秋のヘッドフォン祭2009レポート
ミックスウェーブからSLAバッテリー内蔵ヘッドホンアンプ登場/MONSTER最新モデル“Turbine PRO”など参考出展
本日、中野サンプラザで開催された「秋のヘッドフォン祭2009」。今回は約40社が参加し、最新のヘッドホンや関連機器の展示が行われた。本項ではアクアルームに出展したメーカーのブースをレポートする。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブは、Red Wine Audio社のDAC内蔵ヘッドホンアンプ「isabellina HPA」を参考出展。本機は音質を高めるため電池駆動式を採用。SLAバッテリーを内蔵し、約12時間の駆動が行える。デジタル入力は光/BNC/USBの3系統で、USBは48kHzまでの入力に対応。またアナログオーディオ出力用にRCA端子も装備する。
さらに本機の背面端子には、WadiaのiTransportに対応する充電ケーブルも装備する。ケーブルを付け替えることで、オンキヨーのND-S1にも対応する予定という。11月の発売を予定し、価格は30万円弱になる見込み。
また同社は、先日発表したばかりのALO社の新製品(関連ニュース)も展示。64W×107H×12.7Dmmというコンパクトな筐体が魅力のポータブルヘッドホンアンプ「Rx amp」や、クライオ処理を施した各種ケーブルが置かれ、実際に音を確かめることができる。もちろん、同社が取り扱うWestoneのカナル型イヤホンも出展を行っている。
■完実電気
完実電気は、MonsterとEtymotic Researchのラインナップを紹介している。Monsterでは、先日発表されたLady Gabaとのコラボレーションモデル“HeatBeats by Lady Gaga”「MH BTS IE GA」(関連ニュース)を展示。まだ音は聴けないものの、その奇抜な外観を確認することができる。
さらに、来年1月の発売を予定しているというカナル型イヤホンの新製品も参考出展。“Turbine PRO”「MH TRB-P IE GLD」と“JAMZ”「MH JMZ IE」の2製品で、価格はTurbine PROが3万円、JAMZが13,000円程度になる見込み。さらに、今回は展示されていなかったが、“LIL JAM”というモデルも9,800円程度で同時期の販売開始を予定しているという。これらの新製品のスペックなど詳細は明らかにされていない。
Etymotic Researchでは、新製品は発表されなかったものの、同社の主要製品を聴き比べることができる。ラインナップの中では、今年2月に発売した「hf5」の販売が非常に好調だという。
■オルトフォン
オルトフォンジャパンは、今年8月に発売した、新設計のバランスド・アーマチュアドライバーを搭載したカナル型イヤホン「e-Q7」(29,400円)と、ヘッドホンアンプ「Hd-07」(34,440円)を展示。ヘッドホンアンプは、大型のボリュームツマミを天板に配置した斬新なデザインで、電源にはオルトフォンが設計したACアダプターが採用されている。また、6.5mmと3.5mmの2系統のヘッドホン出力を備え、同時出力を行うこともできる。
またオルトフォンと独ウルトラゾーンが共同開発したというDJ用ヘッドホン「O one」「O2」も展示。この2モデルも9月に発売されたばかりで、過酷な使用に耐えうるよう、音質だけでなく耐久性や機能性にも配慮した。
■フューレンコーディネート
フューレンコーディネートは、10月26日に発売されたNuForceのマイク付カナル型イヤホン「NE-7M」(関連ニュース)をメインに展示。イヤホン本体は9mm口径の密閉型ドライバーユニットを搭載。左チャンネルのコードには無指向性のマイク付コントローラーが配置されており、リスニング中も応答ボタンで通話も行える。プラグ形状は3.5mmミニ端子で、iPhoneとの組み合わせによる使用にも適している。
また同社ブースでは、同じくNuForceのヘッドホン「UF-30」も聴くことができた。軽量で折りたたみ可能なモデルで、ドライバーにはULTRASONE社製のものを使用。定位を分散させ、広がりのあるS-Logicテクノロジーを搭載していることも大きな特徴だ。
■ポーカロ・ライン
ポーカロ・ラインは米Miroshar社のポータブルヘッドホンアンプ「μ AMP109」と、USB-DAC機能内蔵タイプの「μ AMP109+」を展示。両機種ともにCLASS Aアンプを内蔵している。9Vポータブルヘッドホンアンプとしてだけでなく、14Vデスクトップヘッドホンアンプとしても使用できるのも特徴だ。
