富士通テンの卵型スピーカーシステム、いよいよ明日発売開始!!
ECLIPSE TD 卵形スピーカーシステム |
今回の斬新なシステムの音づくりの原点は、「原音の忠実な再現」。卵型スピーカーはピアニストの指のタッチ、ボーカルの息づかいなど、音源に刻み込まれた原音の再生を限りなく追求した点が、特に注目される画期的なモデルだ。
このスピーカーは、タイムドメイン理論にもとづく設計構造により、剛性が高く、定在波や反射音の生じにくい卵型のエンクロージャーを持ち、グランドアンカー(巨大錘)を基点とした5本の支柱でユニットを支え、不要な振動や反射音を防ぐフローティング構造を採用している。
従来の箱形スピーカーではなかなか再現が難しかった、楽器の位置関係や広がり、奥行き、演奏者の息づかいまでもリアルに再生できることが、数多くの試聴テストの現場でも確認されている。従来のスピーカーの再現性に不満を感じている人や、コンデンサー型など、自然な音場再現性を好まれる人は、ぜひ耳にしてほしいシステムだ。
さらに、固有の音作りが無く、セッティング環境の整備などの変化を驚くほど忠実に再現してくれるので、オーディオ環境を一つ一つ整えていくことの効果を明確に確認することができるという楽しさも持っている。これは、モニタースピーカーとして「ブライアン・イーノ」氏がすでにこのシステムを用いていることからすれば、当然ということだろうか。
今回発売となるのは、上位モデルの12cm卵型スピーカー「512」、アンプ「A512」(いずれも1台10万円)、普及モデルの8cmスピーカー2本&アンプのセット「508PA」(セットで10万円)、そしてスピーカースタンド「D1」(1台3万5000円)。
これらは、身近なオーディオショップで試聴が可能になっているほか、インターネットの利点を融合させた画期的な販売システム「ECLIPS TD ネットオーダーシステム」によっても販売されている。
試聴可能店、取扱店など、詳細については下記アドレスを参照してほしい。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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