トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2022/12/31 07:00
DIR EN GRAYやアイマスも

あのアーティストまで!矢沢永吉、中島みゆき、Aimer...2022年サブスク解禁状況をまとめてみた

編集部:伴 修二郎
激動の2022年もいよいよ終わりを迎えようとしている。今年の音楽シーンを振り返ると、コロナ禍による影響はまだ続いてはいるものの、有観客でのライブやフェス、イベントが本格的に復活。徐々にであるが、コロナ前の状況を取り戻しつつある。

そして近年広がりをみせていた音楽ストリーミングサービス、いわゆるサブスクは、今や音楽リスニングの定番といえるほどに成長。今年8月にはApple Musicの配信楽曲数が1億曲を突破するなど、よりサービスとしての成熟度も高まってきている印象だ。

そんななかで、今年も多数のアーティストがサブスクでの楽曲配信を解禁した。そこで、全て網羅することは難しいものの、今年サブスクを解禁した主なアーティスト/タイトルをまとめてみた。

名だたる大物アーティストたちが待望の解禁!

■2022年にサブスク解禁した主なアーティスト/タイトル



1月
・Plastic Tree(※ビクター作品のみ)
・寺内タケシ
・北島三郎

2月
・川本真琴
・Aimer
・JUN SKY WALKER(S)(※完全復活以降のアルバム)

3月
・『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』関連楽曲(※TVシリーズおよびOVA4作品のオリジナルサウンドトラック全曲)
・大滝詠一(※ナイアガラ3作品&ソロ1st)

4月
・キセル(※カクバリズム作品)
・My Hair is Bad
・SOPHIA(※トイズファクトリー時代)
・『響け!ユーフォニアム』シリーズ関連楽曲

5月
・DIR EN GRAY
・小松未歩
・アニメ『鋼の錬金術師』シリーズ関連楽曲

6月
・浅香唯

7月
・TUBE
・nobodyknows+
・T-BOLAN

8月
・矢沢永吉
・shela
・七尾旅人(※旧譜6作品)

9月
・『戦姫絶唱シンフォギア』関連楽曲

10月
・國府田マリ子
・マキシマムザホルモン(※TVサイズのアニメ主題歌2曲のみ)
・『バンドやろうぜ』関連楽曲
・『8 beat Story♪』関連楽曲

11月
・中島みゆき(※シングル曲のみ)
・氷川きよし
・『アイドルマスター シャイニーカラーズ』関連楽曲

12月
・『アイドルマスター シンデレラガールズ』関連楽曲
・『アイドルマスター SideM』関連楽曲
・『アイドルマスター ミリオンライブ!』関連楽曲
・『ぷちます!−プチ・アイドルマスター』『ぷちます!!−プチプチ・アイドルマスター』関連楽曲




改めて振り返ってみると、昨年頃から増えてきた大御所アーティストの解禁がより活発化してきた印象。北島三郎や氷川きよしといった演歌界を代表する大物歌手をはじめ、ロック界でも矢沢永吉やTUBEといった誰もが知る大型アーティストが名を連ねている。


今年初めに配信開始して話題を集めた北島三郎氏
そして、人気歌手・中島みゆきのシングル曲の配信や、「エレキの神様」として知られるギタリスト・寺内タケシの楽曲の解禁なども大きな話題に。昔懐かしい名曲たちが、徐々に手軽に聴ける状況になりつつあるといえるだろう。

また、DIR EN GRAYやMy Hair is Badなど、意外にこれまで未解禁であった人気アーティストの名前もチラホラ。アニソン関連では、待望の『アイドルマスター』シリーズの楽曲の解禁は記憶に新しいことだろう。加えて、マキシマム ザ ホルモンがアニメ主題歌のTVサイズ2曲のみではあるが、初のサブスク配信を実施したことも今後の展開に影響するのか期待される。


DIR EN GRAYなど人気バンドも待望の配信
そのほか、Aimerのようにこれまで一部楽曲のみ配信していたアーティストの楽曲の追加配信も今年は多く見受けられた。いずれ「この時代の曲しか聴けない..」といった悩みがなくなる日も近いのかもしれない。

なお、本ラインナップは、ゲームやアニメのサントラ作品なども含め、多ジャンルから幅広くピックアップしている。ぜひ今後のサブスクライフに活かしてもらえれば幸いだ。   

また、大体のサブスクサービスは月額1,000円程度の利用料金が必要となってくるが、ほとんどの場合、無料体験や割引サービスを行なっている。例えば、現在Amazonが展開する7,000万曲以上が聴き放題対象のストリーミングサービス「Amazon Music Unlimited」では、無料で3ヶ月試せるキャンペーンを2023年1月11日までの期間限定で実施している。この機会にぜひチェックしてみてほしい。



◇◇◇


昨年までと比較して、コロナが落ち着きつつある今年の年末年始は帰省を考えている方も多いことだろう。昔懐かしのあの曲をサブスクで再生しながら、昔話に花を咲かせてみるのも良いかもしれない。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードプレーヤーは “2強” テクニクス「SL-1500C」&デノン「DP-3000NE」がつばぜり合い<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング10月>
2 評論家も驚く実力派サウンドバーがこの価格? JBL「BAR 1000/800」がAmazonブラックフライデーで激安!
3 【プロレビュー有】老舗デノンの技術が結集! “音が良いサウンドバー”代表選手「DHT-S218」の魅力に迫る!
4 Amazonブラックフライデー、Shanlingの多機能プレーヤー・iBassoのUSB-DAC/アンプも狙い目
5 Hey! Say! JUMP、全曲サブスク解禁。最新アルバム「H+」含む全349曲が聴き放題に
6 独自技術を結集したPolk Audioの最高峰「R700」に迫る徹底レビュー
7 Bang & Olufsen、ANCを強化した完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay Eleven」
8 【レビューあり】「ビクター史上、最高傑作」から高コスパ機まで。どれを買うべき?ビクター製イヤホン2024年モデル総まとめ
9 「Sonos Ace」レビュー。美しいデザインに高いノイキャン性能、そして音質…完成度の高さにVGP審査員が唸った
10 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング10月 番外編>
11/28 10:35 更新

WEB