クラスDパワーアンプを搭載

ティアック、Reference 501のXLR入力搭載プリメイン「AX-501」

公開日 2013/09/19 17:28 ファイル・ウェブ編集部

ティアック（株）は、Reference 501シリーズの新モデルとして、XLRバランス入力を搭載したプリメインアンプ「AX-501」を10月上旬に発売する。価格は115,500円（税込）。本体色はブラックとシルバーの2色を用意する。

「AX-501」（ブラック）

「AX-501」（シルバー）

A4サイズのコンパクトな筐体ながら質感の高いデザインとこだわりの仕様を盛り込んだ、Reference 501シリーズの最新モデル。デザインやカラーリングなども踏襲しており、2連指針式レベルメーターやアルミウェイテッドボリュームノブなども備えている。同シリーズの他機器と組み合わせることで、小型かつスタイリッシュなオーディオシステムを構築できる。

XLR入力を搭載し、同シリーズの「UD-501」など、XLRバランス出力を備えたUSB-DACとの組み合わせに適したプリメインアンプ。本体にDAC回路は内蔵していない。

内部のプリアンプ回路はフルバランス構成で、パワーアンプ部に入力するまでバランス構成を貫くことでノイズの混入を抑えた。

パワーアンプ部には、同シリーズの「AI-501DA」にも搭載された、ABLETEC社のクラスDアンプユニットを搭載した。また電源部にはトロイダルトランスやショットキーバリアダイオードを備えるなど、電源にもこだわった。実用最大出力は88W＋88W（4Ω）。

ヘッドホン出力にはCCLC方式を採用し、リニアリティの高い音楽再生を実現したとしている。

入力端子はXLRバランス×1、RCAアンバランス×3。電源プラグは3極式で取り外しが可能だ。スピーカー端子はスクリュー式で、バナナプラグとAWG8対応。リモコンも付属する。