ボーズからニューモデル4機種登場
LA1612(右)と251 |
LA1612は、ホールや会議室など、拡声に明瞭性が求められる空間で、「不要な残響を抑え、有効な直接音を獲得する」ことを目的として開発されたモデル。5.7cmのフルレンジユニットを16個縦に配置することで、線上音源の理論通りエネルギーを上下に広げることなく、エンクロージャーの高さのまま音を直進させることができる。型番の「LA」は、LineArrayを示している。
LA1612をスタックで使用することで、ホール等でのカバーエリアを広げることが可能である。
251は、屋外での屋内でも使用することのできる全天候型モデル。独自のアーティキュレーテッド・アレー設計により、広範囲なエリアで均一な音響エネルギーと明瞭度を確保することができる。中高音を再生する5.7cmハイパワー・ワイドレンジ・ドライバー2本を、それぞれ水平方向に±22.5度の角度に配置し、臨場感のあるサウンドを広いリスニングエリアに提供している。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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