ティアック、beyerdynamicのテスラドライバー搭載密閉型ヘッドホン「T70」「T70p」を発売

ティアック（株）は、テスラドライバーを搭載したbeyerdynamicの密閉型ヘッドホン「T70」「T70p」を10月上旬より発売する。価格はオープンだが、両機種とも45,000円前後での実売が予想される。

セミオープンタイプのフラグシップ「T1」（関連ニュース）などと同様に1テスラ（=10,000ガウス）を超える磁束密度を生み出す「テスラテクノロジー」を採用したドライバーを搭載したヘッドホン。インピーダンス250Ω/ストレートプラグの「T70」と、インピーダンス32Ω/L型プラグの「T70p」の2モデルを用意している。

両機種とも周波数特性は5Hz～40kHzで、感度（SPL）が104dB、0.05％以下という歪率も実現している。なお、ケーブル長が異なり、「T70」が3m、「T70p」は1.2mのケーブルを採用している。ケーブルを含まない質量は両機とも330g。

イヤーパッドだけでなくヘッドバンドにもベロア素材を採用。ベロア独特のフィット感によって長時間でも快適に使用できるように配慮した。また、両モデルともに伝統あるDT770シリーズと同等のハウジングを採用し、密閉型構造となっているため「深夜のリスニングや電車内など音漏れを気にする場面にも安心して使うことができる」という。また、同社では「USB Audioのリスニング用ヘッドホンとしても最適」だともしている。

両製品ともキャリングケースが付属。「T70p」には航空機内用アダプターも付属する。

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ティアック（株）タスカムカスタマーサポート
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