一挙に発売
トライオード、プリメイン/パワーアンプ/真空管バッファ搭載CDプレーヤーなど新製品4機種
トライオードは、パワーアンプ「TRV-P845SE」、プリメインアンプ「TRX-88PP」、CDプレーヤー「TRV-CD5SE」「TRV-DAC1.0SE」の新製品4機種を9月1日に発売する。各製品の詳細は下記の通り。
・「TRV-P845SE」¥472,500(税込)
プリメインアンプ「TRV-845SE」をベースにパワーアンプ化したモデル。真空管は、出力管に845×2、初段に12AU7×2、ドライバー段に2A3×2を使用している。
回路形式は845シングルステレオパワーアンプで、定格出力は純Aクラスの20W+20W(8Ω)。バイアス方式は調整式固定バイアスとしている。内部にはKOA高精度カーボン抵抗器、高品質カップリングコンデンサー等のパーツを採用した。
周波数特性は-1、-4dB(10Hz〜50kHz)で、SN比は90dB。入力端子はRCAとXLRを装備しており、入力インピーダンスは100kΩとなる。リアパネルに設けたスイッチからは入力レベルを0/-3/-6/-12dBで調整可能。
本体サイズは440W×185H×315Dmmで、質量は38kg。
・「TRX-88PP」¥399,000(税込)
「88Signature」をベースにプリメインアンプ/パワーアンプ化したモデル。真空管はKT88を8本のほか、12AX7/12AU7/12BH7を各2本使用している。
回路形式はKT88パラプッシュプルステレオプリメインアンプで、定格出力はAクラスの50W+50W。メンテナンスフリーの自己バイアス方式で設計した。KOA高精度カーボン抵抗器、高品質カップリングコンデンサー等のパーツを採用している。
周波数特性は-2dB(10Hz〜60kHz)で、SN比は91dB。入力端子はPHONO(MM)×1/ライン×4/TAPE OUT×1/プリイン×1。プリアウトも1系統備えている。入力インピーダンスは100kΩ。本機はプリインとパワーアウト端子を装備し、単体のプリアンプ/パワーアンプとしても使用できる。
本体サイズは460W×180H×430Dmmで、質量は37kg。そのほか、専用のリモコンが付属する。
・「TRV-CD5SE」¥157,500(税込)
真空管バッファ搭載タイプのCDプレーヤー。真空管は、L/R独立した2本の6DJ8と、電源レギュレーター管として6N1を1本使用している。
DACはバーブラウンPCM1792、サンプリングレートコンバーターはCS8422を採用した。USBレシーバーは192kHz対応のXMOS。
入力端子は、同軸デジタル/光デジタル/USBを1系統ずつ備えており、192kHz/24bitの入力ソースに対応する。
出力端子は、同軸デジタル/光デジタルを1系統ずつのほか、6.3mmヘッドホンジャックも装備。ヘッドホン出力は100mW(32Ω)。アナログ部の周波数特性は20Hz〜20kHzで、SN比は92dB、歪率は60dB以下。ダイナミックレンジは100dBとなる。チャンネルセパレーションは90dB(1kHz)。
本体寸法は342W×107H×326Dmmで、質量は8kg。
・「TRV-DAC1.0SE」¥126,000(税込)
上述のTRV-CD5SEと同じく真空管バッファ搭載タイプのCDプレーヤー。内部構成も基本仕様はTRV-CD5SEと同じで、真空管はL/R独立した2本の6DJ8と、電源レギュレーター管として6N1を1本使用している。
入力端子は、同軸デジタル×3/光デジタル×1/USB×2を備えており、本機も192kHz/24bitの入力ソースに対応する。本体にはデジタル信号位相切替スイッチや、サンプリングレートコンバーター切替スイッチを搭載している。真空管バッファ/トランジスタバッファ切替スイッチも装備する。
なお、出力端子はアナログ出力のみとなり、デジタル出力は備えていない。アナログ出力部の仕様もTRV-CD5SEと同じで、6.3mmヘッドホン出力を装備しており、ヘッドホン出力は100mW(32Ω)。周波数特性は20Hz〜20kHzで、SN比は92dB、歪率は60dB以下。ダイナミックレンジは100dBとなる。チャンネルセパレーションは90dB(1kHz)。
