ケーブルブランド探訪紀(オーディオテクニカ編その1「アートリンクシリーズ」)
今回のケーブルブランド探訪記ではこの新ラインアップをご紹介することとする。発売される全9モデルはシリーズRとシリーズSに区分され、前者はオーディオファン、後者はホームシアターユーザーに向けて開発されたものである。
以下は2つのシリーズの概要である。
シリーズR
ハイエンドに位置する同シリーズは同社の音質へのこだわりの集大成として、音質の吟味を重ねて出した技術の証明としてReferenceの称号を受けたシリーズである。ラインアップとしてはオーディオ、デジタル、スピーカーから電源ケーブルまでを揃え、オーディオファン向けに特化した構成となっている。
シリーズS
シリーズRの技術を受け、さらに映像分野にもバリエーションを展開したシリーズ。オーディオ、デジタル、スピーカー2モデルに、コンポーネント映像ケーブルを加え、ハイエンドホームシアターにこだわるユーザーにも最適なラインアップを揃えている。
今回の「アートリンクシリーズ」は
・高解像度
・高S/N
・ワイドレンジ
・高エネルギー
の4つの音質ポイントを重視して開発されたものであり、オーディオ、ホームシアターにこだわる幅広いユーザーに向けられたものである。
次回からはいよいよこの新シリーズのラインアップを紹介していくので、お楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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