David “Westy” Westfall氏インタビュー
「フラグシップスピーカーの日本投入も視野に」 − Klipsch幹部が語った新製品情報と市場戦略
このモデルはクリプシュの特徴であるホーントゥイーターを2基、そしてウーファーを2基搭載しています。音質にも自信を持っており、一度聴いていただければ必ず驚いてもらえると思いますよ。
ヘッドホンでは、「Mode M40」の発売を控えています。ハイファイクオリティをヘッドホンに求めるような人にオススメしたいモデルですね。
スタイリッシュなデザインを採用していますので、オーディオ好きが自信を持って首にかけて出歩いてもらえる製品だと思っています。また、ノイズキャンセリング機能を備えていますので、世界中を旅する人にうってつけです。
ー 「Mode M40」はノイズキャンセリング機能付きということですが、コード側にボックスが見当たりませんね。ヘッドホン本体に内蔵されているのでしょうか?
そうです。ボックスレスタイプのモデルになっています。また、ノイズキャンセリング機能のバッテリーがなくなってしまっても通常のヘッドホンとして利用可能です。ケーブルもリケーブル可能で、iPhoneマイク付のものと通常のものの2本が付属しています。また、ケーブル自体もファブリックで頑丈なものを採用しているのも特徴です。
ー この2製品以外でもお話いただけるような新製品の情報はありますか?
現在、パーソナルオーディオ製品では2モデルを開発中です。そのうちひとつはiGroove SXTを基礎にしたもので、以前に展開していたRoomGrooveの新モデルです。…これ以上の情報は勘弁してください(笑)。
ー ありがとうございます(笑)。それでは最後に、日本のオーディオファンにメッセージをお願いします。
もしライブ音楽を愛しているなら、ぜひPalladiumシリーズやReferenceシリーズのユーザーになって欲しいですね。今まで聴いたことのない体験をお約束します。