ナノテック、プラス・マイナス独立型のスピーカーケーブル
ナノテック・システムズは、プラス・マイナス独立構造を採用したスピーカーケーブル『SP#777 “GREAT”』「SP777」を12月中旬より発売する。価格は1mあたり3,780円(税込)。なお、プラス・マイナス独立タイプのためスピーカー1台につきプラスとマイナス1本ずつの計2本、ステレオの場合は合計4本のケーブルが必要になる。
プラスとマイナスをひとつのシースに収納した一般的なケーブルでは、プラス側に流れる電流が発する電界が、マイナス側の電流に引き寄せられて吸収されるといった現象が起こる。つまり、プラス側とマイナスの側でそれぞれが発する電界をキャンセルする現象が発生する。そこで、それぞれを独立させて離して設置し、この電界キャンセルを減らすことで音質的メリットが得られるという。
プラスとマイナスを離して設置することでノイズに弱くなることも懸念されるが、これに対して同社では「確かに妨害電波などが酷い場所では、外来ノイズの影響も無視できない。しかし一般的な試聴室ではそれほど外来ノイズは酷くないと考えられ、プラスとマイナスのキャンセルを減らしたほうが、音質上メリットが大きくなると思われる」としており、ノイズの心配があまりない場所では離して設置、ノイズの酷い場所ではそれぞれを撚って使えるようにした。
1芯あたり7本撚りの4NOFCと6NOFCを撚り合わせ、PEの絶縁物を被覆した上で、さらにそれを7本撚り合わせた49芯構造を採用。その外側には誘電性PVCを配してタップノイズを防ぐとともに、浮遊電子を吸収してノイズを抑えるという。
また、金・銀の超微粒子を分散させた「コロイド液」を導体に塗布。断面積は約3.941mm2で、電源ケーブルやアンプ内、スピーカー内配線にも使用できるとしている。シースのPVCの耐熱温度は90度。
プラスとマイナスをひとつのシースに収納した一般的なケーブルでは、プラス側に流れる電流が発する電界が、マイナス側の電流に引き寄せられて吸収されるといった現象が起こる。つまり、プラス側とマイナスの側でそれぞれが発する電界をキャンセルする現象が発生する。そこで、それぞれを独立させて離して設置し、この電界キャンセルを減らすことで音質的メリットが得られるという。
プラスとマイナスを離して設置することでノイズに弱くなることも懸念されるが、これに対して同社では「確かに妨害電波などが酷い場所では、外来ノイズの影響も無視できない。しかし一般的な試聴室ではそれほど外来ノイズは酷くないと考えられ、プラスとマイナスのキャンセルを減らしたほうが、音質上メリットが大きくなると思われる」としており、ノイズの心配があまりない場所では離して設置、ノイズの酷い場所ではそれぞれを撚って使えるようにした。
1芯あたり7本撚りの4NOFCと6NOFCを撚り合わせ、PEの絶縁物を被覆した上で、さらにそれを7本撚り合わせた49芯構造を採用。その外側には誘電性PVCを配してタップノイズを防ぐとともに、浮遊電子を吸収してノイズを抑えるという。
また、金・銀の超微粒子を分散させた「コロイド液」を導体に塗布。断面積は約3.941mm2で、電源ケーブルやアンプ内、スピーカー内配線にも使用できるとしている。シースのPVCの耐熱温度は90度。
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