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テクニクス/パナソニックの完全ワイヤレスはなぜ優秀? 女性企画担当者に直撃インタビュー
野間: 上位機のEAH-AZ70WやRZ-S50Wも、デザインが凝ってますよね。こだわりや工夫した点などを教えて頂けますか?
岩崎 : RZ-S50Wでは強力なノイキャン機能とマイク性能向上のため、片側に3つのマイクを内蔵しています。必然的にマイク穴も多く露出するので、フェイスプレート部のオーナメントデザインに溶け込ませる工夫をしています。このリングの形もいろんなバージョンを作って試しました。
EAH-AZ70Wは高品位で所有感のあるデザインを目指しました。イヤホンにはテクニクスヘッドホンの上質なデザインを象徴するスピン加工を施しているほか、ケースには本物のアルミを採用し、軽いながら堅牢な作りとしています。また、イヤホンをケースにしまった時、Technicsロゴが真っ直ぐになるようにしたのもこだわりです。
野間: たしかに高級感があって、イヤホンをケースにしまう動作の一つ一つが嬉しく感じられます。それからコンパクトなだけじゃなく、ちゃんと存在感もあるのがいいなと思いました。鞄の中で見失ったりすることも少なくて、大切に使えますね。
丁子: ありがとうございます。パナソニックの2製品では、ポケットに入れて持ち歩く方が多いというのもあって、再生時間も確保しながら、できるだけポケットが膨らまないような最小限のサイズにしたくて、薄さにこだわっています。
岩崎 : 設計側としては、電池をどう配置すべきか、工夫を凝らしました。お客様にはできるだけ長時間使ってもらいたい、だけどケースはできるだけ薄く…という両立が難しくて。ちょうどいいところを探すのに試行錯誤を重ねました。結果的に、RZ-S50Wの再生時間はノイズキャンセリング機能をONにした状態で合計19.5時間と、普段使いに十分な長さを確保しました。
■パナソニックの技術を結集。密なコミュニケーションが、より良い製品を生む
川田 : 今回、パナソニックの持つ電話機の技術も活用されていますよね。こうしてお話を伺っていると、社内のコミュニケーションがすごく活発に行われているなと感じます。
丁子: マーケティングとしては、頻繁にコミュニケーションをとりながら、ユーザー視点の意見を伝えていくことで、より良い製品につながったと思います。設計のメンバーはふだん大阪と福岡にいて、私たちマーケティングは主に東京にいるんですが、ビデオ会議はもちろん、出張のたびにも度々話を重ねて。ご飯を食べに行ったりしても、結局仕事の話をしちゃってました(笑)。
岩崎 : 日々新商品が出続けていますし、イヤホンの使われ方もすごい速さで変化していっているじゃないですか。それをきちんと反映させていかないと、お客様にとって良い製品にはならないので、設計側としても、マーケティング担当とのコミュニケーションは重要だと思ってます。
それから、完全ワイヤレスイヤホンはマイクや通話の性能であったり、アンテナ設計など、音響以外の技術もすごく重要です。パナソニックはコードレス電話機でグローバルシェア1位の技術力があって、その技術とこれまで培ってきた音響技術を組み合わせるのが、とても重要だったと思います。
野間: マイク性能、すごく良いですよね。あと長く使っていても全然途切れない、こんなにスムーズに使い続けられるんだってびっくりしました。最近はテレワークも増えてきて、接続の安定性や、品質良いマイク性能は嬉しいですよね。偶然ですけど、「今欲しい」機能や性能がしっかり備わっているなと思います。
丁子: そうなんです。「MCN(Music/Communication/Noise Cancelling)」というコンセプトがあって、その一つ一つが、今のライフスタイルの中で活躍できるポイントだと思います。たとえば音を再生せず、ノイズキャンセリングだけを使って集中したりするシーンでも活躍します。
野間: RZ-S50WとRZ-S30Wはノイズキャンセリングのあり・なしの違いがあるわけですけど、私は今回使ってみて、音楽を聴くときのS/Nが全然違ってくるので、ノイズキャンセリングが欠かせないなと感じました。あと、不自然さも全くないのもすごいです。
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