山本音響工芸、木材素材キューブベースの新タイプ「QB-4/5」を発売

公開日 2002/07/05 10:57
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左「QB-4」  右「QB-5」
●山本音響工芸(株)は、木材素材を角形に加工したキューブベース「QB-1/2/3」を販売してきたが、もう少し大きいサイズのベースが欲しいというユーザーの要望に応え、サイズをひとまわり大きくした「QB-4」と「QB-5」を発売する。価格は「QB-4」が\4,000(4個)、「QB-5」が\2,000(4個)だ。

「QB-4」は、アフリカ黒壇材を43mm角に加工したベースだ。アフリカ黒壇材はオーボエやクラリネットに使用される素材で、比重は約1.4と重く、木材の中でも最も硬く丈夫な素材の一つだ。本製品はその質量の大きさから制振効果に優れており、特にアンプやCDプレーヤーなどの下に敷くことにより効果を発揮する。

「QB-5」は、同社がスピーカーやウッドホーンに採用している北海道産アサダ桜無垢材を同じく43mm角に加工した製品だ。アサダ桜はスピーカー用ベースの素材としては最も響きがきれいであると判断され、採用された。比重は約0.73とやや重め。スピーカーの下に3〜4箇所敷くことで音質改善が期待できる。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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  • 型番QB-4
  • 価格\4,000(4個組)
【SPEC】
●材質:アフリカ黒壇無垢材 ●外形寸法:43(W)×43(H)×43(D)mm
●質量:約440g(4個)
  • 型番QB-5
  • 価格\2,000(4個組)
【SPEC】
●材質:北海道産アサダ桜無垢材 ●外形寸法:43(W)×43(H)×43(D)mm
●質量:約210g(4個)