山本音響工芸がスピーカースタンドDKSシリーズの新製品を発売
左:DKS-60 右:DKS-KIT |
「DKSシリーズ」は中型・小型スピーカー用に設計されたスピーカースタンドであり、Dynaudioの新製品Special 25タイプのスピーカーシステムに適合するよう設計がされているという。キットタイプのモデルでは様々なスピーカーに適合するように各部の部材を組み合わせて、自由なスタイルのスタンドを構成できるようになっている。下側の板が1種類、上側の板が2種類、支柱の高さが4種類の中から選択が可能であり、スピーカーのサイズは40W×30Dcm、または30W×40Dcmから選べ、またスタンドの高さも30cmから60cmまで10cmごとにカスタマイズが可能である。
本製品にはアサダ桜材が用いられ、比重が約0.73と重く、硬く緻密で美しい素材である。この材を用いることにより、響きが美しく、生き生きした音楽が再現できるという。また、上下の板には丸い窪みの加工を施し、そこにアフリカ黒檀製のピン型ベースを組み込むことによってスピーカーシステムをポイント支持することができる。この窪みはキット用は合計12 個の位置から最適な位置を選定でき、ほとんどのスピーカーを3点支持でセットすることが可能である。キットモデルのそれぞれのパーツの価格は下記スペック内を参照して欲しい。
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック