることが多いのだが、本機は正真正銘の1,000ルーメン。LEDよりも明るさの面で有利なレーザー光源を採用することで、超コンパクトボディながら力強い映像が得られる。
明るさは言い換えると、大画面投写にも有利ということ。フルHD解像度の映像を本格的なスクリーンに映し出すような、大画面での映像視聴が楽しめるという訳だ。
そのほか、設置調整はオートフォーカス機能に加え、上下左右の台形補正も自動化されているのが画期的だ。スクエア形状で置いて美しく、天井投写も簡単と機能面も申し分ない。ヤマハ監修によるスピーカーシステムの搭載など、隅々までユーザー本位の使い勝手と高画質・高音質体験を考慮した設計になっている。
■スクエアだからどんな向きでも安定設置。天井投影して寝ながら視聴も
早速設置してみよう。スクエア形状で置くだけで安定して設置でき、また本体を立てるように90度回転させるだけで、通常設置と同等の高い安定感を持ちながら、簡単に天井への投写が可能だ。たとえば子供の寝かしつけに使ったり、星空の映像を映して、プラネタリウムとして楽しむこともできる。
映像投写を始める前に、通常プロジェクターと言えば、レンズのピント合わせが必要。だが近年は、モバイルタイプを中心にオートフォーカスが増えている。本機の場合は前述のとおり、さらに上下左右の台形歪みを自動で補正する機能も備わっていて便利だ。
本機能は前面に搭載したカメラで、専用の映像パターンを投写して読み取ることで補正する仕組みで、実際の動作も良好。リモコンのボタン操作一つで、歪んだ映像が数秒程度で正しい長方形に修正される。
電源ケーブルでの接続こそ必要だが、小型軽量で移動が楽な上に、映像調整も自動になることで、実際にはポータブルタイプよりもフットワークが軽くなる。プロジェクター入門ユーザーにも優しい機能と言えるだろう。
続いてWi-Fiの接続設定を済ませると、インターネットを利用する各種機能が使用できる。Android TV機能は各種アプリが利用でき、配信系ではYouTubeやAmazon Prime Videoといった定番とも言えるサービスはもちろん、筆者としてはGYAO!への対応も嬉しい。
ちなみに利用者の多いNetflixに対応していない点には注意が必要だが、本機はHDMI入力端子を備えているので、別途ストリーミング端末を接続すれば視聴可能だ。実際配信サービスは進化が早く、映像の圧縮方式自体がアップデートされることもあるので、将来的に考えても、随時必要に応じてストリーミング端末を買い替えるモノと割り切った方が良いだろう。
リモコンにはマイクを内蔵し、Google Assistant起動ボタンを搭載する。YouTube映像なら、Googleクオリティで音声による検索が可能。もちろん本機の音量調整や電源オフなどといった操作も行える。
配信コンテンツを再生するには本機のリモコンでも可能だが、例えばYouTubeとGYAO!はキャストが可能。普段通りスマホでコンテンツを選んで再生を開始した後、キャストで本機を選択すれば、シームレスに大画面での再生ができるので圧倒的に簡単で便利。Chromecast機能のスマホとの相性の良さは、今や重要な機能と言える。
もう一つ、昨今のライフスタイルに寄り添った機能として、「エプソンオンラインミーティング」がプリインストールされている。これにより設定されたZoomミーティングへの参加が可能となる。ホストにはなれないものの、パソコンやスマホを占有されずにオンラインミーティングに参加したり、臨場感のある大画面でオンラインレッスンやビデオ通話を気軽に楽しめるのは、今の時代ぜひ活用したい機能だ。
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