“インフィナイトスロープ・ネットワーク”が更に進化
ナスペック、Joseph Audioの新フラグシップスピーカー「Pearl2」を発売
(株)ナスペックは、同社が取り扱うJoseph Audioの新フラグシップスピーカー「Pearl2」を11月1日より発売している。価格は3,990,000円(ペア・税込)。サイドパネルの仕上げはメープルもしくはサペリを選択可能。受注生産となり、注文後の納期は応相談となる。
本機は今月初めに開催された東京インターナショナルオーディオショウでお披露目されていたモデル(関連ニュース)。この度正式発表されたかたちだ。
サテライト部/ウーファー部に分かれた2ボックス分離型の3ウェイ・バスレフ型を採用したフロアスタンドスピーカーで、これまでのフラグシップブックシェルフスピーカー「Pearl」を進化させた製品となる。スリムなバッフル形状は、バッフル面自体に反射する音の乱れをなくし、定位感ある音場再生を実現するためとのこと。また、同社の特許技術であるネットワーク技術“インフィナイトスロープ・ネットワーク”を搭載。120dB/Octの急峻なスロープを描き、各スピーカーユニットへ送る信号を正確に分断。メタルコーンスピーカーの高周波のリンギングを完璧に除去し、透明感溢れるサウンドを実現するという。
25mmのソナテックトゥイーター、160mmマグネシウムコーンミッドレンジスピーカー、203mmアルミニウムコーンウーファー2基(いずれもノルウェーのSEAS製)を搭載。インピーダンスは定格8Ωで、最小6Ωに対応する。感度は86dB(1W@1m)で、周波数特性は25Hz〜20kHz。クロスオーバー周波数は2,100Hzと120kHzとなる。
サテライト部にはトゥイーターとミッドレンジスピーカー、バスレフポート、そしてカルダス社のスピーカーターミナル(バナナ端子には非対応)をトゥイーター用/ミッドレンジ用の2系統搭載。ジャンパーケーブルはPearl2専用のWIREWORLD製ケーブルを採用している。ウーファー部にはウーファー2基と、底面にバスレフポートを配置する。またサテライト接続用とアンプ接続用のスピーカーターミナルを計2系統備える。専用スパイクはthe J1 project製で、ミリ単位での細かい高さ調節が可能だ。またスパイク受けとして、同じくthe J1 project製のハイポリマー素材を採用したB50HBspを付属している。
先日来日したJoseph AudioプレジデントのJeff Joseph氏は、Pearl2の特徴について「進化した一番大きなポイントは勿論『音』。技術的には、キャビネット上部のカーブの角度を変えたり、ネットワークのクロスオーバーを見直したりしました。昨年リリースしたブックシェルフスピーカー『PULSAR』を作った際に気付いた点を活かし、特にミッドレンジ部分のクロスオーバーを調整しました。これによってトゥイーター、ミッド、ウーファーまでがまるで大きなフルレンジスピーカーのようにシームレスにつながった音再生ができるようになりました」と語っていた(インタビュー記事はこちら)。
【問い合わせ先】
(株)ナスペック
TEL/0120-932-455
本機は今月初めに開催された東京インターナショナルオーディオショウでお披露目されていたモデル(関連ニュース)。この度正式発表されたかたちだ。
サテライト部/ウーファー部に分かれた2ボックス分離型の3ウェイ・バスレフ型を採用したフロアスタンドスピーカーで、これまでのフラグシップブックシェルフスピーカー「Pearl」を進化させた製品となる。スリムなバッフル形状は、バッフル面自体に反射する音の乱れをなくし、定位感ある音場再生を実現するためとのこと。また、同社の特許技術であるネットワーク技術“インフィナイトスロープ・ネットワーク”を搭載。120dB/Octの急峻なスロープを描き、各スピーカーユニットへ送る信号を正確に分断。メタルコーンスピーカーの高周波のリンギングを完璧に除去し、透明感溢れるサウンドを実現するという。
25mmのソナテックトゥイーター、160mmマグネシウムコーンミッドレンジスピーカー、203mmアルミニウムコーンウーファー2基(いずれもノルウェーのSEAS製)を搭載。インピーダンスは定格8Ωで、最小6Ωに対応する。感度は86dB(1W@1m)で、周波数特性は25Hz〜20kHz。クロスオーバー周波数は2,100Hzと120kHzとなる。
サテライト部にはトゥイーターとミッドレンジスピーカー、バスレフポート、そしてカルダス社のスピーカーターミナル(バナナ端子には非対応)をトゥイーター用/ミッドレンジ用の2系統搭載。ジャンパーケーブルはPearl2専用のWIREWORLD製ケーブルを採用している。ウーファー部にはウーファー2基と、底面にバスレフポートを配置する。またサテライト接続用とアンプ接続用のスピーカーターミナルを計2系統備える。専用スパイクはthe J1 project製で、ミリ単位での細かい高さ調節が可能だ。またスパイク受けとして、同じくthe J1 project製のハイポリマー素材を採用したB50HBspを付属している。
先日来日したJoseph AudioプレジデントのJeff Joseph氏は、Pearl2の特徴について「進化した一番大きなポイントは勿論『音』。技術的には、キャビネット上部のカーブの角度を変えたり、ネットワークのクロスオーバーを見直したりしました。昨年リリースしたブックシェルフスピーカー『PULSAR』を作った際に気付いた点を活かし、特にミッドレンジ部分のクロスオーバーを調整しました。これによってトゥイーター、ミッド、ウーファーまでがまるで大きなフルレンジスピーカーのようにシームレスにつながった音再生ができるようになりました」と語っていた(インタビュー記事はこちら)。
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