ボーズ、秋冬発売の新製品を発表(中)〜“業務用”ホームシアターシステム〜
LS-PRO |
ボーズデジタルなど画期的な技術を採用して人気を博している同社のホームシアター製品に、“業務用”と銘打った製品が登場する。モデル名は「LS-PRO」と名づけられ、価格は258,000円。12月1日に発売される。
本機は、DVDプレーヤー/セレクター部とアクースティマスモジュール、5本のサテライトスピーカーにより構成される。DVDプレーヤー部では、DVDビデオやCD-DA/CD-R/CD-RW/MP3フォーマットCDの再生が可能。
入力端子にはビデオ2系統、SAT1系統、AUX/MD、デジタル入力3系統(同軸1/光2)を、出力端子にはビデオ、モニター、MD REC、RCA色差、デジタル出力2系統(光1/同軸1)を装備。ビデオとモニターにはS端子も装備するなど、様々なソースを接続できる高い拡張性を誇る。
あらゆるソースを5.1ch化するボーズデジタル(BD)をはじめ、LS-12IIと同じデコーダーテクノロジーを搭載。ベースパワーサミング回路、DRC回路、P.A.P.回路、フィルムEQ回路なども装備することで、より臨場感あふれる音場が再生できそうだ。
本機は“業務用”としているので、ホテルやAVプレゼンテーションルームなどの設備への組み込みも訴求するが、従来のボーズ家庭むけ製品と同様、小売店でも通常と同じように販売される。もちろん、一般のユーザーが使用することも可能だ。(Phile-web編集部)
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