マランツ、ハイコストパフォーマンスなCDプレーヤーとプリメインアンプを発売

公開日 2005/08/10 17:49
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CD5001

PM4001
(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、低価格なCDプレーヤー「CD5001」とプリメインアンプ「PM4001」を9月下旬に発売する。価格は両機ともに29,400円(税込)。

CDプレーヤー「CD5001」は、シーラスロジック社製の192kHz/24ビットDAC「CS4392」を採用。ヘッドホン回路には上位モデルにも搭載している「インプットバッファー回路」を搭載し、オーディオ出力回路との相互影響を低減、安定したサウンドを実現する。

また、ワンタッチで10秒前に戻って再生する「クイックリプレイ」、1%ステップで最大±12%の範囲まで調整できる「ピッチコントロール」なども搭載。

ディスプレイはドットマトリックスでCDテキストなどの表示も視認性が高い。ディスプレイオフ機能も備えている。

さらにアナログ出力端子や同軸デジタル端子には金メッキが施されている。

プリメインアンプ「PM4001」は、同社の上位機と同様、プリアンプ、パワーアンプ、トーンコントロールアンプ部をそれぞれ独立した構成とした。パワーアンプは完全ディスクリート型で、トーンコントロールアンプも音質に優れたアクティブフィルター型とし、センターレベルでの優れたフラット特性を達成した。また、PM-15S1と同等の手法のインプットバッファー回路により、チャンネルセパレーションの向上を図っている。

本機ではグラウンド処理に注力し、ヘッドホン出力のグラウンドポイントを回路直下とフロントパネルのヘッドホンジャック直近に分割したほか、ボリューム基板のグラウンドはL/R独立配線としてクロストークを改善するなどのチューニングを行った。

フロントパネルやボリューム、インプットセレクター部にはアルミニウムを採用。外観の品位向上だけでなく、剛性の向上にも貢献しているという。

リモコンは、PM4001自信の操作はもちろん、CD5001の基本操作も可能。MMカートリッジ対応フォノ入力、2系統のスピーカー端子、TONE DEFEATスイッチ、ラウドネス機能、フルRECセレクターなども装備した。

【問い合わせ先】
株式会社 マランツ コンシューマー マーケティング
お客様ご相談センター
TEL/03-3719-3481

(Phile-web編集部)

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  • ブランドMARANTZ
  • 型番CD5001/PM4001
  • 発売日2005年9月下旬
  • 価格¥29,400(税込)
【SPEC】
<CD5001>
●周波数特性:20Hz〜20kHz ●ダイナミックレンジ:100dB以上 ●S/N比:110dB ●高調波歪率:0.0025% ●消費電力:14W ●最大外形寸法:440W×87H×283Dmm ●質量:4.0kg

<PM4001>
●定格出力:55W×2(4Ω負荷) ●全高調波歪率:0.03% ●周波数特性:10Hz〜100kHz(+0,-3dB) ●消費電力:100W ●外形寸法:440W×117H×341Dmm ●質量:6.6kg