[PR]3名の “映像のプロ” が対談
「KUROを日本で一番多く売った男」は、なぜLGの有機ELテレビを薦めるのか?
■「テレビは10年楽しむ商品。だから本当に良いものを選んで欲しい」
市川:私はよくお客様にお話しするんです。「テレビは10年、3,650日楽しむ商品です」と。10年間毎日使うものであれば、本当に良いものを選んで欲しい。実際、他社の液晶テレビとLGの有機ELテレビを横に並べて見比べて頂くと、みなさん納得して有機ELテレビを選びます。それは、鴻池さんの仰るように「見やすい映像」ということもあるでしょう。
鴻池:10年使うことを考えたら、より自然な映像が表現できるのは重要なことですね。映像モードについても、店頭用のデモモードではなく、ぜひ標準やシネマモードをご使用頂きたい。
市川:せっかくなので申し上げたいのですが、いまのテレビ売り場は、もうちょっと暗くならないでしょうか。素直な映像の良さが、明るすぎる店頭では伝わりにくい。リビングがあんなに明るい家はありません。明るい店頭で映えるようにするため、各社が店頭用モードを用意していますが、結果的に本来の画質とは関係がない「明るさ競争」のようになってしまっています。有機ELの繊細な映像は、実際の家庭と同じような環境で見て頂きたいのです。
鴻池:販売店さんもいろいろな工夫を行っておられますが、売り場と実際に置かれる家庭の環境の違いという課題は、たしかにありますね。これは業界全体で議論すべき課題と言えるかもしれません。
■原点である「テレビが家にある感動」を届けたい
市川:実は私、日本でテレビ放送が始まった1953年の2月に生まれたんです。
鴻池:まさにテレビの申し子ですね(笑)
市川:ですから、テレビを最初に見たときの感動が私の原点です。その頃のテレビは白黒で、高いし、誰も買えない。そういう記憶はご年配の方の心に焼き付いています。その頃の感動に立ち戻って「本当に良いもの」を選んで頂きたい。いまの私にとっては、それがLGの有機ELテレビということです。
たとえば、私の原点である白黒映像を有機ELテレビで表示したら、昔の白黒テレビと同じなのです。「これだよこれ!」と興奮してしまいました。お客様にも昔の時代劇をご覧頂くと、「あ、これだ!」と。
鴻池:白黒映像を正確に表現するのは難しいのです。そういえば、KUROも白黒映像が綺麗でした。
■有機ELテレビの先駆者として今後もリードしていく
鴻池:何度かお話しに出ましたが、LGはパネルとテレビセット、両方を作っています。これは大変強力ですね。
直井:はい。LGはパネルの癖や素性を知り抜いていますから、その能力を最大限に活かす映像エンジンを作ることができます。それから、我々は有機ELテレビをグローバルで販売してから、すでに5年の歴史を持っています。そのあいだに培ったノウハウを活用しながら、有機ELテレビの先駆者として、今後もリードしていけたらと思います。
市川:私は日本では、いまがターニングポイントだと、強く実感しているんですよ。ブラウン管やリアプロジェクションテレビがあって、そのあとにプラズマが出てきて、液晶が出てきて。そして今回の有機EL。新しいデバイスの台頭で市場が変わる気がします。
鴻池:ターニングポイントというのは私も同感です。これまでは液晶ばかりでしたが、今後、有機ELがさらに存在感を増すことは確かでしょうね。LGのOLED TVシリーズにますます注目したいと思います。本日はありがとうございました。
(提供:LGエレクトロニクス・ジャパン)