鮮度感の高さに磨きをかけたモデル
ハーマン、JBLの3ウェイブックシェルフ「4312E」を発売 − 4312シリーズ全ユニットを一新
ハーマンインターナショナルは、JBLの3ウェイ・ブックシェルフスピーカー「4312E」を5月下旬に発売する。価格は189,000円(ペア・税込)。
Model 4312シリーズの全ユニットを一新し、「シリーズの特徴である鮮度感の高いサウンドに磨きをかけた」というモデル。インピーダンス6Ω、許容入力100W、出力音圧レベル93dB(2.83V/1m)、周波数特性40Hz〜40kHz(-6dB)、クロスオーバー周波数 2kHz、5kHzとなる。
ウーファーは、300mm径ウーファー2213系列の特徴を継承しながらネオジウムマグネットやエアロ・ダイナミック・フレームなど最新の設計メソッドを取り入れた2213Ndの最新バージョン「2213Nd-2」を搭載する。
「2213Nd-2」は強力なネオジウム・リング・マグネットを2枚のトッププレートで挟み込み、2つのボイスコイルでプッシュ・プル駆動を行うJBL独自のN.D.D.(ネオジウム・ディファレンシャル・ドライブ)方式を採用し、高い駆動力を実現。またボイスコイルには低域解像度を改善させたアルミニウム合金リボン・エッジワイズ巻きボイスコイルを新たに採用している。
ミッドレンジには、125mm径のポリマー・バックコーティング・ペーパーコーン・ミッドレンジ「105H-1」を搭載。コーン紙裏面外周部にダンピングを施し、歪を抑えたボーカル再生を可能にしたパルプコーンを採用したほか、アコーディオン・クロスエッジ、パワーハンドリングを高めダイナミクスを改善させたロング・ホールピース構造、変四角形フランジ構造のアルミダイキャスト・フレームなどを採用し、低歪とフラットレスポンスを実現させている。
トゥイーターは、25mm径のアルミ-マグネシューム合金ダイヤフラムを採用したドームトゥイーター「054A1-Mg」を搭載。シルク素材の軽量なハーフロール・クロスエッジとの組み合わせにより、スムースで伸びやかな高音域を実現したという。
ネットワークは、ウーファーユニットを一切フィルター素子を通さないフルレンジ接続し、中・高域ユニットを重ね合わせる4312シリーズで採用されてきたネットワークを本機にも採用。中・高域レベルの独立した調整が可能な連続可変型 M.F/H.F アッテネーター・ボリュームを装備し、各ユニットのスムーズな減衰特性とシンプルなネットワークによるスロープにより、アッテネーターにさらに広い適応範囲を確保し、部屋の環境にあわせた幅広いレベル調整を可能としている。
キャビネットには4312シリーズでは初の全面高比重MDF材構造を採用。新開発ユニットの優れたレスポンスを生かす高剛性を備えている。またユニットをバッフル中心部に集中配置させることでフルレンジ駆動のウーファーとの音のつながりを重視したユニットレイアウトを採用する。
【問い合わせ先】
ハーマンインターナショナル株式会社
マーケティング部
TEL/03-3836-5660
Model 4312シリーズの全ユニットを一新し、「シリーズの特徴である鮮度感の高いサウンドに磨きをかけた」というモデル。インピーダンス6Ω、許容入力100W、出力音圧レベル93dB(2.83V/1m)、周波数特性40Hz〜40kHz(-6dB)、クロスオーバー周波数 2kHz、5kHzとなる。
ウーファーは、300mm径ウーファー2213系列の特徴を継承しながらネオジウムマグネットやエアロ・ダイナミック・フレームなど最新の設計メソッドを取り入れた2213Ndの最新バージョン「2213Nd-2」を搭載する。
「2213Nd-2」は強力なネオジウム・リング・マグネットを2枚のトッププレートで挟み込み、2つのボイスコイルでプッシュ・プル駆動を行うJBL独自のN.D.D.(ネオジウム・ディファレンシャル・ドライブ)方式を採用し、高い駆動力を実現。またボイスコイルには低域解像度を改善させたアルミニウム合金リボン・エッジワイズ巻きボイスコイルを新たに採用している。
ミッドレンジには、125mm径のポリマー・バックコーティング・ペーパーコーン・ミッドレンジ「105H-1」を搭載。コーン紙裏面外周部にダンピングを施し、歪を抑えたボーカル再生を可能にしたパルプコーンを採用したほか、アコーディオン・クロスエッジ、パワーハンドリングを高めダイナミクスを改善させたロング・ホールピース構造、変四角形フランジ構造のアルミダイキャスト・フレームなどを採用し、低歪とフラットレスポンスを実現させている。
トゥイーターは、25mm径のアルミ-マグネシューム合金ダイヤフラムを採用したドームトゥイーター「054A1-Mg」を搭載。シルク素材の軽量なハーフロール・クロスエッジとの組み合わせにより、スムースで伸びやかな高音域を実現したという。
ネットワークは、ウーファーユニットを一切フィルター素子を通さないフルレンジ接続し、中・高域ユニットを重ね合わせる4312シリーズで採用されてきたネットワークを本機にも採用。中・高域レベルの独立した調整が可能な連続可変型 M.F/H.F アッテネーター・ボリュームを装備し、各ユニットのスムーズな減衰特性とシンプルなネットワークによるスロープにより、アッテネーターにさらに広い適応範囲を確保し、部屋の環境にあわせた幅広いレベル調整を可能としている。
キャビネットには4312シリーズでは初の全面高比重MDF材構造を採用。新開発ユニットの優れたレスポンスを生かす高剛性を備えている。またユニットをバッフル中心部に集中配置させることでフルレンジ駆動のウーファーとの音のつながりを重視したユニットレイアウトを採用する。
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マーケティング部
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