ハイエンドショウ2009レポート
EMTは新製品参考出展/ドリームの来春発売プリメイン/オーディオデザインの試作品/バラッドは2種類のデモ
本日より11日まで東京・有楽町の交通会館にて行われているハイエンドショウトウキョウ2009。本項ではDルームの様子をレポートしよう。
■イー・エム・ティ
イー・エム・ティでは、自社ブランドSound Fidelityのネットワークオーディオプレーヤーを出展。「ハイエンドショウトウキョウ2009スプリング」ではプロトタイプとして披露されていた「Model-2」(関連ニュース)の製品版の音出しなどを行っている。
デモではビートルズの音源などを使用しながら音出しを実施。デモの最後にはインターネット経由で有料高音質ストリーミング配信サービス「ベルリンフィルハーモニー・オンデマンドデジタルコンサートホール」の楽曲再生も行うなどしていた。
また、ブースには参考出展として新製品「Model-3」の姿も。同社説明員によれば「PCのエキスパートをターゲットに、従来機よりPCライクに仕上げた製品」だとのことで、同社が推奨する標準完成モデルと、いくつかのラインナップからインターフェースやソフトウェアなどを選択できるカスタマイズモデルの2種類を用意するという。
価格や発売時期などの詳細は未定だが、説明員は「年内をメドに世に出せればと思っている」と明かしてくれた。
■ドリーム
横浜開港150周年イベント「開国博Y150」に協賛してスピーカーを出展するなどしているドリームでは、2ウェイバスレフ型のパッシブスピーカー「天空」などを展示。
そしてFPS社の特許技術を採用した厚さ48mmの平面スピーカー「DT-A3」も出展。価格はペアで252,000円(税込)で50組の限定販売。元々は同製品をいくつも組み合わせて幅18mもの巨大なスピーカーとして完成させたものをリユースした製品だという。
また、外装が間に合わず従来品のものを仮で使用した状態だったが、2010年4月に発売を予定しているという新製品のプリメインアンプ「A501」も参考出展。こちらは同社のプロ用デジタルパワーアンプ製品で培ったノウハウを投入した製品で、従来モデルから回路や部品、構造を見直しを図ったのだという。
同製品では電源部に最大75Wを供給可能なスイッチング電源を2台使用するほか、バーブラウン社製の高精度ローの言うオペアンプを採用するなど部品にも配慮。そして入力2系統、出力1系統、コントールは入力選択と音量のみと必要最小限に絞ることで音質劣化を防いでいるという。
■オーディオデザイン
オーディオデザインでは、ビジュアルグランプリ2009SUMMERでも入賞したパワーアンプ「DCPW-100」などを中心に展示を実施。ブースには、内部構造が確認できるように加工されたパッシブプリアンプ「PPA-2」なども披露されている。
また、開発中でまだ型番も付けられていないチャンネルデバイダーの試作品も用意。詳細の多くは未定だが、説明員によれば「来年あたりには製品化したい」とのことだった。
そして同社では上記の試作品チャンネルデバイダーを、「DCPW-100」やプリアンプ「DCP-EF105TT」、ラインセレクター「HAS-3L」と組み合わせての試聴デモを実施。同社のアンプ類とともに、試作段階の製品の実力も体験できるようになっている。
■バラッド
バラッドでは、5月に開催された「ハイエンドショウトウキョウ2009スプリング」でも注目を集めた(関連ニュース)、独自開発のスピーカー「Baシリーズ」と独MUSIKELECTRONIC GEITHAIN社のスピーカー各種を展示。
ルーム内の各出展社が持ち回りで行う試聴デモでは、Baシリーズ3機種を体験できる回と、MUSIKELECTRONIC GEITHAINの4機種を体験できる回の2種類を用意。トライオードのCDプレーヤー「TRV-CD4SE」などと組み合わせて音出しを行っていた。
今回は特に未発表の新製品などは展示されなかったが人々からの注目度は高いようで、製品を興味深そうにのぞきこむ来場者の姿も見られた。
■イー・エム・ティ
イー・エム・ティでは、自社ブランドSound Fidelityのネットワークオーディオプレーヤーを出展。「ハイエンドショウトウキョウ2009スプリング」ではプロトタイプとして披露されていた「Model-2」(関連ニュース)の製品版の音出しなどを行っている。
デモではビートルズの音源などを使用しながら音出しを実施。デモの最後にはインターネット経由で有料高音質ストリーミング配信サービス「ベルリンフィルハーモニー・オンデマンドデジタルコンサートホール」の楽曲再生も行うなどしていた。
また、ブースには参考出展として新製品「Model-3」の姿も。同社説明員によれば「PCのエキスパートをターゲットに、従来機よりPCライクに仕上げた製品」だとのことで、同社が推奨する標準完成モデルと、いくつかのラインナップからインターフェースやソフトウェアなどを選択できるカスタマイズモデルの2種類を用意するという。
価格や発売時期などの詳細は未定だが、説明員は「年内をメドに世に出せればと思っている」と明かしてくれた。
■ドリーム
横浜開港150周年イベント「開国博Y150」に協賛してスピーカーを出展するなどしているドリームでは、2ウェイバスレフ型のパッシブスピーカー「天空」などを展示。
そしてFPS社の特許技術を採用した厚さ48mmの平面スピーカー「DT-A3」も出展。価格はペアで252,000円(税込)で50組の限定販売。元々は同製品をいくつも組み合わせて幅18mもの巨大なスピーカーとして完成させたものをリユースした製品だという。
また、外装が間に合わず従来品のものを仮で使用した状態だったが、2010年4月に発売を予定しているという新製品のプリメインアンプ「A501」も参考出展。こちらは同社のプロ用デジタルパワーアンプ製品で培ったノウハウを投入した製品で、従来モデルから回路や部品、構造を見直しを図ったのだという。
同製品では電源部に最大75Wを供給可能なスイッチング電源を2台使用するほか、バーブラウン社製の高精度ローの言うオペアンプを採用するなど部品にも配慮。そして入力2系統、出力1系統、コントールは入力選択と音量のみと必要最小限に絞ることで音質劣化を防いでいるという。
■オーディオデザイン
オーディオデザインでは、ビジュアルグランプリ2009SUMMERでも入賞したパワーアンプ「DCPW-100」などを中心に展示を実施。ブースには、内部構造が確認できるように加工されたパッシブプリアンプ「PPA-2」なども披露されている。
また、開発中でまだ型番も付けられていないチャンネルデバイダーの試作品も用意。詳細の多くは未定だが、説明員によれば「来年あたりには製品化したい」とのことだった。
そして同社では上記の試作品チャンネルデバイダーを、「DCPW-100」やプリアンプ「DCP-EF105TT」、ラインセレクター「HAS-3L」と組み合わせての試聴デモを実施。同社のアンプ類とともに、試作段階の製品の実力も体験できるようになっている。
■バラッド
バラッドでは、5月に開催された「ハイエンドショウトウキョウ2009スプリング」でも注目を集めた(関連ニュース)、独自開発のスピーカー「Baシリーズ」と独MUSIKELECTRONIC GEITHAIN社のスピーカー各種を展示。
ルーム内の各出展社が持ち回りで行う試聴デモでは、Baシリーズ3機種を体験できる回と、MUSIKELECTRONIC GEITHAINの4機種を体験できる回の2種類を用意。トライオードのCDプレーヤー「TRV-CD4SE」などと組み合わせて音出しを行っていた。
今回は特に未発表の新製品などは展示されなかったが人々からの注目度は高いようで、製品を興味深そうにのぞきこむ来場者の姿も見られた。