新開発同軸2Wayドライバーユニットを搭載
エソテリック、TANNOYのスピーカー“Definition”シリーズを発売
エソテリック(株)は、同社が取り扱うTANNOYのスピーカー“Definition”シリーズ新製品3機種を6月上旬に発売する。
・「Definition DC10 T」(フロア型)/¥378,000(1本・税込)
・「Definition DC8 T」(フロア型)/¥294,000(1本・税込)
・「Definition DC8」(ブックシェルフ型)/¥378,000(ペア・税込)
それぞれスーパートゥイーター内蔵の「デュアルコンセントリック(同軸2Way)」ユニットと入念なネットワーク回路設計を採用。外装には音響工学に基づいて設計されたピアノ仕上げの流麗なエンクロージャーを用いている。
ドライバーユニットに採用する「デュアルコンセントリック方式」は、トゥイーターとウーファーを同一の軸上に位置させることにより、2つのユニットから放射される音を同じ点で合成させ、正確な定位感を実現するという特徴を持つ。それぞれのユニットは同一のカーブ形状を持つホーンを共有することで、各ドライバーの放射特性を正確にコントロール可能としている。全帯域に渡って優れたタイムコヒーレンスとトランジェントを実現するとともに、幅広いダイナミックレンジを持たせている。また放射角90度の位相特性を持たせ、クロスオーバー帯域の位相の乱れとエネルギーロスを大幅に低減することにより、倍音成分も正確に再現する。
高域再生用には35kHzまでの再生特性を持つチタニウムドームトゥイーターを搭載。ウーファー部には高剛性と優れた軽量性を備えるマルチファイバー・ペーパーコーンを搭載。可聴帯域内での分割共振を防止し、ウーファーの制動力を高めている。
ドライバーシャーシはアルミ・ダイキャスト製とし、10箇所で強固にエンクロージャーへ固定している。ドライバーの水平方向とねじれに対する安定度を高め、パフォーマンスを最大限に引き出すことを可能としている。ハイスピードでアタックの強い再生時にはドライバーのピストンモーションを安定化し、過渡特性も高めている。
クロスオーバーネットワークはタンノイのネットワーク設計技術がモットーとする「シンプル、ストレート」の哲学に沿って、定評のある高品位部品を厳選し、最短でクリーンな信号経路を形成。損失の少ないラミネートコア・インダクターなど、高品位なオーディオグレード部品を厳選して採用する。ワイヤリングにはプリント基板を一切使わず、各部品間を直結するハードワイヤリングを採用し、伝送系ロスを低減するとともに、音楽信号のダイナミクスの損失を極限まで防いでいる。
ネットワーク回路にはDCT(ディープ・クライオジェニック処理)を施し、さらなる高音質化を行っている。このプロセスを経ることにより、回路部品のミクロ組織における内部ストレスを恒久的に減少させるとともに、信号伝送能力を高めている。高域ネットワークのコンデンサーは厳密な試験を経て選ばれた高品位のポリプロピレンコンデンサーを採用。コンデンサーにもタンノイ独自のDMT(ディファレンシャル・マテリアル・テクノロジー)防振処理を施すことにより、さらなる高品位再生を追求している。
スピーカー端子にはバイワイヤリング対応の独WBT製端子を採用。タンノイ独自のアース端子を加え、ドライバーシャーシとアンプとのアース接続を可能にするとともに、高周波ノイズの侵入を低減している。内部配線にはvan den Hul製の高純度マッチド・クリスタルOFC撚り線を厚手のシルバーでコーティングした線材を採用。伝送ロスを低減し、音質のクオリティを高めている。
エンクロージャーは美しいシェイプを持たせたバーチ(樺)材を採用。美しい響きを持つプレミアムグレードの木材だけを厳選して用いている。複雑な放物線形状で構成されたラウンドカーブは精密なコンピューター解析に基づいて設計され、エンクロージャーの共振や内部反射を効果的に低減し、音質のカラーレーションを徹底排除している。
エンクロージャー内部は綿密に設計されたブレージング構造を採用。タンノイ独自のDMT防振材を介し、補強板の一部がドライバーユニットをより強固にエンクロージャーに固定することで、不要共振を排除し、繊細な楽器の音色再現を可能にしている。背面にはバスレフポートを設け、低い周波数の音域までリアルな再現性を持たせている。
カラーバリエーションはダークウォルナット/チェリー/ブラックから選ぶことができる。ダークウォルナットとチェリーはリアルウッド突き板仕上げとしている。またピアノブラックは表面が鏡面になるまえ丁寧に磨き上げ、キズ防止のラッカーコーティングを施している。
製品は一台ずつスコットランドの熟練クラフトマンたちによりつくり上げられており、最高水準の厳しいテストを経て出荷されている。
【問い合わせ先】
