山本音響工芸、木材素材キューブベースの新タイプ「QB-4/5」を発売
左「QB-4」 右「QB-5」 |
「QB-4」は、アフリカ黒壇材を43mm角に加工したベースだ。アフリカ黒壇材はオーボエやクラリネットに使用される素材で、比重は約1.4と重く、木材の中でも最も硬く丈夫な素材の一つだ。本製品はその質量の大きさから制振効果に優れており、特にアンプやCDプレーヤーなどの下に敷くことにより効果を発揮する。
「QB-5」は、同社がスピーカーやウッドホーンに採用している北海道産アサダ桜無垢材を同じく43mm角に加工した製品だ。アサダ桜はスピーカー用ベースの素材としては最も響きがきれいであると判断され、採用された。比重は約0.73とやや重め。スピーカーの下に3〜4箇所敷くことで音質改善が期待できる。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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