公開日 2023/10/30 06:30
ブランド上位機の機能を多数投入
機能と画質が値段以上! ハイセンスの4K液晶テレビ「A6K」の突き抜けたコスパに驚いた
折原一也
ハイセンスの4K液晶テレビの2023年エントリーモデルとして登場する「A6K」。超大画面サイズである75型で17万円、55型以下のモデルはなんと全機種10万円代を切っている。これも驚きだが、何より注目すべきはその中身だ。機能も画質も上位機種の仕様を取り込んだ、入門クラスの決定版というべき内容に仕上がっている。
2023年現在、4Kテレビ選びの基準としてネット動画対応の手厚さがポイントだが、A6Kにはこの点で一切の妥協がない。まずは付属リモコンに注目してみてほしい。10社対応のVODダイレクトボタンを搭載した「新Bluetoothリモコン」は、同社の4K液晶テレビ最上位の「UX」と同じ仕様となっている。
その新Bluetoothリモコンだが、名称が示すようにBluetooth接続かつ、テレビに向けずに操作可能。電源をオンにする時だけテレビに向けての操作が必要になるが、VODダイレクトボタンは電源オフから起動にも対応するなど、非常に優れた操作感を提供してくれる。
システム面では独自の「VIDAA」を採用。国内外の主要サービスを網羅する17社のネット動画サービスに対応する。2022年発売の前モデル「A6H」でもカバーしていたYouTube、Prime Video、Netflixなどの人気サービスに加えて、新たにDAZN、FIFA+、NHK+、TVer、WOWOWオンデマンド、FODの6サービスを追加する徹底ぶり。
またエントリー向けの機種では非搭載モデルも多い、音声操作機能についてもブランド独自の「VIDAA Voice」によりサポート。ネット動画の検索性能も上位機種譲りというところもポイントだし、AirPlay2対応を始め、Wi-Fiによる連携機能も強力だ。
高画質化のポイントは、TVS REGZA社と共同開発した新開発エンジン「HI-VIEWエンジンLite」の搭載が大きい。
“AIオート画質調整”によって地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなど様々なコンテンツやシーンに最適化した映像処理を行う上に、質感ある立体的な映像を作り出す“テクスチャー復元”も動作。実際に視聴してみても、前モデルA6Hからの大きな飛躍を感じた。
パネル仕様は75/65/55/43型がADSパネルで、50型のみがVAパネルという構成でA6Hシリーズを踏襲しているが、『4K夜景』の映像から受け取る輝度感は昨年と同じパネルとは思えないもので、エントリークラスの製品であることを忘れるほどコントラストが高い。トレンド追従とともに、高画質エンジンによる恩恵が実感できる出来栄えだ。
サウンドについては本年よりTVS REGZA社と共同開発をスタート。重低音指向のチューニングとなり、エンタメ向けの臨場感あるサウンドを楽しめるはずだ。加えて、これまでの同社機種と同様にEilexの技術が投入されており、聴きやすさにも抜かりはない。
“コスパで選ぶならハイセンス”とよく語られるが、その意味は販売価格の安さだけでなく、画質・音質までも作り込まれた、価格に対する性能という本当の意味でのコスパの優秀さにある。前モデルより多くの面で進化を遂げているのにも関わらず価格感が据え置きというのは素直に驚く。
4K液晶テレビの入門クラスの機種を選ぶ上では、「迷ったらまずハイセンスのA6K!」と素直にオススメしたい、新定番モデルが登場したのだ。
(提供:ハイセンスジャパン株式会社)
■機能面も使用感も妥協なし。エントリーモデルながら充実の内容
2023年現在、4Kテレビ選びの基準としてネット動画対応の手厚さがポイントだが、A6Kにはこの点で一切の妥協がない。まずは付属リモコンに注目してみてほしい。10社対応のVODダイレクトボタンを搭載した「新Bluetoothリモコン」は、同社の4K液晶テレビ最上位の「UX」と同じ仕様となっている。
その新Bluetoothリモコンだが、名称が示すようにBluetooth接続かつ、テレビに向けずに操作可能。電源をオンにする時だけテレビに向けての操作が必要になるが、VODダイレクトボタンは電源オフから起動にも対応するなど、非常に優れた操作感を提供してくれる。
システム面では独自の「VIDAA」を採用。国内外の主要サービスを網羅する17社のネット動画サービスに対応する。2022年発売の前モデル「A6H」でもカバーしていたYouTube、Prime Video、Netflixなどの人気サービスに加えて、新たにDAZN、FIFA+、NHK+、TVer、WOWOWオンデマンド、FODの6サービスを追加する徹底ぶり。
またエントリー向けの機種では非搭載モデルも多い、音声操作機能についてもブランド独自の「VIDAA Voice」によりサポート。ネット動画の検索性能も上位機種譲りというところもポイントだし、AirPlay2対応を始め、Wi-Fiによる連携機能も強力だ。
■価格帯を忘れる輝度感。共同開発エンジンによる高画質化を実感
高画質化のポイントは、TVS REGZA社と共同開発した新開発エンジン「HI-VIEWエンジンLite」の搭載が大きい。
“AIオート画質調整”によって地デジ/BS/CS、4K放送、ネット動画、ゲームなど様々なコンテンツやシーンに最適化した映像処理を行う上に、質感ある立体的な映像を作り出す“テクスチャー復元”も動作。実際に視聴してみても、前モデルA6Hからの大きな飛躍を感じた。
パネル仕様は75/65/55/43型がADSパネルで、50型のみがVAパネルという構成でA6Hシリーズを踏襲しているが、『4K夜景』の映像から受け取る輝度感は昨年と同じパネルとは思えないもので、エントリークラスの製品であることを忘れるほどコントラストが高い。トレンド追従とともに、高画質エンジンによる恩恵が実感できる出来栄えだ。
サウンドについては本年よりTVS REGZA社と共同開発をスタート。重低音指向のチューニングとなり、エンタメ向けの臨場感あるサウンドを楽しめるはずだ。加えて、これまでの同社機種と同様にEilexの技術が投入されており、聴きやすさにも抜かりはない。
“コスパで選ぶならハイセンス”とよく語られるが、その意味は販売価格の安さだけでなく、画質・音質までも作り込まれた、価格に対する性能という本当の意味でのコスパの優秀さにある。前モデルより多くの面で進化を遂げているのにも関わらず価格感が据え置きというのは素直に驚く。
4K液晶テレビの入門クラスの機種を選ぶ上では、「迷ったらまずハイセンスのA6K!」と素直にオススメしたい、新定番モデルが登場したのだ。
(提供:ハイセンスジャパン株式会社)