エソテリック(株)AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
・「Definition DC10 T」(フロア型)/¥378,000(1本・税込)
・「Definition DC8 T」(フロア型)/¥294,000(1本・税込)
・「Definition DC8」(ブックシェルフ型)/¥378,000(ペア・税込)
それぞれスーパートゥイーター内蔵の「デュアルコンセントリック(同軸2Way)」ユニットと入念なネットワーク回路設計を採用。外装には音響工学に基づいて設計されたピアノ仕上げの流麗なエンクロージャーを用いている。
ドライバーユニットに採用する「デュアルコンセントリック方式」は、トゥイーターとウーファーを同一の軸上に位置させることにより、2つのユニットから放射される音を同じ点で合成させ、正確な定位感を実現するという特徴を持つ。それぞれのユニットは同一のカーブ形状を持つホーンを共有することで、各ドライバーの放射特性を正確にコントロール可能としている。全帯域に渡って優れたタイムコヒーレンスとトランジェントを実現するとともに、幅広いダイナミックレンジを持たせている。また放射角90度の位相特性を持たせ、クロスオーバー帯域の位相の乱れとエネルギーロスを大幅に低減することにより、倍音成分も正確に再現する。
高域再生用には35kHzまでの再生特性を持つチタニウムドームトゥイーターを搭載。ウーファー部には高剛性と優れた軽量性を備えるマルチファイバー・ペーパーコーンを搭載。可聴帯域内での分割共振を防止し、ウーファーの制動力を高めている。
ドライバーシャーシはアルミ・ダイキャスト製とし、10箇所で強固にエンクロージャーへ固定している。ドライバーの水平方向とねじれに対する安定度を高め、パフォーマンスを最大限に引き出すことを可能としている。ハイスピードでアタックの強い再生時にはドライバーのピストンモーションを安定化し、過渡特性も高めている。
クロスオーバーネットワークはタンノイのネットワーク設計技術がモットーとする「シンプル、ストレート」の哲学に沿って、定評のある高品位部品を厳選し、最短でクリーンな信号経路を形成。損失の少ないラミネートコア・インダクターなど、高品位なオーディオグレード部品を厳選して採用する。ワイヤリングにはプリント基板を一切使わず、各部品間を直結するハードワイヤリングを採用し、伝送系ロスを低減するとともに、音楽信号のダイナミクスの損失を極限まで防いでいる。
ネットワーク回路にはDCT(ディープ・クライオジェニック処理)を施し、さらなる高音質化を行っている。このプロセスを経ることにより、回路部品のミクロ組織における内部ストレスを恒久的に減少させるとともに、信号伝送能力を高めている。高域ネットワークのコンデンサーは厳密な試験を経て選ばれた高品位のポリプロピレンコンデンサーを採用。コンデンサーにもタンノイ独自のDMT(ディファレンシャル・マテリアル・テクノロジー)防振処理を施すことにより、さらなる高品位再生を追求している。
スピーカー端子にはバイワイヤリング対応の独WBT製端子を採用。タンノイ独自のアース端子を加え、ドライバーシャーシとアンプとのアース接続を可能にするとともに、高周波ノイズの侵入を低減している。内部配線にはvan den Hul製の高純度マッチド・クリスタルOFC撚り線を厚手のシルバーでコーティングした線材を採用。伝送ロスを低減し、音質のクオリティを高めている。
エンクロージャーは美しいシェイプを持たせたバーチ(樺)材を採用。美しい響きを持つプレミアムグレードの木材だけを厳選して用いている。複雑な放物線形状で構成されたラウンドカーブは精密なコンピューター解析に基づいて設計され、エンクロージャーの共振や内部反射を効果的に低減し、音質のカラーレーションを徹底排除している。
エンクロージャー内部は綿密に設計されたブレージング構造を採用。タンノイ独自のDMT防振材を介し、補強板の一部がドライバーユニットをより強固にエンクロージャーに固定することで、不要共振を排除し、繊細な楽器の音色再現を可能にしている。背面にはバスレフポートを設け、低い周波数の音域までリアルな再現性を持たせている。
カラーバリエーションはダークウォルナット/チェリー/ブラックから選ぶことができる。ダークウォルナットとチェリーはリアルウッド突き板仕上げとしている。またピアノブラックは表面が鏡面になるまえ丁寧に磨き上げ、キズ防止のラッカーコーティングを施している。
製品は一台ずつスコットランドの熟練クラフトマンたちによりつくり上げられており、最高水準の厳しいテストを経て出荷されている。
【問い合わせ先】
エソテリック(株)AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
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