発売前の新製品続々登場
<音展>完実フロアに多数ブランド集結 − Accustic Artsの新DAC搭載CDプレーヤーでデモ
「オーディオ・ホームシアター展2014(音展)」が、本日10月17日より東京・台場の「TIME 24」で開催されている。本記事では、1F HALL3にある完実電気フロアの情報をレポートする。
本フロア内では、ハイファイジャパンのブースにて、同社が取り扱うMONITOR AUDIOやACCUSTIC ARTSの製品を使用したデモコーナーを設けている。イベント期間中はこのデモコーナーを使って、同フロアに出展する他ブランドが順番に試聴デモを実施する形としている。
なおこのデモコーナーでは、近日発売予定のAccustic Arts製CDプレーヤー「PLAYER II」やモノラルパワーアンプ「MONO II」なども使用している。
PLAYER IIは、192kHz/24bit DACを搭載し、独自技術“チューブハイブリッド”を採用したプリアンプ部を内蔵するCDプレーヤー。10月21日発売を予定している。価格は250万円(税抜)。
CDプレーヤー部は、「CD Pro2LF」駆動を採用。ドライブ中にマグネットでCDの位置を保持するクロームメッキ真鍮のクランパーを採用する。DAC部は、同軸デジタル/光デジタル/バランス/USBと4系統のデジタル入力を装備しており、192/24信号の入力に対応するほか、192/24アップサンプリング機能も備えている。出力はXLRバランスとRCAアンバランスを1系統ずつ装備し、固定もしくはボリュームをプッシュスイッチで選択し、プリアンプ機能を介して制御する。
MONO IIは、同ブランド初のモノラルパワーアンプ。11月21日発売を予定しており、価格は2台セットで260万円(税抜)。
出力は700W(2Ω)/500W(4Ω)/300W(8Ω)。動作はA級で、内部には12個のMOS FETトランジスターを搭載する。電源トランスには、電磁シールドケースに収納した1,200VAのトロイダルを採用。電源キャパシターは80,000μFの容量を確保する。入力は、XLRバランスとRCAアンバランスを備えており、スイッチで切替が行える。クロストークは111dB(1kHz)で、高調波歪は0.007%/4Ω,1kHz,100W負荷。SN比は-104dB。スピーカー端子はバイワイヤー/バイアンプ対応のWBTターミナルを備える。本体サイズは240W×350H×430Dmmで、質量は25kg。
また、11月21日発売を予定しているcreekのCDトランスポート内蔵DAC「EVOLUTION 50CD」も、ハイファイジャパンブース内に展示されている。価格は189,000円(税抜)。
本機は音声入力端子として、192/24対応の光デジタル/同軸デジタルと、96/24対応のUSBを搭載。内部にはウォルフソン製192/24DACをデュアル搭載し、二重作動モードで駆動する。出力端子は光デジタル/同軸デジタルを1系統ずつと、RCAアンバランス/XLRバランスを2系統ずつ備える。アナログ/デジタル回路に個別の巻き線を備えたトロイダル電源トランスを使用し、ノイズ対策を徹底している。そのほか、ジッターを抑えるためカスタムクロックを使用する。
そのほか、様々なブランドが出展している同フロアより、今度発売予定の新製品情報をメインにレポートする。
ナスペックは、同社が取り扱うPro-Jectの新製品として、エントリー向けのカートリッジ付きターンテーブル「Elemental Esprit」を参考出展。国内では2015年1月の発売を予定しており、価格は6万円前後を見込んでいる。ホワイトのカジュアルなデザインが特徴的な本体は、テーブル部がアクリル製で、台座がMDF製。
エスカートは、同社が取り扱うVENTOの新製品として、床置き用の音響拡散パネル「FLOOR BASE」を出展している。本体サイズは600W×600Hmmで、MDF製の木目調仕上げ。11月上旬発売を予定しており、47,000円(税抜)で販売する。
