<ハイエンドショウ:イベント>石田善之氏の生録ソースを聴く
昨日から明日11日まで、有楽町の東京交通会館で「ハイエンドショウトウキョウ2008スプリング」が開催されている。Bルームの音元出版ブースではオーディオ評論家を講師に迎え多彩なイベントが行われている。
2日目のラストを飾ったのは、石田善之氏による「秘蔵の生録ソースを聴く」と題する試聴イベント。
石田氏が録音した、アナログ音源とデジタル音源の2つの音を聴き比べる形でプログラムは進行した。「analog」Vol.13や「オーディオアクセサリー」122号でも紹介された巨勢典子さんのピアノ演奏などのソースが再生された。
「生録の基本は“いい音で聴きたい”という気持ちだと思っている。オーディオが生演奏の代用でしかないと言われることは心外。オーディオの音を味わうという行為は、音楽を楽しむ行為と同列で語られるくらいの価値があるはず」と語る石田氏。
そんな石田氏の思いから、音楽以外にも環境音の再生も行われた。SLが通り過ぎる様子を録音したものや、ウィーンに行った際に収録したという、馬車が通り過ぎる様子を録った音などを再生。臨場感あふれる音に来場者はじっと耳を傾けていた。
(Phile-web編集部)
2日目のラストを飾ったのは、石田善之氏による「秘蔵の生録ソースを聴く」と題する試聴イベント。
石田氏が録音した、アナログ音源とデジタル音源の2つの音を聴き比べる形でプログラムは進行した。「analog」Vol.13や「オーディオアクセサリー」122号でも紹介された巨勢典子さんのピアノ演奏などのソースが再生された。
「生録の基本は“いい音で聴きたい”という気持ちだと思っている。オーディオが生演奏の代用でしかないと言われることは心外。オーディオの音を味わうという行為は、音楽を楽しむ行為と同列で語られるくらいの価値があるはず」と語る石田氏。
そんな石田氏の思いから、音楽以外にも環境音の再生も行われた。SLが通り過ぎる様子を録音したものや、ウィーンに行った際に収録したという、馬車が通り過ぎる様子を録った音などを再生。臨場感あふれる音に来場者はじっと耳を傾けていた。
(Phile-web編集部)