「E-460」をフルモデルチェンジ

アキュフェーズ、“セパレートアンプ・グレード”の上位プリメインアンプ「E-470」

公開日 2014/10/20 17:54 ファイル・ウェブ編集部
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アキュフェーズ(株)は、“セパレートアンプ・グレード”の機能を搭載したというプリメインアンプ新モデル「E-470」を11月中旬に発売する。価格は500,000円(税抜)。

E-470(TIAS2014に出展されたときの様子)

高い人気を得たプリメインアンプ「E-460」をフルモデルチェンジした新製品で、先日開催の「インターナショナルオーディオショウ東京」でも披露された(関連ニュース)。40周年記念モデルのプリアンプ「C-3800」や、パワーアンプ「A-200」などに採用された技術を投入している。

パワーMOSFETをチャンネルあたり3パラレル・プッシュプル構成でAB級動作。電源部には大電力容量の高効率トロイダルトランスを採用し、40,000μFに容量アップした大容量・高音質タイプのフィルター用アルミ電解コンデンサーを2基搭載する。これにより、出力は260W/ch(4Ω)、180W/ch(8Ω)を実現している。

内部はプリアンプ部とパワーアンプ部を分離し、スイッチ1つで簡単にプリ部とパワー部を独立して活用できる「POWER IN機能」を装備する。プリアンプ部は、さらに性能を高めた最新のAAVA方式ボリュームコントロールを採用。また、パワーアンプ部は最新のインスツルメンテーション・アンプ方式を採用して信号経路をバランス伝送化。帰還インピーダンスを下げ、低雑音化した最新のMCS+回路やカレントフィードバック増幅回路を搭載する。出力回路を低インピーダンス化して、ダンピングファクター500以上を確保。またMOSFETスイッチによる細回路も搭載した。なお、プリアンプ部出力とパワーアンプ部入力には、BALANCED/LINEの2系統を備える。

そのほか、ヘッドホンアンプ回路も内蔵。スピーカー切替ボタンでスピーカー出力を切り、メインボリュームでヘッドホン出力を可変させることができる。スピーカー端子は2系統を備えており、Yラグおよびバナナプラグに対応する。

【問い合わせ先】
アキュフェーズ(株)
TEL/045-901-2771

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  • ジャンルプリメインアンプ
  • ブランドACCUPHASE
  • 型番E-470
  • 発売日2014年11月中旬
  • 価格¥500,000(税抜)
【SPEC】●出力:260W/ch(4Ω)、180W/ch(8Ω)