Fidelio初のハイレゾ対応ヘッドホンも
【ヘッドホン祭】フィリップス、Lightningヘッドホンなど大量新製品/Deffが小型パワーアンプ試作
フジヤエービック主催のヘッドホン/イヤホン関連イベント「春のヘッドフォン祭 2015」が、5月16・17日の両日、東京・中野サンプラザにて開催されている。本項ではオンキヨー&パイオニア イノベーションズの出展内容をお伝えする。
なお、話題のSE-MASTER1を含むパイオニアブースの出展内容については別項でお伝えする。
■フィリップス
フィリップスの製品は、この春からオンキヨー&パイオニア イノベーションズが販売することになった。これを機に、一気に新製品を投入。ブースには新製品が一堂に会した。これらの製品は5月下旬、一斉に発売される。
まず、Lightning端子でiOS端末と直結するヘッドホン「M2L」。M2をベースに、ヘッドホン本体にDACとアンプを内蔵。Lightning直結でデジタル入力した最大48kHz/24bitのハイレゾ音声を、本機でD/A変換して再生できる。
Lightning直結によって左右チャンネル間のクロストークや干渉を最大限抑えられるとアピールしている。
続いて、同じM2シリーズのハウジングをベースに、Bluetooth対応した「M2BT」。Bluetooth ver4.0規格に準拠し、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP、AAC/aptXなどの高音質コーデックもサポートし、NFCにも対応している。
そして、Fidelioとして初のハイレゾ対応ヘッドホン「F1」も登場した。口径40mmのネオジウムマグネット採用ドライバーを搭載。再生周波数帯域7Hz〜40kHzのワイドレンジをカバーしている。また本体は108gと軽量で、折りたたみも可能など、ポータビリティーを高めている点も特徴だ。
なお、Fidelioの最上位機であるX2も、ハイレゾロゴを取得する予定とのこと。
このほかフィリップスブランドの製品では、これまでA5-PROiのみ国内展開していたプロ用DJヘッドホンのラインナップを拡大。「A3-PRO」「A1-PRO」も展開する。
さらに、Fidelioではないフィリップスブランドのヘッドホンとして「FX5MBK」「FX3BK」「FS3BK」も販売を始めたほか、DJライクな使い方ができる「SHL3260BK」「SHL3160BK/WT/PK」などの新製品も紹介していた。
■Deff Sound
Deff Soundのブースでは、これまでの同社の既存ラインナップが体験できることはもちろん、参考出品としてコンパクトなパワーアンプを展示していた。2015年秋に発売予定とのこと。
このパワーアンプはClass Dで、出力は30W+30W(8Ω)。BTL接続により、60Wのモノラルパワーアンプとしても使用できる。L/Rをシンメトリカルな回路構成とし、センターには電源回路をレイアウト。背面にはクリーン化したUSB電源出力端子を備えている。
■オンキヨー
オンキヨーでは、同社のヘッドホンのほか、プレーヤーとポータブルヘッドホンアンプを1台にまとめた「DAC-HA300」も出展。DAC-HA300はまだ参考出品という位置づけだが、早期の発売を期待したい。
またオンキヨーは、MQAに対応したオーディオ機器を販売することをすでにアナウンスしているが、このMQA技術を持つMERIDIANもブースを構え、同技術の紹介を行うとともに、MQA対応の小型USB-DAC/アンプ「EXPLORER 2」を紹介していた。
なお、話題のSE-MASTER1を含むパイオニアブースの出展内容については別項でお伝えする。
■フィリップス
フィリップスの製品は、この春からオンキヨー&パイオニア イノベーションズが販売することになった。これを機に、一気に新製品を投入。ブースには新製品が一堂に会した。これらの製品は5月下旬、一斉に発売される。
まず、Lightning端子でiOS端末と直結するヘッドホン「M2L」。M2をベースに、ヘッドホン本体にDACとアンプを内蔵。Lightning直結でデジタル入力した最大48kHz/24bitのハイレゾ音声を、本機でD/A変換して再生できる。
Lightning直結によって左右チャンネル間のクロストークや干渉を最大限抑えられるとアピールしている。
続いて、同じM2シリーズのハウジングをベースに、Bluetooth対応した「M2BT」。Bluetooth ver4.0規格に準拠し、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP、AAC/aptXなどの高音質コーデックもサポートし、NFCにも対応している。
そして、Fidelioとして初のハイレゾ対応ヘッドホン「F1」も登場した。口径40mmのネオジウムマグネット採用ドライバーを搭載。再生周波数帯域7Hz〜40kHzのワイドレンジをカバーしている。また本体は108gと軽量で、折りたたみも可能など、ポータビリティーを高めている点も特徴だ。
なお、Fidelioの最上位機であるX2も、ハイレゾロゴを取得する予定とのこと。
このほかフィリップスブランドの製品では、これまでA5-PROiのみ国内展開していたプロ用DJヘッドホンのラインナップを拡大。「A3-PRO」「A1-PRO」も展開する。
さらに、Fidelioではないフィリップスブランドのヘッドホンとして「FX5MBK」「FX3BK」「FS3BK」も販売を始めたほか、DJライクな使い方ができる「SHL3260BK」「SHL3160BK/WT/PK」などの新製品も紹介していた。
■Deff Sound
Deff Soundのブースでは、これまでの同社の既存ラインナップが体験できることはもちろん、参考出品としてコンパクトなパワーアンプを展示していた。2015年秋に発売予定とのこと。
このパワーアンプはClass Dで、出力は30W+30W(8Ω)。BTL接続により、60Wのモノラルパワーアンプとしても使用できる。L/Rをシンメトリカルな回路構成とし、センターには電源回路をレイアウト。背面にはクリーン化したUSB電源出力端子を備えている。
■オンキヨー
オンキヨーでは、同社のヘッドホンのほか、プレーヤーとポータブルヘッドホンアンプを1台にまとめた「DAC-HA300」も出展。DAC-HA300はまだ参考出品という位置づけだが、早期の発売を期待したい。
またオンキヨーは、MQAに対応したオーディオ機器を販売することをすでにアナウンスしているが、このMQA技術を持つMERIDIANもブースを構え、同技術の紹介を行うとともに、MQA対応の小型USB-DAC/アンプ「EXPLORER 2」を紹介していた。
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