本体サイズは342W×89H×330Dmmで、質量は6.8kg。
【問い合わせ先】
トライオード
TEL/048-940-3852
・「TRV-P845SE」¥472,500(税込)
プリメインアンプ「TRV-845SE」をベースにパワーアンプ化したモデル。真空管は、出力管に845×2、初段に12AU7×2、ドライバー段に2A3×2を使用している。
回路形式は845シングルステレオパワーアンプで、定格出力は純Aクラスの20W+20W(8Ω)。バイアス方式は調整式固定バイアスとしている。内部にはKOA高精度カーボン抵抗器、高品質カップリングコンデンサー等のパーツを採用した。
周波数特性は-1、-4dB(10Hz〜50kHz)で、SN比は90dB。入力端子はRCAとXLRを装備しており、入力インピーダンスは100kΩとなる。リアパネルに設けたスイッチからは入力レベルを0/-3/-6/-12dBで調整可能。
本体サイズは440W×185H×315Dmmで、質量は38kg。
・「TRX-88PP」¥399,000(税込)
「88Signature」をベースにプリメインアンプ/パワーアンプ化したモデル。真空管はKT88を8本のほか、12AX7/12AU7/12BH7を各2本使用している。
回路形式はKT88パラプッシュプルステレオプリメインアンプで、定格出力はAクラスの50W+50W。メンテナンスフリーの自己バイアス方式で設計した。KOA高精度カーボン抵抗器、高品質カップリングコンデンサー等のパーツを採用している。
周波数特性は-2dB(10Hz〜60kHz)で、SN比は91dB。入力端子はPHONO(MM)×1/ライン×4/TAPE OUT×1/プリイン×1。プリアウトも1系統備えている。入力インピーダンスは100kΩ。本機はプリインとパワーアウト端子を装備し、単体のプリアンプ/パワーアンプとしても使用できる。
本体サイズは460W×180H×430Dmmで、質量は37kg。そのほか、専用のリモコンが付属する。
・「TRV-CD5SE」¥157,500(税込)
真空管バッファ搭載タイプのCDプレーヤー。真空管は、L/R独立した2本の6DJ8と、電源レギュレーター管として6N1を1本使用している。
DACはバーブラウンPCM1792、サンプリングレートコンバーターはCS8422を採用した。USBレシーバーは192kHz対応のXMOS。
入力端子は、同軸デジタル/光デジタル/USBを1系統ずつ備えており、192kHz/24bitの入力ソースに対応する。
出力端子は、同軸デジタル/光デジタルを1系統ずつのほか、6.3mmヘッドホンジャックも装備。ヘッドホン出力は100mW(32Ω)。アナログ部の周波数特性は20Hz〜20kHzで、SN比は92dB、歪率は60dB以下。ダイナミックレンジは100dBとなる。チャンネルセパレーションは90dB(1kHz)。
本体寸法は342W×107H×326Dmmで、質量は8kg。
・「TRV-DAC1.0SE」¥126,000(税込)
上述のTRV-CD5SEと同じく真空管バッファ搭載タイプのCDプレーヤー。内部構成も基本仕様はTRV-CD5SEと同じで、真空管はL/R独立した2本の6DJ8と、電源レギュレーター管として6N1を1本使用している。
入力端子は、同軸デジタル×3/光デジタル×1/USB×2を備えており、本機も192kHz/24bitの入力ソースに対応する。本体にはデジタル信号位相切替スイッチや、サンプリングレートコンバーター切替スイッチを搭載している。真空管バッファ/トランジスタバッファ切替スイッチも装備する。
なお、出力端子はアナログ出力のみとなり、デジタル出力は備えていない。アナログ出力部の仕様もTRV-CD5SEと同じで、6.3mmヘッドホン出力を装備しており、ヘッドホン出力は100mW(32Ω)。周波数特性は20Hz〜20kHzで、SN比は92dB、歪率は60dB以下。ダイナミックレンジは100dBとなる。チャンネルセパレーションは90dB(1kHz)。
本体サイズは342W×89H×330Dmmで、質量は6.8kg。
【問い合わせ先】
トライオード
TEL/048-940-3852
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