デノン、人気アナログプレーヤーをモデルチェンジした「DP-1300MKII」を発売

公開日 2006/12/27 18:06
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

DP-1300MKII
デノンは、アナログプレーヤー「DP-1300M」をモデルチェンジし、「DP-1300MKII」として2007年2月中旬に発売する。価格は189,000円(税込)。カートリッジは別売りとなる。

前モデルのDP-1300M(製品データベース)は、2003年6月に発売された人気製品。久々に発売された本格的な国産アナログプレーヤーとして話題となった。すでにDP-1300Mの生産は終了している。なお、1300Mと同時に発表された下位機種の「DP-500M」は、今後も発売を継続する。

新モデルのDP-1300MKIIは、1300Mで採用したオーディオ技術を踏襲しながら、さらにクオリティを高めたモデル。

プレーヤーのキャビネットには、同社のスピーカー「SC-CXシリーズ」と同様、MDFをベースに、天然木突板セミグロス仕上げを採用し、高級感を演出。天然木仕上げにしたことにより、振動やハウリングを抑制する効果も実現しているという。また、キャビネット側面には無垢材を使用。これも剛性を高めることに寄与している。なお、大型キャビネットに合わせて、インシュレーターも大型のものを採用した。

ターンテーブルは、直径331mmと大型のアルミダイキャスト製。裏面全体にシリコンラバーでデッドニング処理を施し、ハウリング特性を高めた。また、ホログラム振動解析により表面形状を求めたターンテーブルシートも付属。レコードの振動を抑え、良好なホールド性能を実現している。

また、モーター内部に設けたスリットを通過する光パルスの間隔で制御するクォーツロックサーボを採用。制御系に芯ズレの無い、高精度な回転が可能になった。さらに、4.5kgというハイトルクなモーターを開発することで、0.3秒という高速な立ち上がりを実現している。

トーンアームは、6mmの範囲で高さ調節が可能。アームベースやヘッドシェルなど各種パーツにアルミダイキャストを採用し、剛性を高めている。また、内部配線材には高純度6NOFCを採用するなど、細部まで音質重視の設計が施されている。

【問い合わせ先】
株式会社デノンコンシューマーマーケティング
宣伝部 
TEL/03-6731-5540

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
新着記事を見る
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります