KOJO、真鍮削り出しの重量級ポタアン復刻版「KM01-BRASS.Re」を発売

光城精工は、自社のオーディオブランド『KOJO』のポータブルヘッドホンアンプ「KM01-BRASS.Re（Reprinted Edition）」を88台限定で発売する。価格は66,200円（税抜）。

「KM01-BRASS.Re」は、同ブランドがKOJO製アンプの第一弾として、300台限定発売したポータブルヘッドホンアンプ「KM01-BRASS」の復刻版。ユーザーから再販希望の声が多くあり、今回限定で発売されることになった。

筐体に真鍮削り出し素材を採用した点が最大の特徴で“重厚で煌びやかなサウンド”になっているという。表面は防錆処理をしていないため、使い込んで変化していくことで「自分だけの1台になっていく」点も魅力としている。

スイッチ兼用のボリュームツマミは直径16mと大型の専用品を採用。表面はローレット加工が施され、質感や操作感にもこだわっている。

電源部は、電解コンデンサをデュアルドライブさせ、中低域の駆動能力を向上させている。アンプ部前段に低電圧オペアンプ、後段にはダイアモンドバッファー回路を採用し、クリアで臨場感のあるサウンドを実現したとしている。

電源は単4形電池が1本で、約14時間の連続再生が可能。入力端子はアナログのステレオミニジャック1系統、ヘッドホン出力端子はステレオミニが1系統を装備。

再生周波数帯域は10Hz〜100kHz、インピーダンスは16〜300Ω、定格出力は20mW+20mW（32Ω負荷）となる。

外形寸法は57W×19H×83Dmm（突起物除く）、重量は約325g

本製品には、導体にPC-Tripl C、プラグ部に真鍮に金メッキ品を採用した、オリジナルシールドケーブル「KS-M4」が標準で付属する。長さは130mm（プラグ含まず）。なお、ケーブルのみの購入（￥14,000／税抜）も可能。