＜IFA2008：オーディオテクニカ>話題のNCヘッドホンを中心に展示

日本ではヘッドホンのスタンダードとして、多くのユーザーを抱えるオーディオテクニカ。同社は、日本で展開される製品の一部を数年前から欧州で展開。高音質と高品質を武器として欧州でも着実にシェアを伸ばしている。

今年の同社のブースでは、昨年登場し話題となったノイズキャンセリング型ヘッドホン「ATH-ANC7」を中心にフラグシップモデル「ATH-W5000」、高級カナル型の「ATH-CK10」などのヘッドホンラインアップを展示。また、日本でも順次展開しているビジネスマイクも展示している。

同ブースではカナル型やノイズキャンセリング型など、屋外での使用が多くなるモデルについては、iPodと組み合わせて試聴できる。特にノイズキャンセリング型の試聴では、列車や飛行機でのノイズをスピーカーで創出し、その効果を体験することができるようになっている。多くの来場者が試聴後、感嘆の声を挙げていた。

もちろんHiFiモデルはヘッドホンアンプを用いた試聴となっており、製品スタイルに合わせた展示・試聴を行っている。

（オーディオアクセサリー編集部・浅田）