発売記念キャンペーンも実施
エソテリック、48bit伝送や35bit処理など新技術多数のセパレートシステム「P-02」「D-02」を発売
■「D-02」はアシンクロナス伝送と192kHz/24bit入力にも対応
D-02のD/AコンバーターICは旭化成エレクトロニクス社の32bit 最上位デバイス「AK4399」を採用。チャンネルごとに8回路を組み合わせることにより高いリニアリティーと低ノイズ化を実現したという。
なお、D/Aコンバーター回路は左右のチャンネルごとに独立したアナログオーディオ基板に搭載。電源回路、電源トランスに至るまで全てのコンポーネントを左右同一レイアウトで配置するデュアルモノ構成としている。
最終段のアナログオーディオ出力回路は、一体型プレーヤー「Kシリーズ」の約2倍の物量を投入し、チャンネルあたり4回路のフルディスクリートClass Aバッファーアンプで構成。XLRオーディオ出力は、各チャンネルのホット/コールドそれぞれに2回路のバッファーアンプを組み合わせた「2パラレル・フルバランス出力」、RCAオーディオ出力選択時は「4パラレル・アンバランス出力」としている。
PCM信号処理用に4種類のデジタルフィルターを搭載。FIR型デジタルフィルター2種類に加え、インパルス波形に含まれるプリエコーを除去し、音の立ち上がりをよりナチュラルに聴かせるショートディレイ型デジタルフィルターも2種類搭載。またデジタルフィルターOFFモードも選択できる。
独自のPC用ドライバーソフトウェアを使ってアシンクロナス伝送と192kHz/24bit入力に対応。PCなどからの外部ノイズ混入を防ぐUSBアイソレーターも装備している。
端子類には5種類8系統(XLR×2、i.LINK 4p/6p×1、USB×1、同軸×2、光×1)のデジタル入力を装備。XLR端子2系統はES-LINK3による192kHz/48bit、Dual AES 8Fsによる384kHz/24bitのハイサンプリング/ハイビット入力に対応している。
オリジナルFsでの再生に加え、2倍、4倍、8倍アップコンバート、PCM>DSDコンバートなど、PCMフォーマット向けに様々なD/Dコンバートモードを搭載。そのほか、XLRオーディオ出力はアンプの入力感度に合わせて出力電圧を切り替えられることに加え、XLRのピンアサインも2番HOT/3番HOTの選択が可能。
■約15万円のケーブルをプレゼントする発売記念キャンペーンも
同社では、両製品の発売を記念したキャンペーンも8月1日から9月30日まで実施。キャンペーン期間中に両製品をセットで購入したユーザーに定価147,000円(税込)のMEXCEL BNCケーブル「7N-DA5100 MEXCEL BNC」(1.0m×1本)をプレゼントする。
プレゼントは製品に同梱されている「ご愛用者はがき」を送付したユーザーへ順次発送。プレゼント申し込み(「ご愛用者カード」送付)の締め切りは2011年10月31日の消印有効。
【問い合わせ先】
エソテリック(株)AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
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