フルテックは、11月発売を予定するIECインレット「FI-06」を参考出展している。導体に純銅の板材を使用し、2種類のメッキ処理した製品を用意。ロジウムメッキ仕様モデルが2,300円(税抜)、24K金メッキ仕様モデルが2,000円(税抜)で販売する。
本フロア内では、ハイファイジャパンのブースにて、同社が取り扱うMONITOR AUDIOやACCUSTIC ARTSの製品を使用したデモコーナーを設けている。イベント期間中はこのデモコーナーを使って、同フロアに出展する他ブランドが順番に試聴デモを実施する形としている。
なおこのデモコーナーでは、近日発売予定のAccustic Arts製CDプレーヤー「PLAYER II」やモノラルパワーアンプ「MONO II」なども使用している。
PLAYER IIは、192kHz/24bit DACを搭載し、独自技術“チューブハイブリッド”を採用したプリアンプ部を内蔵するCDプレーヤー。10月21日発売を予定している。価格は250万円(税抜)。
CDプレーヤー部は、「CD Pro2LF」駆動を採用。ドライブ中にマグネットでCDの位置を保持するクロームメッキ真鍮のクランパーを採用する。DAC部は、同軸デジタル/光デジタル/バランス/USBと4系統のデジタル入力を装備しており、192/24信号の入力に対応するほか、192/24アップサンプリング機能も備えている。出力はXLRバランスとRCAアンバランスを1系統ずつ装備し、固定もしくはボリュームをプッシュスイッチで選択し、プリアンプ機能を介して制御する。
MONO IIは、同ブランド初のモノラルパワーアンプ。11月21日発売を予定しており、価格は2台セットで260万円(税抜)。
出力は700W(2Ω)/500W(4Ω)/300W(8Ω)。動作はA級で、内部には12個のMOS FETトランジスターを搭載する。電源トランスには、電磁シールドケースに収納した1,200VAのトロイダルを採用。電源キャパシターは80,000μFの容量を確保する。入力は、XLRバランスとRCAアンバランスを備えており、スイッチで切替が行える。クロストークは111dB(1kHz)で、高調波歪は0.007%/4Ω,1kHz,100W負荷。SN比は-104dB。スピーカー端子はバイワイヤー/バイアンプ対応のWBTターミナルを備える。本体サイズは240W×350H×430Dmmで、質量は25kg。
また、11月21日発売を予定しているcreekのCDトランスポート内蔵DAC「EVOLUTION 50CD」も、ハイファイジャパンブース内に展示されている。価格は189,000円(税抜)。
本機は音声入力端子として、192/24対応の光デジタル/同軸デジタルと、96/24対応のUSBを搭載。内部にはウォルフソン製192/24DACをデュアル搭載し、二重作動モードで駆動する。出力端子は光デジタル/同軸デジタルを1系統ずつと、RCAアンバランス/XLRバランスを2系統ずつ備える。アナログ/デジタル回路に個別の巻き線を備えたトロイダル電源トランスを使用し、ノイズ対策を徹底している。そのほか、ジッターを抑えるためカスタムクロックを使用する。
そのほか、様々なブランドが出展している同フロアより、今度発売予定の新製品情報をメインにレポートする。
ナスペックは、同社が取り扱うPro-Jectの新製品として、エントリー向けのカートリッジ付きターンテーブル「Elemental Esprit」を参考出展。国内では2015年1月の発売を予定しており、価格は6万円前後を見込んでいる。ホワイトのカジュアルなデザインが特徴的な本体は、テーブル部がアクリル製で、台座がMDF製。
エスカートは、同社が取り扱うVENTOの新製品として、床置き用の音響拡散パネル「FLOOR BASE」を出展している。本体サイズは600W×600Hmmで、MDF製の木目調仕上げ。11月上旬発売を予定しており、47,000円(税抜)で販売する。
フルテックは、11月発売を予定するIECインレット「FI-06」を参考出展している。導体に純銅の板材を使用し、2種類のメッキ処理した製品を用意。ロジウムメッキ仕様モデルが2,300円(税抜)、24K金メッキ仕様モデルが2,000円(税抜)で販売する。