ティアック、同社取り扱いのTANNOY社製「EYRIS」の新製品を発表
TANNOY EYRISシリーズ |
アイリス・シリーズはチタニウム・ドーム型ワイドバンド・ツイーターを全ての機種に搭載し、その洗練されたデザインが大きな魅力である。バス・ユニットはタンノイ独自のマルチファイバー・ペーパーコーンを採用。軽量化と高剛性を併せ持ったマルチファイバー・ペーパーコーンは低域出力に対するレスポンスに優れ、質感も一段と向上し自然でパワフルな低音再生を再現する。ワイドバンド・ツイーターは44kHz(−6dB)までの再生が可能な広帯域設計。滑らかな高域再生に加え、中高域までの再生帯域全般に渡る高品位の音場空間再生を実現した。
エンクロージャー材質には高剛性と音響特性に優れた18mm厚(フロントバッフルは30mm厚)のMDF(ミディアム・デンシティ・ファイバーボード)を採用。さらにバス・ユニット後部をリアパネルからの支柱で特殊ダンプ材を介して補強。音ばなれが良い低域と奥行き感に優れた中・高域の再生を可能にした。トールボーイ・タイプの「EYRIS 2」「EYRIS 3」には、より安定した設置が可能で、音質の劣化を考慮したアルミダイキャスト製のフットベースが付属する。SACD、DVD再生をはじめ、あらゆるソースに俊敏に対応するできる頼もしい製品である。
(Phile-web編集部)
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