山本音響工芸、アフリカ黒壇使用のスパイク受けベース「PB-18」を発売
PB-18(上:上面 / 下:裏面) |
アフリカ黒檀材は非常に硬く緻密で美しい素材で、比重は約1.4と重く、木材の中でも最も硬く丈夫な素材の一つと言われており、制振効果だけではなく、その素材の持つ美しい響きの良さも評価されている。
同社では既にスパイク受け用のベースとしてアフリカ黒檀製のPB-10を発売中だが、より響きが美しく質量の大きいものを希望する声が多いためこの製品を発売することとなった。本製品は床面に接する裏面にアルミナセラミックのチップをはめ込み、3点支持として大きな制振効果を得ている。また、このセラミックチップにはアルミナ96を採用しており、これにより硬度が高く、比較的軽いため澄み切った再生音を得ることが可能だ。このセラミックチップは、直径が12mmで実際のベースの底面からの出っ張りは約0.5mm位、先端を丸めているので床を傷つけることなく安定して設置することができる。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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