タンノイ、スピーカー「Yorkminster」「Kensington」に“Special Edition”登場

公開日 2007/04/24 18:26
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Yorkminster/SE

Kensington/SE
(株)ティアック エソテリック カンパニーが取り扱う英・タンノイのスピーカーシステム「Yorkminster」「Kensington」に更なる高音質化を実現した“Special Edition”モデルが登場する。

両モデルともにブランド伝統の同軸2ウェイ・ユニットを採用するほか、ユニットの駆動力を決定するマグネットにアルニコ・マグネット「ALCOMAX-III」を採用。優れた再生能力を備えたロングセラー機だ。今回はプレステージ・シリーズの伝統的デザインを踏襲しつつ、内部配線に高純度な6NCu線材を新たに採用したほか、ネットワークHF側に最高峰オーディオグレード・コンデンサーやフィルム抵抗、インダクターを採用し、音質の向上が図られている。

■「Yorkminster/SE」/¥1,155,000(1本・税込) 5月中旬発売

ユニットは30cm同軸2ウェイ構成。ウーファーにはハードエッジタイプのクルトミューラー社製ガードアコースティックコーンを採用。トゥイーター・ホーンは真鍮削り出し加工に金メッキを施して、ウーファーとのつながりを向上させている。

マグネットにはブランド最高峰の「Westminster ROYAL/SE」にも採用されたアルニコ・マグネット「ALCOMAX-III」を搭載。95dBの高能率を実現することにより、低出力のアンプでも余裕を持ってドライブすることができる。内部配線は高純度6NCu線材を採用したほか、ネットワークHF側はHOVLAND社製のオーディオグレード・コンデンサーを新しく用いている。

■「Kensington/SE」/¥798,000(1本・税込) 5月中旬発売

ユニットは25cm同軸2ウェイ構成。アルニコ・マグネット「ALCOMAX-III」の搭載による優れた分解能を獲得している。ウーファーはクルトミューラー社製ガードアコースティックコーンを採用。ホーン開口部に搭載したトゥイーターは上級機「Cantabury/SE」と同様の真鍮削り出し加工に金メッキを施し、ウーファーとのつながりを向上させている。

本機ではまた、高純度6NCu線材をターミナルパネルからクロスオーバー・ネットワーク、ドライバーにいたるまで各所に用いるとともに、ネットワークHF側にHOVLAND社製コンデンサーを採用し、高音質再生を実現している。

【問い合わせ先】
(株)ティアック エソテリック カンパニー
AVお客様相談室
TEL/0570-000-701

(Phile-web編集部)

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  • ブランドTANNOY
  • 型番Yorkminster/SE
  • 発売日2007年5月中旬
  • 価格¥1,155,000(1本・税込)
【SPEC】●エンクロージャー形式:バスレフ(リア/ツイン) ●ユニット:30cm同軸2ウェイ ●インピーダンス:8Ω ●クロスオーバー周波数:1.1kHz ●能率:95dB(w/m) ●許容入力:150W(連続)、550W(最大) ●周波数特性:23Hz〜22kHz ●内容積:200リットル ●外形寸法:620W×1,080H×447Dmm ●質量:45kg
  • ブランドTANNOY
  • 型番Kensington/SE
  • 発売日2007年5月中旬
  • 価格¥798,000(1本・税込)
【SPEC】●エンクロージャー形式:バスレフ(DPS) ●ユニット:25cm同軸2ウェイ ●インピーダンス:8Ω ●クロスオーバー周波数:1.1kHz ●能率:93dB(w/m) ●許容入力:135W(連続)、400W(最大) ●周波数特性:29Hz〜22kHz ●内容積:105リットル ●外形寸法:406W×1,100H×338Dmm ●質量:37kg