コンパクトなクラスTデジタルアンプも

ワイズテック、Trends Audioの真空管ヘッドホンアンプなど2機種を発売

公開日 2011/11/11 18:20 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ワイズテックは、新規に取り扱いを開始するブランドTrends Audioの製品2機種を、11月18日に発売する。詳細は下記の通り。

・真空管ヘッドホンプリアンプ「PA-10」¥24,800(税込)


PA-10

PA-10の背面端子部
PA-10は、真空管/トランジスタの低電圧ハイブリッド構造を採用し、ヘッドホン出力を備えるプリアンプ。筐体には特殊メッキ加工済みアルミシールドケースを採用。サイズは76W×46H×114Dmmとコンパクトながら、内部はピュアクラスA回路仕様を採用している。アンプ部と電源部を分離した構造により相互干渉を抑えている。

真空管は、ジャンパーを切り替えることで6DJ8/6922シリーズ、12AU7シリーズの両タイプに対応する。出力ドライバーにはMOSFETを採用。

入力端子は切替可能な2系統のRCAを備えており、通常のCD入力に加え、PC/iPodのハイゲイン入力に対応する。出力はフロントのヘッドホン端子のほか、RCAを1系統備えている。ヘッドホン出力周波数特性は15Hz〜190kHz。SN比とダイナミクレンジはともに92dBとなる。

本体フロントには電源スイッチと入力ソース切替ノブ、ボリュームコントロールを装備。また付属のACアダプターは、低リップルノイズを実現するよう、Hi-Fiオーディオ用に特別設計されている。


・デジタルアンプ「TA-10」¥25,800(税込)


TA-10

TA-10の背面端子部
TA-10は、外形寸法58W×38H×117Dmmのコンパクトなデジタルアンプ。質量は400g。独自開発の低発熱性クラスTデジタルアンプを採用しており、クラスABアンプに匹敵する原音の再現性、クラスDアンプと同等のサイズおよび電源効率を実現するとしている。内部はアンプ部と電源部を分離した設計により、相互干渉を低減する。

筐体には特殊メッキ加工済みのアルミシールドケースを採用。小型で高品質なALP 9mm密閉ボリュームポットを備えている。過電流保護機能および高温保護機能を搭載する。SN比とダイナミックレンジはともに98dB。

入力端子は金メッキ処理を施したRCAを1系統装備。スピーカー出力はバナナプラグ対応端子を備えている。ジャンパーを音量調整回路にバイパスすることで、パワーアンプとしての使用も可能となる。

【問い合わせ先】
ワイズテック
TEL/03-3253-9700

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  • ジャンルプリアンプ
  • ブランドTRENDS AUDIO
  • 型番PA-10
  • 発売日2011年11月18日
  • 価格¥24,800(税込)
【SPEC】 ●真空管:DJ8/6922シリーズ/12AU7シリーズ ●入力:RCA×2(CD/DAC、PC/iPod) ●出力:ヘッドホン/RCA ●ヘッドホン出力周波数特性:15Hz〜190kHz ●SN比:92dB ●ダイナミクレンジ:92dB ●外形寸法:76W×46H×114Dmm ●質量:380g
  • ジャンルその他
  • ブランドTRENDS AUDIO
  • 型番TA-10
  • 発売日2011年11月18日
  • 価格¥25,800(税込)
【SPEC】 ●真空管:DJ8/6922シリーズ/12AU7シリーズ ●入力:RCA×1 ●出力:スピーカーアウトL(+-)/R(+-) ●SN比:98dB ●ダイナミクレンジ:98dB ●外形寸法:58W×38H×117Dmm ●質量:400g