単三電池4本で駆動

イーケイジャパン、“真空管のような音がする”ディスクリート構成ポタアン「TU-HP02」

公開日 2015/09/03 16:33 編集部:小澤貴信
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イーケイジャパンは、ディスクリート構成のポータブルヘッドホンアンプ「TU-HP02」を9月下旬より発売する。価格は29,700円(税抜)。

「TU-HP02」

信号経路にオペアンプなどのICを使用せず、個別の半導体デバイスで組み上げたディスクリート構成を採用。入力部のFETには真空管(三極管)特性を持たせることにより、分解能が高く、真空管アンプのような温かみのある音作りを実現したのことだ。

回路構成および使用する部品は、検討・試聴を繰り返しながら決定したとのこと。特に入力部に使用するFETは多くのメーカーのサンプルを試聴した上で、その中から最も音質の良いものを採用したという。

また、この入力部に使用した増幅素子のFETに真空管(三極管)特性を持たせ二次高調波を付加することで、あたかも真空管アンプのような音作りが可能になると説明している。

2段階のゲイン切替を搭載。電源は単三乾電池4本で、約30時間の連続使用が可能となっている。外形寸法は75W×19H×132Dmm、質量は175g。

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