阿部哲也氏主宰の「HD Impression」レーベル

e-onkyo、通常ヘッドホンでサラウンドが楽しめる「HPL」音源に新3タイトルを追加

公開日 2015/06/29 18:36 編集部:小澤 麻実
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e-onkyo musicは、ヘッドホン/イヤホンでの音楽リスニングに特化した新エンコード技術「HPL(Head Phone Listening)」を採用したハイレゾ音源3タイトルの配信を開始した。

「La Preghiera/みくりやクワイア」など3タイトルが新登場

ラインナップは、藤田恵美やHYPSを手掛けたレコーディングエンジニア・阿部哲也氏がたちあげた「HD Impression」レーベルの「La Preghiera/みくりやクワイア」「Song of the Heart/植草ひろみ、早川りさこ」、「Salone/高木里代子」の3作品。既に96/24 PCMおよび5.6MHz DSDサラウンド音源でリリースされているものが、HPL音源でも配信がスタートしたかたち(関連ニュース)。

「HPL」エンコードとは、(株)アコースティックフィールドが有するヘッドホン/イヤホンでの音楽リスニングに特化した新たなエンコード技術。ヘッドホンでのリスニングにおいても、よりスピーカーで聴いたときのものに近い形で再現されるという。また、2chステレオの定位を再現するだけでなく、5chサラウンドの定位もヘッドホン・リスニングで再現できることが大きな特徴。

音源ファイルも、ステレオ、サラウンドともに通常の2chのハイレゾ音源ファイル(e-onkyo musicではWavとFlac)であり、通常のプレーヤーとヘッドホンで楽しめるため、「これまではホームシアター・ユーザーやサラウンド・ヘッドホン・ユーザーでないと聴くことのできなかったサラウンド音源もお手軽にお楽しみ頂ける」としている。

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