装着感を高めた新標準モデルSP330 / SP540も

KOSS、デイジーチェーン接続可能なモニターヘッドホン「Pro4S」など3機種

公開日 2015/02/12 15:59 ファイル・ウェブ編集部
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ティアックは、米KOSS社のスタジオモニターヘッドホン「Pro4S」など3機種を2月下旬に発売する。

ヘッドホン祭ポタフェスなどに参考出展されていたモデルが、正式に発売日が決まったかたち。各製品の詳細は以下のとおり。

スタジオモニターヘッドホン
Pro4S ¥OPEN(予想実売価格24,000円前後)


Pro4S
スタジオリファレンス用にチューニングされた新開発ドライバー「SLX40」を搭載した密閉型ヘッドホン。再生周波数帯域は10〜25,000Hz、感度は99dB、インピーダンスは35Ωとなる。ケーブルは着脱可能。片出し式で、左右どちらのハウジングにも接続することができる。

ケーブルは左右どちらのハウジングにも接続することができる

ユニークな機能として、複数の「Pro4S」を連結することで、メンバーと同じサウンドを共有できる「デイジーチェーン機能」を搭載。音楽制作に便利な仕様となっている。ハウジングを回転してコンパクトに折りたためるので、持ち運びにも便利だ。


耐久性の高いメタル製ヒンジを採用

持ち運び用のケースも付属する
また、耐久性の高いメタル製ヒンジを採用。イヤーパッドは低反発メモリーフォームを使用しており、快適な装着性と遮音性を提供してくれるという。持ち運び用のセミハードケースも付属する。


オンイヤーヘッドホン
SP330 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
オーバーヘッドホン
SP540 ¥OPEN(予想実売価格24,000円前後)


SP330

SP540
快適な装着性を追求した密閉型ヘッドホンの新スタンダードモデルという位置づけ。SP330はオンイヤータイプ、SP540はアラウンドイヤータイプとなる。

耳の形状に合わせたD型ハウジングを採用し、密閉性を実現。低反発メモリーフォームクッションを採用し、装着感も高めた。

ドライバーはポータブルプレーヤー向けチューニングを施したものとのこと。SP330は「SLX30」を搭載し、再生周波数帯域は20〜25,000Hz、感度は101dB、インピーダンスは35Ω。SP540はSLX540を搭載し、再生周波数帯域は10〜25,000Hz、感度は99dB、インピーダンスは35Ωとなっている。

ケーブルは片出し式で、着脱可能。両モデルともフラットに折りたたみ可能なハウジング構造を採用。SP330は108g、SP540は184gと軽量設計で、持ち運びやすくなっている。付属品としてセミハードケースも用意されている。


【問い合わせ先】
ティアック(株)
タスカムカスタマーサポート
TEL/0570-000-809
TEL/042-356-9137(携帯電話等)

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  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドKOSS
  • 型番Pro4S
  • 発売日2015年2月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格24,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●周波数特性:10〜25,000Hz ●感度(SPL):99dB ●インピーダンス:35Ω ●ケーブル長:1.4m ●プラグ:3.5mmステレオミニ ●質量:192g(ケーブル含まず)
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【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●周波数特性:20〜25,000Hz ●感度(SPL):101dB ●インピーダンス:35Ω ●ケーブル長:1.4m ●プラグ:3.5mmステレオミニ ●質量:108g(ケーブル含まず)
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  • 型番SP540
  • 発売日2015年2月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格24,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●周波数特性:10〜25,000Hz ●感度(SPL):99dB ●インピーダンス:35Ω ●ケーブル長:1.4m ●プラグ:3.5mmステレオミニ ●質量:184g(ケーブル含まず)