PRヴィンテージオーディオの魅力、気をつけることとは?
買取専門店だからこそできる「正しいヴィンテージオーディオの橋渡し」。オーディオランドに話を聞いた
オーディオファンであれば、中古品を購入したことがある方も多いだろう。中古品を選ぶ理由は「新品よりも安く購入できる」「すでに新品では売っていないレア物が手に入る」など色々あるが、中古で “しか” 手に入れることができない製品もある。それが「ヴィンテージオーディオ」だ。
ヴィンテージには現行オーディオにはない魅力がある一方、買う側はもちろん、売る側にとっても技術や知識が求められる。そんな中、オーディオ買取専門店の「オーディオランド」では、ヴィンテージオーディオの買取にも力を入れているという。
今回、オーディオランドを展開するTunagu株式会社の玉田隆介さんに、ヴィンテージオーディオの買取に力を入れる理由や、その魅力について伺った。
「まず『オーディオはどこからがヴィンテージか』に関してはさまざまな考え方があり、厳密な線引きも難しいかと思いますが、少なくとも弊社の場合、基本的には1980年代以前の製品をヴィンテージとして扱わせていただいております。あくまで体感にはなりますが、それを踏まえて、お取引全体のうち10-15%程度はヴィンテージ品を扱わせていただいております」(玉田さん)。
オーディオランドは2009年の設立以降、実に30万点以上(2023年3月時点)ものハイエンド・ヴィンテージオーディオの買取を行ってきた。その中で10-15%を占めるとなると、単純計算で3万点以上の製品を扱ってきたことになる。
そもそもヴィンテージオーディオ自体、決して母数が多いわけではないだろう。なぜそれだけの買取を実現できているのだろうか。
「弊社スタッフは皆オーディオ好きなこともあり、買取などの際、できる限りお客様とお話をさせていただいております。するとヴィンテージオーディオをやられている方ほど『こんなにオーディオのことを分かっている買取業者さんもいるんだね』と、弊社のことを信頼して、その後もご利用してくださるようになります。
ヴィンテージオーディオをやられている方の場合、ヴィンテージを手放しつつ買い替えで別のヴィンテージを購入されるケースも多いですし、またご高齢の方ですと “終活” として機材整理を行ったり、あるいはご家族の方から『生前、亡くなったらオーディオランドに連絡してと言われていた』とご依頼いただくこともあります。
ヴィンテージに限らず、弊社では確かなオーディオの知識とノウハウを以って、業界最高水準の買取価格を出せるよう頑張らせていただいております。こういった行動がお客様の信頼につながっているからこそ、お声がけいただけているのだと自負しております」(玉田さん)。
まさにオーディオランドの掲げる「信頼と実績」があってこそ、ということだろう。とはいえヴィンテージともなると現在とは電機的な規格が異なっていたり、パーツが手に入りづらかったりと、現行オーディオより扱いが難しいことは想像に難くない。それでもヴィンテージオーディオの買取に力を入れる理由とは何だろうか。
「いくら価値のある機器であっても、分からない人にとってはガラクタ同然となり得ることもありますよね。例えば持ち主が亡くなった後、ご家族によって廃棄されたり、手近なリサイクルショップに引き取られたりするケースが多々あります。
一方、ヴィンテージオーディオは市場で価格が高騰しているので、オーディオに明るくない中古業者にとっても魅力的な商材なんです。もしそういう業者が買い取った場合、適切なメンテナンスを行えずに内部の配線を切ってしまったり、あるいは中身を丸ごと、現行の安価な回路と入れ替えてしまうことなどがあります。
例えケーブル1本でも切ってしまったらフルオリジナルの状態ではなくなり、ヴィンテージオーディオとしては価値が下がってしまいます。しかし弊社には専任の技術スタッフがいるため、適切なメンテナンス、管理によって生かし続けることができます。
もちろん買取金額も頑張らせていただいておりますので、貴重な機器たちがこれ以上減らないよう、きちんと適正な価格で買い取って、適切なメンテナンスや動作確認をしたうえで求めている方にお渡しするという、いわば “橋渡し” の役割を果たしたいと考えています」(玉田さん)。
