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26年ぶり! ソニー渾身のスタジオマイク「C-100」など3機種を実力派シンガーRyu Mihoが体験!
微妙な表現の違いもアーティストの意図に沿ってしっかり録音できることを評価したRyu Mihoさん。「このマイクなら、いろんな表現を試せそうですね。いろんな曲を録ってみたいです」と評価する。
松本さんも「ピアノに凄く向いているなと感じましたね」とコメントし、「正直、欲しいです(笑)」と高く評価。「やっぱりマイクもメーカーやモデルごとに個性があって、場合によっては録音した音にその“色”が出すぎてしまうこともあるんです。でも、このマイクは変に色付けせず、楽器が鳴っているそのままの感じをしっかり録れている印象を受けましたね」と説明してくれた。
■「バッチリすぎて『来たっ!』って感じ(笑)」
ちなみに、ピアノの演奏にはペダルを踏む/外すという要素も入ってくるが、「ペダルの音が必要以上に(録音に)入らないように気をつけながら演奏しています」(松本さん)とのこと。「このマイクだとしっかり録れてしまうので今まで以上に気をつけないといけませんね(笑)」と笑う。
また、松本さんからは「演奏している自分が聴いている音がちゃんと録れているんですよ」とのコメントも。「マイクによっては、録音したものをチェックする段階で自分が思っていたよりエンハンスされているように感じるケースもあるんです。でも、このマイクはダイナミクス的にもリニアな感じがします。こちらのほうが個人的には好みですね」と語る。
なお、今回収録した「Undine」は日本語詞の曲。Ryu Mihoさんは「ジャズだとやっぱり英語で歌うことが多くなりますが、ウィスパーという技法ひとつでも日本語と英語では声量の差などが結構違ってくるんです。今回こういう機会に日本語のウィスパーも聴いてみたいなと思ったので選んでみたのですが、歌詞の世界感にも合う水っぽさを感じることができましたね。自分の思った通りの音が出てきたのでびっくりしました」と説明した(※編集部注:Undineは水の精霊の名前。曲名としては“オンディーヌ”と読むが日本での精霊の名前としてはドイツ語の“ウンディーネ”で呼ばれることも多い)。
そして「もうバッチリすぎて『来たっ!』って感じです(笑)」とコメント。「今回このマイクを体験してしまったので、次のレコーディングも『あの感じがほしいな』ってなっちゃいそうです」と、改めて高く評価。「これをライブでも使ってレコーディングしたりもやってみたいですね」と、かなり気に入った様子を見せてくれた。
■「このクオリティでこの価格というのは凄い」
また、今回の3モデルはホームレコーディング用に個人購入するユーザーにも手が届くように、この手の製品としてはリーズナブルな価格を実現している点も特徴のひとつ。「ホームレコーディングでも、C-100が一本あればボーカルだけでなくアコースティックギターなどの録音にも活用していただけるんじゃないかと思います」(ソニースタッフ)という。松本さんも「かなりコストパフォーマンスは高いですよね。このクオリティでこの価格というのは凄いですよ」と語る。