同じくMicroshar社のiPhone/iPod用ケーブルも出展。片側がステレオミニ端子の「MSPHONELIN-B5-6IN」やステレオRCA端子の「MSPHONELIN-RCAS1-35IN」などを展示していた。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブは、Red Wine Audio社のDAC内蔵ヘッドホンアンプ「isabellina HPA」を参考出展。本機は音質を高めるため電池駆動式を採用。SLAバッテリーを内蔵し、約12時間の駆動が行える。デジタル入力は光/BNC/USBの3系統で、USBは48kHzまでの入力に対応。またアナログオーディオ出力用にRCA端子も装備する。
さらに本機の背面端子には、WadiaのiTransportに対応する充電ケーブルも装備する。ケーブルを付け替えることで、オンキヨーのND-S1にも対応する予定という。11月の発売を予定し、価格は30万円弱になる見込み。
また同社は、先日発表したばかりのALO社の新製品(関連ニュース)も展示。64W×107H×12.7Dmmというコンパクトな筐体が魅力のポータブルヘッドホンアンプ「Rx amp」や、クライオ処理を施した各種ケーブルが置かれ、実際に音を確かめることができる。もちろん、同社が取り扱うWestoneのカナル型イヤホンも出展を行っている。
■完実電気
完実電気は、MonsterとEtymotic Researchのラインナップを紹介している。Monsterでは、先日発表されたLady Gabaとのコラボレーションモデル“HeatBeats by Lady Gaga”「MH BTS IE GA」(関連ニュース)を展示。まだ音は聴けないものの、その奇抜な外観を確認することができる。
さらに、来年1月の発売を予定しているというカナル型イヤホンの新製品も参考出展。“Turbine PRO”「MH TRB-P IE GLD」と“JAMZ”「MH JMZ IE」の2製品で、価格はTurbine PROが3万円、JAMZが13,000円程度になる見込み。さらに、今回は展示されていなかったが、“LIL JAM”というモデルも9,800円程度で同時期の販売開始を予定しているという。これらの新製品のスペックなど詳細は明らかにされていない。
Etymotic Researchでは、新製品は発表されなかったものの、同社の主要製品を聴き比べることができる。ラインナップの中では、今年2月に発売した「hf5」の販売が非常に好調だという。
■オルトフォン
オルトフォンジャパンは、今年8月に発売した、新設計のバランスド・アーマチュアドライバーを搭載したカナル型イヤホン「e-Q7」(29,400円)と、ヘッドホンアンプ「Hd-07」(34,440円)を展示。ヘッドホンアンプは、大型のボリュームツマミを天板に配置した斬新なデザインで、電源にはオルトフォンが設計したACアダプターが採用されている。また、6.5mmと3.5mmの2系統のヘッドホン出力を備え、同時出力を行うこともできる。
またオルトフォンと独ウルトラゾーンが共同開発したというDJ用ヘッドホン「O one」「O2」も展示。この2モデルも9月に発売されたばかりで、過酷な使用に耐えうるよう、音質だけでなく耐久性や機能性にも配慮した。
■フューレンコーディネート
フューレンコーディネートは、10月26日に発売されたNuForceのマイク付カナル型イヤホン「NE-7M」(関連ニュース)をメインに展示。イヤホン本体は9mm口径の密閉型ドライバーユニットを搭載。左チャンネルのコードには無指向性のマイク付コントローラーが配置されており、リスニング中も応答ボタンで通話も行える。プラグ形状は3.5mmミニ端子で、iPhoneとの組み合わせによる使用にも適している。
また同社ブースでは、同じくNuForceのヘッドホン「UF-30」も聴くことができた。軽量で折りたたみ可能なモデルで、ドライバーにはULTRASONE社製のものを使用。定位を分散させ、広がりのあるS-Logicテクノロジーを搭載していることも大きな特徴だ。
■ポーカロ・ライン
ポーカロ・ラインは米Miroshar社のポータブルヘッドホンアンプ「μ AMP109」と、USB-DAC機能内蔵タイプの「μ AMP109+」を展示。両機種ともにCLASS Aアンプを内蔵している。9Vポータブルヘッドホンアンプとしてだけでなく、14Vデスクトップヘッドホンアンプとしても使用できるのも特徴だ。
同じくMicroshar社のiPhone/iPod用ケーブルも出展。片側がステレオミニ端子の「MSPHONELIN-B5-6IN」やステレオRCA端子の「MSPHONELIN-RCAS1-35IN」などを展示していた。
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