ダイヤル式ベースコントロール機能を搭載
ゼンハイザーの初密閉型ハイエンドヘッドホン「HD 630 VB」は12月16日発売
ゼンハイザーは、同社初の密閉型フラグシップヘッドホン「HD 630 VB」を12月16日に発売する。今年5月にミュンヘンのHIGHENDで発表されたモデルの国内発売が決定したかたち。価格はオープンだが、66,000円前後での販売が予想される。
本機のためにチューニングされた38mm口径の密閉型ドライバーを搭載。ローインピーダンスのボイスコイルを用いて能率も高めたという。
大きな特徴は、ダイヤル式のベースコントロール機能を備えている点。本体右側ハウジングのダイヤルを回転させると、音楽を再生しながら50Hzを±5dBで調整できる。開発者のグレル氏は「本機の低域調整機能は単なるベースブーストを目的にしたものではないということを強調しておきたいと思います。もちろんその用途に使うこともできますが、反対に例えば低域がブーミーに聴こえる録音であれば、低域の出方を弱くすることでフラットなバランスに整えることもできます」とアピールしていた(インタビューはこちら)。
さらに右側ハウジングには、音楽再生やハンズフリー通話のコントロールパネルも搭載。ケーブルにつないだiOS/Android機器の音楽再生や、スマートフォンの場合は通話操作などを行うことができる。
インピーダンスは23Ω、周波数特性は10Hz〜42kHz。音圧レベルは114dB(1kHz/1Vrm)、全高調波歪率は0.08%以下(1kHz,100dB)。側圧は5.5〜6.8N、質量は420g8ケーブル含む)。本体は折りたたむことも可能だ。
本機のためにチューニングされた38mm口径の密閉型ドライバーを搭載。ローインピーダンスのボイスコイルを用いて能率も高めたという。
大きな特徴は、ダイヤル式のベースコントロール機能を備えている点。本体右側ハウジングのダイヤルを回転させると、音楽を再生しながら50Hzを±5dBで調整できる。開発者のグレル氏は「本機の低域調整機能は単なるベースブーストを目的にしたものではないということを強調しておきたいと思います。もちろんその用途に使うこともできますが、反対に例えば低域がブーミーに聴こえる録音であれば、低域の出方を弱くすることでフラットなバランスに整えることもできます」とアピールしていた(インタビューはこちら)。
さらに右側ハウジングには、音楽再生やハンズフリー通話のコントロールパネルも搭載。ケーブルにつないだiOS/Android機器の音楽再生や、スマートフォンの場合は通話操作などを行うことができる。
インピーダンスは23Ω、周波数特性は10Hz〜42kHz。音圧レベルは114dB(1kHz/1Vrm)、全高調波歪率は0.08%以下(1kHz,100dB)。側圧は5.5〜6.8N、質量は420g8ケーブル含む)。本体は折りたたむことも可能だ。
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