ヴィンテージには現行オーディオにはない魅力がある一方、買う側はもちろん、売る側にとっても技術や知識が求められる。そんな中、オーディオ買取専門店の「オーディオランド」では、ヴィンテージオーディオの買取にも力を入れているという。
今回、オーディオランドを展開するTunagu株式会社の玉田隆介さんに、ヴィンテージオーディオの買取に力を入れる理由や、その魅力について伺った。
■「貴重なヴィンテージオーディオを正しく扱い、“橋渡し”をしたい」
「まず『オーディオはどこからがヴィンテージか』に関してはさまざまな考え方があり、厳密な線引きも難しいかと思いますが、少なくとも弊社の場合、基本的には1980年代以前の製品をヴィンテージとして扱わせていただいております。あくまで体感にはなりますが、それを踏まえて、お取引全体のうち10-15%程度はヴィンテージ品を扱わせていただいております」(玉田さん)。
オーディオランドは2009年の設立以降、実に30万点以上(2023年3月時点)ものハイエンド・ヴィンテージオーディオの買取を行ってきた。その中で10-15%を占めるとなると、単純計算で3万点以上の製品を扱ってきたことになる。
そもそもヴィンテージオーディオ自体、決して母数が多いわけではないだろう。なぜそれだけの買取を実現できているのだろうか。
「弊社スタッフは皆オーディオ好きなこともあり、買取などの際、できる限りお客様とお話をさせていただいております。するとヴィンテージオーディオをやられている方ほど『こんなにオーディオのことを分かっている買取業者さんもいるんだね』と、弊社のことを信頼して、その後もご利用してくださるようになります。
ヴィンテージオーディオをやられている方の場合、ヴィンテージを手放しつつ買い替えで別のヴィンテージを購入されるケースも多いですし、またご高齢の方ですと “終活” として機材整理を行ったり、あるいはご家族の方から『生前、亡くなったらオーディオランドに連絡してと言われていた』とご依頼いただくこともあります。
ヴィンテージに限らず、弊社では確かなオーディオの知識とノウハウを以って、業界最高水準の買取価格を出せるよう頑張らせていただいております。こういった行動がお客様の信頼につながっているからこそ、お声がけいただけているのだと自負しております」(玉田さん)。
まさにオーディオランドの掲げる「信頼と実績」があってこそ、ということだろう。とはいえヴィンテージともなると現在とは電機的な規格が異なっていたり、パーツが手に入りづらかったりと、現行オーディオより扱いが難しいことは想像に難くない。それでもヴィンテージオーディオの買取に力を入れる理由とは何だろうか。
「いくら価値のある機器であっても、分からない人にとってはガラクタ同然となり得ることもありますよね。例えば持ち主が亡くなった後、ご家族によって廃棄されたり、手近なリサイクルショップに引き取られたりするケースが多々あります。
一方、ヴィンテージオーディオは市場で価格が高騰しているので、オーディオに明るくない中古業者にとっても魅力的な商材なんです。もしそういう業者が買い取った場合、適切なメンテナンスを行えずに内部の配線を切ってしまったり、あるいは中身を丸ごと、現行の安価な回路と入れ替えてしまうことなどがあります。
例えケーブル1本でも切ってしまったらフルオリジナルの状態ではなくなり、ヴィンテージオーディオとしては価値が下がってしまいます。しかし弊社には専任の技術スタッフがいるため、適切なメンテナンス、管理によって生かし続けることができます。
もちろん買取金額も頑張らせていただいておりますので、貴重な機器たちがこれ以上減らないよう、きちんと適正な価格で買い取って、適切なメンテナンスや動作確認をしたうえで求めている方にお渡しするという、いわば “橋渡し” の役割を果たしたいと考えています」(玉田さん)。
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