【PR】野村ケンジ/岩井喬/高橋敦がチェック
8000円弱で大満足! 完全ワイヤレスの新星、オウルテック「Samu-SE03」を3人のプロが検証
岩井 極端にクセがある音ではないので、クラシックでもジャズでもJ-POPでも破綻なくバランスをとってくれていますよね。特定のジャンルを聴き込みたい人には物足りなさもあるかもしれないけど、いろいろな音楽を聴く人にとってはふだん使いで持ち歩きやすい音になっているのかなと思います。
高橋 自然にまとまった音ですよね。岩井さんがおっしゃった、ジャンルを選ばないということもそうですし、聴き疲れしないというメリットもあるかなと感じます。
野村 僕も全体として好ましい方向の音作りになってくれているなと思いましたね。
岩井 自然な音ですよね。価格を考えれば、十分満足できる自然な音に仕上がっていると言えるのではないでしょうか。
■有線モデル「Samu SE01」と「Samu SE02」の印象は?
音質、使い勝手の両面で「Samu-SE03」を評価する評論家陣。では、有線モデル「Samu SE01」と「Samu SE02」はどうだろうか? 両機とも8mmダイナミックドライバーを搭載し、再生周波数帯域5Hz - 40kHzのハイレゾ対応モデル。「SE01」がアルミニウムハウジングモデル、「SE02」は高密度ジルコニアを原料としたセラミックハウジングモデルだ。
野村 価格(「SE01」2,680円、「SE02」2,780円/ともに税抜)に対する音質という意味では、コストパフォーマンスが素晴らしいですよ。しかも、この価格帯なのに、たんなるデザイン違いでなく2モデルにちゃんとキャラクターの違いもついています。
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