クレルからピュア/シアターを問わず使用できる2ch/3chのパワーアンプが登場
<左>KAV-2250/3250 <右>2000VAもの巨大なトロイダル・電源トランスの採用により優れた電源供給能力を発揮 |
「KAV-2250」ステレオパワーアンプは250Wx2ch@8Ωでブリッジモノ(1000W@8Ω)としても使用可能。また、「KAV-3250」3チャンネルパワーアンプは250Wx3ch@8Ωで、3chの内2chをブリッジ(1000W@8Ω)にすることもできる。
その回路デザインには、KAV-300iL、TASと同様にFPBシリーズパワーアンプなどクレル最新の優れた技術的成果が色濃く反映されている。完全バランスの入力ステージを採用し、ボルテージゲインステージ、ドライバーステージまでの回路をクラスA動作のピュアコンプリメンタリー構成とし、出力ステージ(クラスAB)にはクレル・カレントモード・ゲインの回路デザイン思想を生かす新たなデバイスを登用。
KRELL HTS2サラウンドサウンドプロセッサー,LAT-1,LAT-2スピーカー、さらにはこの秋発表予定のDVD standardなどとの組合わせで、極めて高品位なシステムがフレキシブルに構築できそうだ。(Phile-web編集部)